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「差が、今より露骨に開く国になります」ベーシックインカムが導入されたら…懸念される【新たな格差】とは?

  • 2026.10.21
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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

ポッドキャスト番組『箕輪・けんすうのご神託ラジオ』は、様々な質問に対して神さま(AI)の答えを「ご神託」として受け取り、幻冬舎で編集者として勤務し、実業家である箕輪厚介さん(41歳)と、アル株式会社代表取締役をつとめるけんすうさん(45歳)のMC2名が経験をもとに語り合う番組です。

8月17日の配信回では、「日本でベーシックインカムが導入されたらどうなるのか」という質問をきっかけに、AIによって人間の労働力が必要とされなくなった先に何が起こるのか。さらに、日本の地方にはすでに“ベーシックインカム的”な暮らしが存在するのではないかという話が広がりました。

ベーシックインカムで「平等になりません」 7万円をどう使うかで格差拡大?

最初の質問は、「生活が苦しいので日本でベーシックインカムを導入してほしい。実際に導入されたら日本はどうなるのか」というものです。

AIの結論は、「ベーシックインカムが導入された日本は平等になりません。配られた7万円で動く人と、7万円を終着点として待つ人の差が、今より露骨に開く国になります」というものでした。

この回答を受け、2人も格差が広がる可能性について話していきます。最低限の生活ができれば働かない人と、そこからさらに行動して豊かな生活を目指す人に分かれれば、同じ金額を受け取っていても結果は大きく変わる。

けんすうさんは「格差は広がらない方がいい」としながらも、実際には富裕層ほど暮らしぶりを表へ出さなくなっており、格差そのものが見えにくくなっているとも話しました。

AIで労働力が不要になったら「本当に民主主義続ける?」

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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

けんすうさんはベーシックインカムの話から、「民主主義が終わっちゃうかもしれないと思っている」と切り出しました。これまで民衆には、労働力を提供したり、戦争へ行ったり、納税したりすることで国家に対する交渉力があったのではないかと説明します。

しかしAIによって人間が働く必要が減り、軍事でもドローンなどが使われるようになれば、「民衆の交渉のカードがなくなる」と指摘。その状態でも民主主義を続ける必要があるのかという疑問を投げかけました。

さらに民主主義が終わってしまった場合、国家ではなく、Googleのような巨大企業がより強い存在になり、企業側がベーシックインカムに近い仕組みを提供する未来もあり得ると2人は考察。私たちが無料に近いサービスを受ける代わりにデータや時間を提供するという仕組みは、検索や動画サービスなどですでに始まっているのではないかと話しました。

日本の地方はすでに「ベーシックインカム的」?

話は、現金を毎月配る以外の形で最低限の生活を支える仕組みへ移ります。箕輪さんは、地方では野菜や果物を人からもらえたり、衣食に困らないような環境もあると紹介。

家や食事まで確保できるのであれば、「豊かなんですよね、日本の地方は。だからもうベーシックインカムすよ」と表現しました。けんすうさんも、そうした地域なら正式にベーシックインカムが導入されても、生活自体はそれほど変わらない可能性があると反応します。

一方で、最低限の暮らしだけで満足する人と、そこからさらに活動を続ける人との差は広がるかもしれない。生活を守る制度がそのまま平等につながるとは限らないという点まで含め、ベーシックインカム導入後の社会を考えた放送回でした。


箕輪・けんすうのご神託ラジオ
【格差拡大】ベーシックインカムで日本はどうなる?

[配信日時]2026年8月17日
[出演者]箕輪厚介(幻冬舎編集者)、けんすう(アル株式会社代表取締役)
[番組URL]https://pody.jp/player/5Ue9qIQNFlBfdEQveFC5/DzWOFU3V6yv3y9Aku65V

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