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深夜0時半、交番にやってきた40代男性「終電を逃した」→直後、放った要求に「応じられるワケない」

  • 2026.10.3
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

地域の安全を守る交番には、事件や事故、落とし物など、日々さまざまな相談が寄せられます。

しかし、警察官として勤務していると、時には「そんなことまで頼まれるのか」と驚くような要求を受けることもあります。

実際にあった事例を紹介します。

深夜0時、交番にやってきた男性

深夜0時30分頃、1人の40代男性が交番を訪れました。

男性は少し酒に酔っている様子です。

私が話を聞くと、男性はその日の終電を逃してしまったとのこと。

さらに、自宅へ帰るために使えるお金も持っていないといいます。

男性が交番を訪れたのは、事件や事故に遭ったからではありません。

困った男性は私に対して、

「帰るためのお金を貸してほしい」

と要求をしてきたのです。

「お金は貸せません」と伝えると…

私は男性に、個人的にお金を貸すことはできない旨を説明しました。

すると男性は、納得できなかったのでしょう。

不満そうに「チッ」と舌打ちをしました。

とはいえ、帰るためのお金がないという状況そのものが解決したわけではありません。

すると男性は、その場で家族へ電話をかけ始めました。

そして、

「迎えに来てほしい」

という趣旨のお願いをしていました。

結局、警察官からお金を借りるのではなく、家族に迎えを頼むことになったのです。

交番には思わぬ相談が寄せられることも

交番というと、事件や事故が発生した時に駆け込む場所というイメージを持っている人も多いかもしれません。

しかし、実際に警察官として勤務していると、道案内や落とし物などをはじめ、実にさまざまな相談を受けます。

時には今回のように、警察官個人に対して「お金を貸してほしい」といった要求をされることもありました。

もちろん、警察官だからといって、個人的にお金を貸すなど、あらゆる要求に応じられるわけではありません。

今回の男性は最終的に家族へ連絡することができましたが、深夜になってから帰宅手段がなくなると、思わぬ形で困ってしまうことがあります。

特にお酒を飲んでいると、普段より判断力が低下し、予定していた電車に乗り遅れてしまうこともあるでしょう。

飲酒を伴う外出では、あらかじめ帰宅方法を考えておくことが大切です。

お酒を飲む前に「帰り方」の確認を

飲み会などへ出かける際には、終電の時間を事前に確認しておきましょう。

「まだ大丈夫だろう」と思っているうちに時間が過ぎ、気付いた時には公共交通機関が終わっていたということも考えられます。

また、万が一終電を逃した場合に備え、タクシーなど別の帰宅手段を考えておくことも大切です。

家族など、いざという時に連絡できる相手がいるのであれば、連絡手段を確保しておくことも役立つでしょう。

楽しくお酒を飲んだ後に困らないためにも、「どうやって帰るのか」まで含めて予定を立てておきたいところです。


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