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コンビニで並んでいるのに「ちょっとだけだから」常連客が割り込み→直後、先頭の客が放った一言にスカッ…!

  • 2026.9.25
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

コンビニの早朝は、これから仕事へ向かうお客様が一気に来店する時間帯です。

コーヒーやおにぎりを買う方、新聞だけを買う方など目的はさまざまですが、出勤前ということもあり、レジに列ができることも珍しくありませんでした。

私がコンビニで勤務していた頃、毎朝スポーツ新聞だけを購入する常連のお客様も何人かいました。

その中に、「新聞1部だけだから、すぐ終わる」という感覚だったのでしょうか。列ができていても横から新聞を差し出し、そのまま会計をしようとする方がいました。

確かに会計だけを見れば、ほんのわずかな時間です。しかし、早朝はほかのお客様も同じように急いでいます。ある日の出来事をきっかけに、改めて「順番を守ること」の大切さを感じました。

「ちょっとだけだから」と横から新聞を差し出す常連客

ある日の早朝も、レジには複数のお客様が並んでいました。

そこへ、いつもの常連のお客様がスポーツ新聞を1部持ってやってきます。

ところが列の最後尾には向かわず、そのままレジの横から新聞を差し出してきました。

私は「皆様レジに並んでいるので、お並びください」と案内しました。

すると返ってきたのは、「ちょっとだけだから」という言葉。

確かに、新聞1部であれば会計そのものはすぐに終わります。しかし、だからといって先頭のお客様を差し置いて会計するわけにはいきません。

そのとき並んでいた方たちも、出勤前などで時間に余裕がなかった可能性があります。常連のお客様だからと特別扱いしてしまえば、ほかのお客様に対して公平ではないと感じました。

常連だからこそ対応に迷う…先頭のお客様のひと言

とはいえ、毎日のように来店してくださる常連のお客様です。

必要以上に強い言い方をして、余計なトラブルにしてしまうのも避けたい。一方で、「今回だけ」と横から会計を受けてしまえば、次からも同じ対応を求められるかもしれません。

店員としては、できるだけ穏やかに案内しつつ、レジの順番は守ってもらいたい。どう伝えれば角が立たないだろうと迷っていました。

すると、先頭に並んでいたお客様が、

「並んでます!」

とはっきり伝えてくれました。

少々不満げな顔をしたものの、幸い、大きな口論にはならず、常連のお客様は列の最後尾に並びました。

ただ、先頭のお客様からすれば、きちんと並んでいるのに横から入られそうになったわけです。本来であれば店員側だけで対応したかったところ、お客様自身に言わせてしまったことが少し心に残りました。

常連のお客様でも、レジでは公平な対応が大切

この出来事で改めて感じたのは、自分にとっての「少しだけ」が、相手にとっても同じとは限らないということです。

特に早朝は、誰もが仕事や予定を控えていて急いでいます。

新聞1部だけでも、おにぎり1個だけでも、並んでいる以上は順番があります。「自分はすぐ終わるから」と思っていても、前に並んでいる人も同じように急いでいるかもしれません。

店員側も、常連だからと曖昧に対応するのではなく、誰に対しても同じように案内することが、お客様同士のトラブルを防ぐことにつながるのだと思います。

公平に接することが接客の基本

「すぐ終わるから」と思っても、並んでいる人にはそれぞれ事情があります。

ほんの数十秒のことでも、順番を守るだけで余計なトラブルは避けられます。

接客する側にとっても、常連かどうかにかかわらず公平に対応することの大切さを改めて感じた出来事でした。


ライター名:canny
元コンビニ勤務のWebライター・編集者。これまで接客の仕事を通して、年齢も立場もさまざまなお客様やスタッフと関わってきました。仕事中には、思わず困ってしまう出来事や、今だから笑って話せる失敗、心が温かくなるようなやり取りなど、本当にいろいろな経験があります。
コンビニは、毎日の暮らしに身近な場所だからこそ、そこで働く人にしか見えない景色や気づきもたくさんあります。そんな実体験をもとに、現場で起こる出来事や接客の難しさ、おもしろさ、人との関わりの中で感じたことを、当時の気持ちも交えながら親しみやすくお伝えしていきます。


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