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朝ドラの“細かな演出”が話題に「あっ、同じだ」「良い伏線回収だ」視聴者が気付いた過去と現在を結ぶ巧みな構成

  • 2026.10.28
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『ブラッサム』第4週(C)NHK

作家・宇野千代をモデルに、葉野珠という女性の生きざまを描くNHK連続テレビ小説『ブラッサム』。10月22日には、第4週「岩国と、共に」の第19話が放送された。母の後押しで岩国を出ることに決めた珠(石橋静河)は、弟の思いに触れる。

※以下本文には放送内容が含まれます。

岩国を離れる決意をした珠、弟・守の思いと向き合う

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『ブラッサム』第4週(C)NHK

珠は、岩国を離れ、東京の大学へ進む保(金子大地)のもとへ行ってはどうかというリョウ(国仲涼子)の提案について、一晩考え続ける。そして、岩国を出る決意を固め、朝食の席で家族に告げる。しかし、弟の守(中須翔真)は怒り、家を飛び出してしまった。

その後、珠は岩田屋の幸三(八嶋智人)から、守が岩田屋で働かせてほしいと頼んできたことがあったと聞く。珠が働き先を失ったため、自ら家計を支えたいと考えていたのだ。弟の思いを知った珠は、改めて守と向き合おうと帰宅する。

父の孤独に思いを馳せる珠

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『ブラッサム』第4週(C)NHK

学校から帰った守を、縁側に座っていた珠が迎える。守は、珠にまつわる悪い噂のせいでいじめられたこともあったが、それでも耐えてきたのは珠と一緒にいたかったからだと涙ながらに打ち明け、東京へ行ってほしくないと懇願する。しかし、珠が肩身の狭い思いをしていることも分かっていた。「わがままを許してほしい」と言う珠に、守は嗚咽しながらも「わかっちょる」と応じ、姉を送り出す決意をする。

縁側に座って守を待つ珠の姿が、亡き父・清治(渡部篤郎)がカナリアを愛でていた姿と重なると、視聴者の間で話題になっている。SNSでは「清治の時もここだった」「あっ、同じだ」「父の姿を思い出すね」「良い伏線回収だ」などのコメントが寄せられている。

さらに、珠は「お父様はどがあな気持ちじゃったんだろ。周りの人らに悪う言われて…」と、神妙な面持ちでつぶやく。思い浮かべていたのは、縁側でカナリアを愛おしそうに見つめる父の、どこか寂しげな横顔だった。奇しくも父と同じように周囲の悪評にさらされる身となった珠は、改めて父の苦しい胸の内に思いを馳せたのだった。


連続テレビ小説『ブラッサム』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE 見逃し配信中・放送1週間後からはNHKオンデマンドで配信

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