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待望の“続編”はじまるも…「本当にやめてほしい」「匂わせてる?」新ドラマ初回ラストの“サプライズ”に隠された仕掛け

  • 2026.10.22
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芳根京子(C)SANKEI

芳根京子と本田響矢が夫婦を演じるフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』の第2シリーズがスタート。待ちに待っていた視聴者も多いのではないだろうか。結婚2年目を迎えたなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)は、相変わらず初々しく、仲睦まじい。しかし舞台は昭和12年。戦争の足音が迫る時代だけに、SNS上では「戦争、本当にやめてほしいし、続きが怖い」と不安の声も。さらにラストには、2026年を舞台にした謎の現代パートが登場。「まさか現代パートって転生を匂わせてる?」と考察が広がっている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

結婚2年目も“うぶキュン”健在! 幸せすぎる二人の日常

待望の続編がスタートした『波うららかに、めおと日和』。なつ美と瀧昌の仲睦まじい夫婦生活の様子が、最初から最後までたっぷりと詰まった1話だった。

二人で仲良く食事をしていたかと思えば、過去の思い出話に花が咲き、ひょんな話の流れから過去の手紙のやり取りについて真相が明らかになり……。散歩をしながらおはぎを買っては、膝枕をする・しないで内なる攻防があったりと、相変わらず二人のやり取りを見ているだけで光よりも早く時間が過ぎていく。

前シリーズでは、結婚式当日に新郎が不在という異例のスタートを切った二人。互いの顔も性格も、ほとんど何も知らないまま夫婦になって、手が触れるだけでも緊張していた彼らだったが、少しずつ少しずつ心の距離を縮めていった。

続編の舞台は、それから約1年が経った昭和12年。結婚2年目となった二人は、以前よりも自然に気持ちを伝え合えるようになっている。しかし相変わらずシャイ同士で、ちょっとしたことで赤面してしまうところは変わらない。

結婚2年目になっても、二人が相手を知る喜びを失っていない事実が新鮮でもある。一般的に考えたら、夫婦として一緒に過ごす時間が長くなるほど、恋愛感情が薄れたり、信頼感のほうが増してより家族らしくなっていくものだ。しかし、むしろ相手への愛情がどんどん深まっていく彼らの関係性は、まさに理想的。

ところが、描かれている舞台は昭和12年。どうしたって、視聴者の不安は拭えない。

幸せな夫婦を待ち受ける時代の影

昭和12年といえば、盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が始まった年である。そして、瀧昌は帝国海軍の軍人。この時代設定は、彼らにとっても視聴者にとっても決して見過ごせるものではない。
どれだけ夫婦仲が良くても、どれだけ平和で穏やかな日常を送っていても、戦争が激しくなれば、その暮らしが脅かされる可能性がある。二人の幸せを喜ぶ気持ちと、先の展開を恐れる気持ちが入り混じる。

二人の幸せな日常が丁寧に描かれるほど、自ずと、それを失うかもしれない恐怖が大きくなってしまう。何気ない食事のシーンだってそうだ。ちゃぶ台を囲み、おかずの味付けについて話し合う。結婚当初の手紙を思い出して笑い合う。特別な出来事ではないけれど、そんな“当たり前”ほど簡単に奪われてしまう。

戦争の恐ろしさを直接描くのではなく、戦争によって失われるかもしれない日常の尊さを描くであろう本作。もちろん現時点で、瀧昌やなつ美にどんな運命が待ち受けているのかはわからない。ただ、二人が過ごす穏やかな時間の背景には、確実に歴史の影が差している。

ラスト2分の現代パートは二人の未来への希望なのか

加えて、第1話を語るうえで外せないサプライズ展開となったのが、ラストに挿入された現代パートだ。昭和12年の夫婦生活が描かれたあと、突然“2026年”というテロップが登場。舞台は現代の歩道橋へと切り替わり、なつ美によく似た女性・ナツと、瀧昌によく似た海上自衛官の男性・タキがすれ違う。

これには驚かされた。落ち着いて1話の展開を振り返ってみたら、確かに彼らは、手紙のやり取りから派生して数十年後の未来について語るシーンがあった。書いた瞬間に、すぐに届くような手紙がほしいとなつ美が口にして、瀧昌が、50年、90年後には、そんなものが実現するかもしれないと返す。

そんな会話に呼応するように、現代のナツはスマートフォンを持ち、タキは海上自衛官として登場する。まるで昭和12年の二人が思い描いた未来が、そのまま映像になったかのようだ。
今後、本当に二人が転生する展開が描かれるのか。それともパラレルワールドのような、別の世界線を描いたものなのか。

もちろん、現時点では二人が本当に転生した存在なのか、それとも別の世界線を描いたものなのかは明らかになっていない。原作には、現代に生まれ変わった二人を想像したおまけ漫画も存在するため、そうした遊び心を取り入れた演出という可能性もある。

しかし、昭和12年の物語と並行して現代パートが描かれることには、特別な意味を感じずにはいられない。もし昭和の二人に悲しい運命が待っていたとしても、時代を超えた先で、もう一度出会えるとしたら……。
そんな希望を感じさせる仕掛けにも見える。


出典:ドラマ『波うららかに、めおと日和』フジテレビ公式サイトより

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