1. トップ
  2. エンタメ
  3. “実写化不可能”と言われた、シリーズ累計“750万部”の人気小説ドラマ版「大成功だと思う」原作ファンも評価する一作

“実写化不可能”と言われた、シリーズ累計“750万部”の人気小説ドラマ版「大成功だと思う」原作ファンも評価する一作

  • 2026.10.8
undefined
青木崇高(C)SANKEI

Huluオリジナルドラマ『十角館の殺人』は、ミステリー小説家の綾辻行人のデビュー作でもある同名小説の実写ドラマ。本作は、全世界シリーズ累計750万部突破の第ベストセラー『館』シリーズ第1作だ。その後のシリーズも実写化されており、最新作が2027年3月に配信されることとなり、今改めて本作がSNSで注目を集めている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

綾辻行人の原点を実写化『十角館の殺人』

『十角館の殺人』は、2024年3月22日から全5話がHuluで独占配信された作品である。原作は巧妙な叙述トリックと、終盤の“あの1行”で真相を明らかにする構成から、長年“映像化不可能”と言われてきた。2025年の年末から年始にかけては日本テレビでも放送され、あらためて多くの視聴者の目に触れる機会となった。

物語の舞台は、十角形の奇妙な外観を持つ『十角館』がある孤島・角島(つのじま)。半年前、この島で天才建築家・中村青司(仲村トオル)が謎の死を遂げた『青屋敷事件』が起きていた。無人島となっていた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れると、再び事件が動き始める。

一方、海を隔てた本土では、元ミステリ研究会メンバーの江南孝明(奥智哉)のもとに、死んだはずの中村青司から一通の手紙が届く。手紙をきっかけに真相を探り始めた江南は、島田潔(青木崇高)という男と出会い、ともに調査を進めていく。島で起きる連続殺人と、本土で進む調査、2つの物語が並行して描かれ、最後に明かされる衝撃の結末が本作最大の見どころだ。誰が犯人でもおかしくない密室状況と、随所に張り巡らされた伏線も、本作の完成度を支えている。原作の重要な仕掛けをどのように映像化するのかという点も、実写版ならではの注目ポイントだ。

望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也ら、同世代の俳優陣がミステリ研究会のメンバーとして集結したことも、配信当初から注目を集めていた。江南役の奥にとっては、本作がドラマ初主演作でもある。
奥は、2026年10月10日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』にも出演。箱根駅伝を目指す大学の陸上競技部のマネージャー役に挑み、本作とはまた違う顔を見せる予定だ。

「素晴らしい実写化」と評価集まる、原作ファンの声も

配信や地上波再放送を経て、SNSでは本作についてさまざまな感想が寄せられている。「めっちゃハマった」「すごく好きな作品」といった、物語に夢中になったという声のほか、「素晴らしい実写化作品」「実写化、大成功だと思う」と、映像化不可能と言われた原作を丁寧に描き切ったことを評価する声も見られた。

小説ならではの表現を映像に置き換えながら、孤島で次々と起こる事件の緊張感や、登場人物たちの心理を描いた『十角館の殺人』。謎解きだけでなく、閉ざされた環境の中で疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの姿も、物語を引き込む要素となっている。原作を知る人はもちろん、初めて作品に触れる人もミステリーの謎解きを楽しめる一本となっている。


出典:Huluオリジナルドラマ『十角館の殺人』より

の記事をもっとみる

注目コンテンツ