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今期の朝ドラ“ひと味違う”チャレンジ作…?「目まぐるしい」話題の朝ドラヒロイン“爆速”恋愛描写【新NHK連続テレビ小説】

  • 2026.10.22
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NHK連続テレビ小説『ブラッサム』第3週(C)NHK

2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』が、第3週まで放送された。作家・宇野千代をモデルにしたヒロイン・葉野珠を石橋静河が演じている。史実を再構築し、フィクションとして描くオリジナルの作品ということだが、恋多き女性として有名な宇野千代を、朝ドラでどこまで再現するのか気になりながら視聴している。SNSでは「展開が爆速!」「目まぐるしい」など、珠の結婚や恋愛の描写のスピード感が話題を呼んでいる。今回は、第3週までを振り返りつつ、今後の見どころを紹介したい。

※以下、本文には放送内容が含まれます。

NHK連続テレビ小説 第115作『ブラッサム』

激動の時代、明治・大正・昭和を生き、自由を求めて駆け抜けた作家・宇野千代。彼女の人生を基に、ヒロイン・葉野珠の日々を綴る朝ドラ『ブラッサム』。物語は、1908年(明治41年)の山口県岩国から始まった。1913年(大正2年)、高等女学校に通う珠は、小説を書くことが好きで、同級生たちと同人誌作りにも励んだ。

家族へのしつけは厳しいのに、全く働かない父・清治(渡部篤郎)は、弟からの援助が途絶えると、珠を嫁に出すことに。珠は従兄の木村享一(小堀正博)と結婚させられるが、色町に好きな女性がいる享一から見向きもされず、3日で実家に戻ってしまう。

清治が亡くなり、ようやく自分の好きなことを自由にできるようになった珠は、女学校卒業後に尋常小学校の代用教員として働き始める。化粧をすると見違えると知った珠が、化粧をして出勤すると、教頭から叱責される。そんな時、新任教師の島村辰彦(工藤阿須加)が、スマートにフォローしてくれて、彼に好意を持つ珠。生徒への指導の仕方で共感し合うようになり、話が弾む2人。ある日、島村が体調不良で仕事を休んでいるのを知った珠は、彼の自宅にお見舞いに行く。島村も珠に好意を寄せており、珠は彼の家に通うようになる。

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NHK連続テレビ小説『ブラッサム』第3週(C)NHK

だが、朝帰りしたことが学校に知られた珠は、解雇を言い渡される。当時の男女の扱いの差は大きく、島村はお咎め無し。珠はクビになったこともショックだったが、何よりも島村の本心が知りたくて、もう会わない旨の手紙をもらったにもかかわらず、彼に会いに行く。保身に走る島村は、そんな彼女を突っぱね、珠の初恋は散ってしまう。

珠の結婚生活は3日と、非常に短く、初恋パートもあっという間に終了。この爆速展開は、SNSでも注目の的となった。特に、登場した当初は好青年ぶりが印象的で、適役だと言われていた島村役の工藤については「好感度の急落ぶりがすごい」といった声も上がっており、工藤の演技力の高さがうかがえる。

4度の結婚と同棲経験のある宇野千代がヒロインのモデル

ヒロインのモデルとなっている宇野千代が、4度の結婚歴があるほか、同棲した相手もいたので、今後『ブラッサム』でも、珠の恋愛遍歴が描かれていくと思われる。これから登場するキャラクターと、演じるキャストは、かなりの人数が発表されており、公式サイトで確認することができる。その中に、珠の“未来の相手”もいるに違いない。

まずは、第4週では、珠は享一の弟・保(金子大地)と急接近する模様。第2週に登場した保は、嫁ぎ先を飛び出して、実家へと走り去る珠の背中に、「それがええ」とつぶやいていた。保が珠に理解を示したのが印象的だったのと、人気俳優の金子が、これだけの出演のわけがないと思わずにはいられなかった。2人の関係の行方は、すぐに明らかになるだろう。

ほかにも、公式サイトには、新進気鋭の小説家・西尾一路(染谷将太)や、常識に縛られない洋画家・夏井銀児(錦戸亮)などの紹介が。珠は彼らとどのように出会い、どんなふうに恋に落ちていくのか? これからも、爆速でラブストーリーが展開していくのかが気になる。SNSには「一見テンポが早くて驚くけど、登場人物の心情は丁寧に描かれていると思う」という意見も。また、「珠はモヤモヤにちゃんと向き合って考えを巡らせているのが良い」など、前向きなコメントも見られた。

勢いのある新キャストたち

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NHK連続テレビ小説『ブラッサム』第3週(C)NHK

珠の弟妹に扮するキャストも、子役からバトンタッチする。葉野家の長男の守は日向亘、次男の英男は藤原大祐、次女の俊子は伊東蒼が演じることが発表された。3人とも、今を時めく勢いのある若手俳優なので、『ブラッサム』での好演が楽しみだ。

今後、舞台は東京へと移り、珠は本格的に作家として歩み始める。それに伴い、新しく登場するキャストも続々と発表されている。堀田真由は、珠が影響を受ける作家仲間の森佐代子を演じるが、彼女は『放浪記』で知られる林芙美子がモデルだという。尾野真千子も、『花物語』で知られる吉屋信子がモデルの作家・土橋風子役で登場。珠の数々の恋愛や結婚の描写も、『ブラッサム』の見どころだが、作家たちと珠の交流が見られることにも期待が高まる。

恋多きヒロインを描く『ブラッサム』は、これまでの朝ドラとはひと味違う、チャレンジングな作品ではないだろうか。岩国から飛び立っていく珠に、どんなことが待ち受けているのか!? ドキドキしながら見守りたい。


※記事の内容は執筆時点のものです。

出典:NHK『ブラッサム』公式サイト
出典:ステラnet/『ブラッサム』記事一覧

連続テレビ小説『ブラッサム』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE 見逃し配信中・放送1週間後からはNHKオンデマンドで配信

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