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【50代ブログ】夫婦で六本木、アートな一日。ロン・ミュエク展から葛冷麺まで

  • 2026.9.25

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、小西まどかさんの美術展鑑賞と、その際のグルメ&ファッションをお届けします。


リアルな人体表現と、現実離れしたスケールの彫刻で知られる「ロン・ミュエク」。
六本木・森美術館で大規模個展が開催されているということで、これは行かねば、と行ってきました。

私がロン・ミュエクの作品にはじめて出会ったのは、2008年の金沢21世紀美術館。
それまで見てきた彫刻とは、まったくの別もの。あまりにもリアルなのに、サイズ感がおかしい(笑)。巨大だったり、小さかったり、今にも動き出しそうなのに、もちろん動かない。見れば見るほど不思議で、かなりの衝撃を受け、そのときのフライヤーをコラージュして、18年経った今も自宅の壁に飾っています。

その後は、青森県の十和田市現代美術館へ。常設されている巨大な《スタンディング・ウーマン》にも会いに行きました。
そして今回、久しぶりにロン・ミュエクの世界にどっぷり浸かってきました。



【イン・ベッド】

全長6mを超える圧倒的なスケールで静かに横たわる女性。
どこ見ているの?何考えているの?
その表情をじっと見ているうちに、こちらまで彼女の世界に引き込まれていきます。



【エンジェル】

前から見るより、私は横から見たこの姿が好き。
腰を丸め、翼を畳み、じっと座る姿。
実物よりもずっと小さくつくられているからでしょうか。
その小さな背中を見ていると、なんだか無性にせつなくなるんです。




【マスクⅡ】

ロン・ミュエクの自画像。なんと実物の4倍だそう。
髪の毛1本1本、皮膚の質感、眉毛、まつげ、ひげまで、とにかくリアル。
近づけば近づくほど、その再現性に驚かされます。
なのに、裏に回ると、まさかの空洞。
あれだけリアルだったのに(笑)。リアルと嘘が、文字どおり表裏一体。




【マス】

100を超える大きな頭蓋骨が、ゴロゴロ、ゴロゴロ。
その間を縫うように歩いていく、なんとも不思議な体験です。
これだけ並んでいると、最初はどれも同じに見えるのですが、近づいてよく見ると、ひびの入り方や色合い、表情まで少しずつ違う。同じ頭蓋骨なのに、ひとつとして同じものがなく、眺めているうちに、なんだか個性まで感じてきました。





芸術をたっぷり堪能したあとは、しっかりおなかも減りまして(笑)。
向かったのは「焼肉 冷麺 ユッチャン」。
こちら、オアフ島のアラモアナショッピングセンターの近くにある人気店「ユッチャンコリアンレストラン」の日本店。ハワイへ行くたび、名物の葛冷麺を目当てに必ず訪れていた、大好きなお店です。

注文したのは、葛冷麺とプルコギのセット。2,000円でした。
スープがみぞれ状なので、最後まで薄まらないのがイイ。そして、しっかりコシのある葛冷麺。
「コレコレ、この味!」と言いながら、スルスルとお腹の中に。
プルコギには生卵がのっていたのですが、写真を撮る前に混ぜて食べ始めてしまいました。
ハワイで大好きだったあの葛冷麺が、六本木で食べられるなんて、うれしい限りです。


せっかく久しぶりに六本木まで来たので、そのまま二駅先の虎ノ門ヒルズへ。
ぶらぶら散策して、最後はDOLCE TACUBO Caffeへ。


芸術を観て、葛冷麺を食べて、白子……じゃなくてソフトクリームで締めくくり。



そして最後の今日のふたり、ネイビーコーデです。

私は、トゥモローランドのワンピースに、バッグと靴でちょっぴり軽快さをプラスして。

夫は、無印良品のトップスに、524(ゴーニーヨン)のパンツ。たくさん歩く日は、動きやすくてきれい見えするこのパンツが頼りになります。



よく歩いて、よく観て、よく食べた。
そんな9月の一日でした。

この記事を書いた人 小西まどかさん

1967年生まれ。アパレルブランド「524」のブランドディレクター兼ライター。ファッションはもちろん、料理と器、インテリア、旅、動画配信の深夜鑑賞まで、心が動くものにはすぐに飛び込むタイプです。週1のピラティスで“100歳まで歩ける身体づくり”に挑戦しつつ、ゴルフは90切りを目指して奮闘中。子どもの頃に習っていたエレクトーンも再開。小さな成長にニヤニヤしています。

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