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鼻の下の産毛を処理するなら?専門家が教える脱毛方法とそれぞれの注意点

  • 2026.9.21

ふと鏡を見たときに、上唇の産毛が伸びていることに気づくことも。米Byrdieが皮膚科医に取材した記事をもとに、ワックス脱毛や医療レーザー脱毛など、それぞれの特徴や効果が続く期間、注意点をチェック。(フロントロウ編集部)

スレッディング(糸脱毛)

スレッディングは、細い糸を使って毛を根元からからめ取る古くからある技術。ワックスや除毛剤を使用しないのが特徴で、上唇のような狭い範囲の細かな毛も処理しやすいんだそう。施術は専門の技術者に依頼する場合が多く、上唇だけなら比較的短時間で終わるという。

毛を根元から取り除くため、効果は一般的に数週間ほど続くけれど、毛が再び生えるまでの期間には個人差が。

また、デメリットは、施術中に糸で毛を引っ張られる独特の感覚があること。痛みの感じ方には個人差があり、施術後に赤みや刺激、毛穴の炎症が起こる可能性もある。ワックスや薬剤を使わないからといって、必ずしも敏感肌に適しているとは限らないという。国内では施術できるサロンが限られているため、衛生管理や施術者の経験も確認したい。

ハードワックス(ワックス脱毛)

ワックス脱毛のなかでも「ハードワックス」は、温めたワックスを肌に塗り、固まったワックス自体をはがして毛を取り除く方法。布や紙のストリップを使用するソフトワックスに比べて、皮膚への密着が比較的弱いとされ、上唇などの狭い部分にも使われている。ただし、皮膚には一切密着せず、毛だけをつかむわけではないため、刺激や赤みが起きる可能性はある。

米Byrdieが取材した皮膚科医によると、ワックス脱毛後に毛が再び生えてくるまでの期間は一般的に3〜6週間。ただし、上唇など毛の成長が比較的早い部分では、2〜3週間ほどで再度施術が必要になる場合もあるという。

日焼けしている肌や、傷、炎症、かぶれがある部分には施術を避ける必要も。レチノイドを含むスキンケア製品を使用していると、肌が刺激を受けやすくなり、ワックスと一緒に皮膚の表面がはがれる「スキンリフト」が起きる可能性が高まる可能性も。使用を中断すべき期間は製品や肌の状態によって異なるため、施術者や皮膚科医に確認することが大切。

医療レーザー脱毛(長期的な減毛を目指す方法)

自己処理の回数を長期的に減らしたい」という場合は、医療レーザー脱毛が選択肢になる。レーザーの光を毛の色素に反応させ、毛を作る組織に熱によるダメージを与えることで、毛の再生を抑える施術。

米Byrdieが取材した皮膚科医によると、十分な減毛効果を得るには、一般的に6〜10回ほどの施術が必要。その後も、年に一度程度のメンテナンス施術が必要になる場合がある。すべての毛が永久に生えなくなるとは限らないため、「将来的に処理の手間をゼロにする」というより、長期的に毛の量や自己処理の回数を減らす方法と考えるのが現実的なんだそう。

レーザーは毛の色素に反応するため、一般的に濃く太い毛ほど効果が出やすい。上唇に生える細く色の薄い産毛には、十分に反応しない場合も。肌の色が濃い人も適切な機器を使用すれば施術を受けられるけれど、肌色に合った機器の選択と、経験のある施術者による対応が重要になる。

施術後には一時的な赤みや刺激が生じることがあるほか、日焼けした肌ではやけどや色素変化が起こるリスクが高まるという。施術期間中は医療機関の指示に従い、紫外線や熱を避ける必要がある。

なお、日本では、毛を作る組織を破壊するレーザー脱毛は医療行為にあたり、医療機関で行われる。エステサロンなどで提供される光脱毛とは、使用する機器や出力、得られる効果が異なる。

カミソリや除毛クリームを使う場合の注意点

カミソリやフェイシャルシェーバーは、上唇の産毛を自宅で手軽に処理できる方法。剃ると毛が太くなったり濃くなったりするという説は医学的な根拠がないそうで、切断された毛の断面が伸びてくることで、一時的に太く見えることがあるんだとか。

ただし、強い力で繰り返し剃ったり、切れ味の悪い刃を使ったりすると、肌荒れや小さな傷、炎症後の色素沈着につながる可能性がある。清潔な刃を使い、肌をこすりすぎないことが大切。

除毛クリームを使用する場合は、必ず顔への使用が認められている製品を選ぶ必要がある。顔用ではない製品は刺激が強く、皮膚炎や化学やけどを起こす可能性があるんだとか。使用前には説明書に従ってパッチテストを行い、指定された放置時間を超えないようにしたい。

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