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【ネトフリドラマ】端役ながら印象に残った“約20秒”の登場「急に出てきて」「贅沢すぎる」視聴者の目を引いた“粋な演出”

  • 2026.11.7
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Netflixドラマシリーズ『ダウンタイム』世界独占配信中

配信からはやくも1ヶ月以上が経過したNetflixオリジナルドラマ『ダウンタイム』。日本の美容整形の裏側と、美容整形によってよくも悪くも人生を左右される人々をリアルに描き、配信ドラマならではの濃い内容だった。

公開後は、日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)で2週連続1位を、9月30日発表の週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)では2位を獲得するなど、高い人気を集めている作品だ。

美容外科の患者役としてさまざまな俳優が出演しているが、実は数秒しか出演していない人物も豪華な配役となっている。今回は、『ダウンタイム』に隠された制作陣の遊び心を紹介したい。

※以下本文には放送内容が含まれます。

あの人気女優がたった数秒出演する第6話

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Netflixドラマシリーズ『ダウンタイム』世界独占配信中

遊び心として一番わかりやすいのは、第6話に杉咲花がわずかな時間ながら友情出演していることだ。配役は文房具店の店員だ。

整形依存により、さまざまなクリニックで整形を繰り返すクレーマーである板井佐緒里(安達祐実)が、主人公・沼田文(松岡茉優)との対話により、ほんの少し前向きになり、別居している息子への誕生日プレゼントを購入する場面で登場する。

商品を手に、おそるおそるレジにやってきた佐緒里を、自然な笑顔で受け止めるのが印象的な場面だ。出演しているのはたった20秒、セリフは5個ほど。なんとも贅沢な杉咲の起用方法だ。

SNSでは、「急に出てきてびっくり!」「使い方が贅沢すぎる」「思わず和んだ」など、杉咲の存在感に目を奪われる人が多かったようだ。

なぜ、これほど贅沢な配役が実現したのか。それは『ダウンタイム』の監督・Yuki Saito監督と杉咲が『アンメット ある脳外科医の日記(以下、アンメット)』で築いた縁が背景にある。Yukiは、SNSで「杉咲花さんに出逢えたから、今の自分があります。勝負作で杉咲さんに来て頂き、心強かった」と、2人が笑顔でダブルピースをする写真とともに投稿。Yukiと杉咲の絆の強さがうかがえる。

杉咲花さんに出逢えたから、今の自分があります。勝負作で杉咲さんに来て頂き、心強かった。引用元:Yuki Saito@Yuki_Saito(2026年10月2日投稿より)

『アンメット』は、2024年4月期に高い人気を集めた作品。杉咲花は本作の主演で、第62回(2024年度)ギャラクシー賞のテレビ部門個人賞を受賞している。監督と杉咲にとって特別な作品だったからこそ、『ダウンタイム』での再タッグにつながっているのだ。

若葉竜也も『アンメット』から友情出演

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Netflixドラマシリーズ『ダウンタイム』世界独占配信中

実は、『アンメット』に出演した若葉竜也も『ダウンタイム』に登場している。

出演しているのは第2話。遠山美容外科クリニックで働きはじめた文が受付スタッフに誘われて向かった飲み会会場のホストクラブに、若葉演じるホスト・竜雅がいる。役名の竜雅は、若葉の名前である竜也をもじったものにも思える。

若葉の役柄は杉咲の役とは異なり、鼻を整形済み。特殊メイクを施しての出演だ。若葉が『アンメット』で演じた三瓶とは異なる軽薄な雰囲気も、印象的だ。杉咲ほどわかりやすくないため、気づいていない人もいるかもしれない。ぜひ改めて確認してみてほしい。

他にも、『アンメット』からは野呂佳代や風間俊介、赤間麻里子などが出演している。『アンメット』未視聴の方は、『ダウンタイム』の余韻を楽しむためにぜひ観てみてほしい。

『ダウンタイム』はあの大人気BLドラマと同じ世界だった?

Yukiの代表作は『アンメット』だが、実は2018年放送の大人気深夜ドラマ『おっさんずラブ』でも、一部の話数で演出を担っていた。

実は『ダウンタイム』には、『おっさんずラブ』のキャラクターがそのまま出演しているシーンがある。第6話で遠山新(渡部篤郎)に物件を案内する不動産会社の社員は、『おっさんずラブ』で眞島秀和が演じる武川政宗。グレーのスーツがトレードマークの人物だ。

YukiのSNSによれば、テナントの看板には『おっさんずラブ』の舞台である「天空不動産」の名前があるそうだ。第8話の学園祭のシーンに登場する段ボール製のプラカードには、「天空不動産」のキャラクター・てんくぅんの姿もある。

Yukiは、SNSで「#勝手にマルチユニバース」と投稿している。地上波と配信の垣根を超えて、世界が同じであることが示唆されているのだ。『おっさんずラブ』ファンにはうれしいサプライズだろう。

Netflixオリジナルドラマならではの社会の裏側や人の欲望を描いていく緊迫感のある本作。友情出演や過去に演出した作品とのつながりからは、制作陣が楽しみながらも本気で向き合ってきたことが伝わってくる。

地上波ドラマよりも比較的短い全8話を、じっくり楽しんでみてはどうだろうか。


出典:Netflixオリジナルドラマシリーズ『ダウンタイム』

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