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「パレスホテル東京」を訪ねて|「ディオール バンブー パビリオン」と紡ぐ特別な宿泊プランを体験レポート!

  • 2026.9.24
Dior Bamboo Pavilion _ Café Dior by Anne-Sophie Pic Bamboo Pavilion © Daici Ano

都心にありながら、皇居外苑の豊かな緑と歴史情緒溢れる江戸城跡を望む「パレスホテル東京」。館内の随所には日本の意匠が息づき、心尽くしのおもてなしで “メイド・イン・ジャパン” ホテルとしての風格を漂わせています。

現在「パレスホテル東京」では、1日1組の特別な宿泊プラン「A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo」を期間限定で利用することができます。2026年2月に東京・代官山に誕生した、世界で3つ目のコンセプトストア「ディオール バンブー パビリオン」とコラボレートしたこちらのプラン。日本が世界に誇るホテルとフランスを代表するメゾンが演出する、1泊2日の特別なステイを体験してきました。

※下記スケジュールは、一例です。

【1日目】

13:00 クラブラウンジから始まる優雅な一日

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ホテルに到着し、まず向かったのは19階のクラブラウンジ。「クラブルーム」や「スイート」に宿泊するゲスト専用のラウンジで、皇居外苑と丸の内の街並みを見渡すことのできる開放的な空間です。通常、15時からチェックインのところ、本プランでは2時間早い13時から可能。ウェルカムドリンクを嗜むうちに、これから始まる一日に自然と胸が高鳴ります。

13:30 東京の情景を望む、バルコニー付きの客室

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ラウンジのスタッフに案内され、客室へ。プランの対象となる3つの客室のうち、今回宿泊したのは和田倉噴水公園が眼下に広がる45平方メートルの「クラブデラックスキング with バルコニー」です。20〜23階の高層階に位置し、豊かな自然と丸の内のビル群が織り成す唯一無二の景観を独り占めすることが叶います。バルコニーには椅子とテーブルが備えられ、読書をしたりお茶を飲んだりと、思い思いのひとときを過ごすことができます。心地よい風に吹かれながら、刻々と表情を変える景色に癒されることでしょう。

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13:40 客室で触れるディオールの美しき世界

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テーブルには、「ディオール」から宿泊者へ贈られる、心ときめくプレゼントが3つ。「ディオール」の世界を白やピンクのバラなどで表現したフラワーアレンジメントをはじめ、世界各国に展開する「カフェ ディオール」でシェフを務めるアンヌ=ソフィー・ピックが手掛けた「クリスチャン ディオールのボタンモチーフ ボンボンショコラ」、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが生み出すコレクションを美しい写真とともに繙く「ディオール マガジン」が並びます。フルーツの盛り合わせとシャンパーニュは、ホテルからのおもてなし。グラスを傾けながら、その奥深い創造の世界に束の間、浸ります。

16:00 そこはまるでアートミュージアム。「ディオール バンブー パビリオン」へ

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本プランの醍醐味といえる、「ディオール バンブー パビリオン」のプライベートツアーへ。往路はホテルが手配した送迎車に乗り、代官山を目指します。閑静な街並みに突如現れるのは、パリ本店「30 モンテーニュ」のファサードを思わせる黄金色に輝く壮麗な建造物。日本の竹林から着想を得た外観には、本物と見間違うほど精巧に作られたアルミニウム製の竹を使用しています。

ディオール バンブー パビリオン © DAICI ANO

建物のなかに入ると、まずは一面越前和紙で覆われた幻想的な空間に圧倒されることでしょう。青森のねぶたをイメージしてデザインされた中央の間で、和紙の淡く柔らかい光がアイテムの魅力をより一層引き立てています。年に4回、ジョナサン・アンダーソンが発表するコレクションに合わせてインスタレーションが入れ替わるこちらの部屋。ツアーは、ここでメゾンの“現在地”を知ることから始まります。

〈左〉fujingaho 〈右〉ディオール バンブー パビリオン © DAICI ANO

“中央の間”を起点に、テーマの異なる6つの部屋が放射線状に広がります。ショップでありながら館内には国内外のアーティストが手掛けた作品が点在し、まるで美術館を歩いているような感覚に。入口付近には、フラワーアーティストの東信(あずままこと)さんが手掛ける、“レディ ディオール”のアートが飾られます。ほかにも、TAKT PROJECTや太田翔さん、柴田あゆみさん、we+、光井花さん、CHIKAKENなど、今を時めく日本を中心とした現代アーティストの作品が勢揃い。案内人とともに、ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞していきます。

16:30 「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」で思う、ムッシュ ディオールの人生

カフェ ディオール by アンヌ= ソフィー・ピック バンブー パビリオン© DAICI ANO

ツアーの後は「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」へ。世界で最も多くミシュランの星をもつ女性シェフのアンヌ=ソフィー・ピックが手掛けるフレンチを堪能することができます。じつは、彼女とムッシュ ディオールの間には、世代を越えた縁があるとか。彼女の祖父で同じく三ツ星シェフのアンドレ・ピックとムッシュ ディオールは同時代を生き、自ら美食家と称していたムッシュ ディオールはピック一家が営む「メゾン・ピック」を訪れていたといいます。

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また、食だけでなく、ムッシュ ディオールは生涯を通して自然を愛した人物でもありました。彼の人生に思いを馳せるかのように、カフェには美しい庭園とテラス席が設けられています。庭を手掛けたのは、プラントハンター・西畠清順さん。世界各国の秘境や山野を舞台に活躍する西畠さんは、植物を知り尽くす人物。南国の木が植えられた個性溢れる枯山水を、カフェから眺めることができます。

ケーキ以外のメニューや食材は季節により異なります。写真は8月取材時のものです。 fujingaho

庭を楽しみながらいただいたのは、この宿泊プランのゲストのために特別に構成された全5品の軽やかなコース。季節のスープ「ル カナージュ」が、その幕開けを飾ります。スープに添えられたのは、“カナージュ”に見立てた24カ月熟成のコンテチーズ。1947年、ムッシュ ディオールが初めて発表したオートクチュールの観客席に採用されたデザインが“カナージュ”であり、それ以降、メゾンを象徴するモチーフとして受け継がれています。まさにコースの始まりにふさわしい一品といえるでしょう。その後、そば茶パンを使用したフランス伝統のサンドウィッチ、花びらを散らしたブーケのような美しいサラダが続きます。

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コースの最後は、代官山店限定のケーキ。2種類のうち、どちらか一方を選ぶことができます。ひとつは、メゾンの幸運のシンボルとして愛される四つ葉のクローバーを象った「ル トレフル」(写真右)。ピスタチオ風味のタルト生地に、抹茶や柚子のコンフィを重ねたものです。もうひとつは、日本酒香るバニラ風味の「ル カナージュ シュクレ」(写真左)。日本の素材に魅せられるアンヌ=ソフィー・ピックならではの独自の感性で仕上げられた料理やスイーツは、どれも華やかで繊細な味わいです。

19:00 秘密のカクテル「Miss Dior」に酔いしれる

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一日の締めくくりは、ホテル6階の「ラウンジバー プリヴェ」で。本プランの宿泊者だけが味わえる、オリジナルカクテル「Miss Dior」をいただきます。スパイシーなアニスと、香ばしく甘いアーモンドの風味が絶妙に調和した至福の一杯。フランス語でプライベートという意味をもつその店名の通り、落ち着いた雰囲気のなか、ゆったりと時間が流れていきます。

【2日目】

08:00 体に沁みる、滋味深い和朝食

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夢見心地のまま迎えた翌朝、クラブラウンジで贅沢な朝食を味わいながら、新しい一日が始まります。5つの時間帯で食事やドリンクが入れ替わる、クラブラウンジ。7時から10時30分までの時間帯は、朝食が用意されています。オムレツやエッグベネディクト、タルティーヌ、クレープなど……メニューが豊富に揃うなか、メインディッシュとして今回注文したのは、旬の素材を生かした会席料理で知られる「日本料理 和田倉」の和朝食。3段重を開けると、1段目に汲み上げ湯葉、2段目に梅干しや明太子などのご飯のお供、3段目に鯛の塩焼きと出汁巻き卵が美しく詰められています。ほかにも、一部のメニューをブッフェ形式で楽しむことができるのも嬉しいポイント。

fujingaho

自然や食、建築、伝統工芸……暮らしを彩るあらゆるものに、異なる視点から深く向き合うホテルとメゾン。ふたつの場所を行き来することで、改めて日本の美しさや芸術の奥深さに気づかされる、学びと発見に満ちた特別な1泊2日となりました。

ぜひこの機会に「A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo」を体験してみてください。

DATA(宿泊プラン「A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo」)
1泊朝食付き1室2名料金251,000円~(サ別)
IN 13時 OUT 12時 全284室
宿泊対象期間: 2026年4月6日(月)~2027年3月31日(水)
ご予約期間: 2026年3月27日(金)~2027年3月24日(水)
※ 2026年12月26日(土)~2027年1月5日(火)は対象外。予約は宿泊日の7日前までで、1日1室(1~2名)の限定販売。
tel.03-3211-5211(宿泊予約)
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東京都千代田区丸の内1-1-1

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