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「NHKの顔ぶれが」「豪華キャスト感」朝ドラ俳優たちも大活躍!ベテランから若手まで実力派“5人”の新たな一面【日テレドラマ】

  • 2026.10.30
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(左から)伊藤沙莉、大泉洋、山下智久 (C)SANKEI

池井戸潤の同名小説を原作とする『俺たちの箱根駅伝』。伝統ある箱根駅伝の舞台に挑む選手たちと、その熱戦を伝えるテレビ局員たちを描く本作には、NHKドラマで活躍してきた俳優が数多く出演している。『虎に翼』の伊藤沙莉、『正直不動産』の山下智久、『ばけばけ』の小日向文世など、顔ぶれは実に豪華。SNS上でも「NHKの顔ぶれが多いね」「あらためて豪華キャスト感すごい」「続きが楽しみなドラマ」と話題の本作について、NHK作品で印象的な役柄を演じてきた5人をピックアップしてみたい。

※以下本文には放送内容が含まれます。

NHK主演俳優が物語の中心に

箱根駅伝を切り口に、走る側・伝える側の両方からスポーツの光と闇、アスリートの心の機微を浮かび上がらせている『俺たちの箱根駅伝』。箱根駅伝の中継を担当する大日テレビのチーフプロデューサー・徳重亮(大泉洋)を中心に、さまざまな人々の奮闘が描かれている。

NHKドラマで主演を務めてきた実力派も、多く名を連ねているのが本作の特徴でもある。たとえば伊藤沙莉。劇場版の公開も控えている朝ドラ『虎に翼』で演じた猪爪寅子が記憶に新しいところだ。日本初の女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルとする寅子は、社会の理不尽に「はて?」と疑問を投げかけ、自らの信念を貫く女性だ。

コミカルな表情から胸を打つシリアスな演技まで、幅広い表現力で寅子の人生を体現した伊藤。同じく朝ドラ『ひよっこ』では米屋の娘・安部米子、『いいね!光源氏くん』では現代に迷い込んだ光源氏に振り回される藤原沙織を演じるなど、NHK作品との縁も深い。

そんな伊藤が今回演じるのは、大日テレビのセンターディレクター・宮本菜月。徳重の右腕として、箱根駅伝の生中継を取り仕切るキーパーソンである。

信念と情熱を駆動力にしている寅子とは異なり、菜月は冷静で理知的な完璧主義者。同じく信念を持って仕事に向き合う女性でありながら、その表現方法が対照的な点に注目したい。

一方、関東学生連合チームを率いる監督・甲斐真人を演じる山下智久にも、NHK代表作がある。2022年にスタートした『正直不動産』シリーズだ。嘘をつけなくなった不動産営業マン・永瀬財地を演じ、コミカルな演技と人間味あふれるキャラクターで人気を集めた。

山下が『俺たちの箱根駅伝』で演じる甲斐監督は、かつて箱根駅伝で区間賞を3度獲得した伝説のランナーという役どころ。しかし引退後は商社マンとして働いていて、指導者経験は皆無だが、“学生連合チームを本選3位以上にする”という無謀な目標を掲げた。

『正直不動産』の永瀬が言葉で周囲を振り回す人物だったのに対し、甲斐は静かな情熱で選手たちを導く存在である。山下の新たなリーダー像がみられそうだ。

世代を超えた実力派が集結

関東学生連合チームのキャプテン・青葉隼斗を演じる小林虎之介も、近年のNHKドラマで存在感を高めている若手俳優の一人だ。

2024年のドラマ10『宙わたる教室』では、定時制高校に通う柳田岳人を熱演。読み書きに困難を抱えながらも、科学との出会いによって自分の可能性を見つけていく青年を、繊細かつ力強く表現した。

さらに2026年度前期の朝ドラ『風、薫る』では、主人公の一人である一ノ瀬りん(見上愛)の幼なじみ・竹内虎太郎役を担当。不器用ながらも真っすぐな思いを抱く青年を演じ、視聴者に応援されるキャラクター像を作り上げた。

『俺たちの箱根駅伝』で演じる隼斗は、わずか10秒差で箱根駅伝本選への出場を逃した挫折を抱え、仲間たちを率いて再挑戦に踏み切る人物。つまづきを経験した若者が、自分の居場所や可能性を模索していく。『宙わたる教室』にも通じるテーマにも感じられ、小林のひたむきな演技が生かされるのではないだろうか。

NHK大河ドラマを語るうえで欠かせない俳優にも触れておきたい。1996年の『秀吉』で主人公・豊臣秀吉を演じ、2014年の『軍師官兵衛』でも、ふたたび秀吉役を担当した竹中直人だ。彼は2026年『豊臣兄弟!』にも出演するなど、長年にわたってNHKの歴史ドラマを彩ってきた。

そんな竹中が今回演じるのは、大日テレビのベテランアナウンサー・辛島文三。卓越したアナウンス技術を持ちながらも、気難しい性格から周囲に敬遠されている人物である。長年務めた箱根駅伝中継のセンターアナウンサーが緊急入院したことで、代役候補として白羽の矢が立った。

これまで数々のクセの強い人物を演じてきた竹中。今回は、圧倒的な実力を持つ職人気質のアナウンサーとして、どのような存在感を発揮するのだろう。

NHK作品とは異なる顔に注目

最後に、大河ドラマ『新選組!』では佐藤彦五郎、『真田丸』では豊臣秀吉を演じるなど、幅広い役柄で視聴者を魅了してきた小日向文世にも触れたい。

近年では朝ドラ『ばけばけ』で、ヒロイン・松野トキ(髙石あかり)の祖父である松野勘右衛門を好演。明治時代になっても武士としての誇りを捨てず、頑固ながらも家族を思う祖父を、ユーモアと温かみを交えて演じた。

そんな小日向が『俺たちの箱根駅伝』で演じるのは、大手芸能プロダクション・タムケンプロの田村健一郎社長。テレビ業界に絶大な影響力を持ち、徳重たちの前に障壁となって立ちはだかる。

『ばけばけ』で見せた愛嬌たっぷりの祖父とは一転、今回は、表向きは朗らかながらも威圧感を伴う社長役。柔和な笑顔の裏に、一抹の恐ろしさを感じさせる演技も得意とする小日向だからこそ、その表現力が、今回も存分に発揮されそうだ。

NHKドラマで活躍してきた俳優たちが軒を連ねる『俺たちの箱根駅伝』。朝ドラや大河ドラマで親しんだ俳優陣が、まったく異なる役柄を演じる姿を楽しめるのも、本作の魅力のひとつではないだろうか。


出典:日本テレビ系『俺たちの箱根駅伝』日本テレビ公式サイトより

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