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「ご注意ください」大阪大学が“なりすましの見積もり依頼”に注意喚起…巧妙すぎる手口に「怖い」「疑わないかも」

  • 2026.10.10
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

大学の名前で届いた見積もり依頼が、実は大学からのものではなかったとしたら…。依頼の相手が大学の構成員を名乗っていても、その名乗りが本物とは限らないようです。

大阪大学は2026年10月6日、公式サイトと公式X(旧Twitter)で注意を呼びかけました。大学の構成員を騙る者が、複数の企業などに見積もりを依頼する事案が確認されたといいます。

阪大の構成員を騙る見積もり依頼、複数の企業に

大阪大学は「【重要・注意喚起】本学構成員を騙る不審な見積もり依頼にご注意ください」と題したお知らせを公開しました。

大学の構成員を騙る者が複数の企業などに見積もりを依頼する、「なりすまし」の事案が確認されたとしています。

大学は、依頼の内容に不審な点がある場合の対応も示しています。発注元の部署、連絡先、担当者を確かめたうえで、問い合わせるよう呼びかけています。お知らせの最後では、迷惑と心配をかけることに触れたうえで、理解と協力を求めました。

「携帯電話が窓口」の発注は阪大ではない

お知らせの中で、判断の目安としてはっきり示されたのが「本学では携帯電話を問い合わせ先とした発注を行うことはありません」という一文です。問い合わせ先が携帯電話になっている発注は、大阪大学からの正式な依頼かどうかを確認する際の判断材料になります。

大阪大学は2026年7月27日にも、構成員になりすました不審な見積もり依頼メールについて注意を呼びかけていました。このときのメールは、送信元アドレスが大学のドメインとは異なるものでした。署名欄の電話番号も大学とは関係のない企業のもので、依頼内容には「弊社プロジェクト」などと書かれていたと説明しています。

警察庁も、ビジネスメール詐欺の対策として、送金に関するメールを受け取った際はメール以外の方法で確認するよう案内しています。その際は、メールに書かれた連絡先ではなく、名刺や自分のアドレス帳など、別の手段で確認できる連絡先を使うよう呼びかけています。メールに記載された電話番号などは、偽装されている可能性があるためです。

「携帯番号の発注は確かに怪しい」受け手側の声

大学や企業などを名乗る不審な連絡については、SNSでもさまざまな声が見られます。

「大学名と部署名がそろっていたら、疑わないかもしれない」「大学名や実在する人の名前を使われたら分からない」と、見分けにくさを指摘する声がありました。

日頃の対策を共有する声も寄せられています。

「ちょっとでも不審だと感じら無視する」「新規の問い合わせは、公式サイトに載っている番号にかけ直して確かめるようにしている」と、確認の手順を紹介する声がありました。「大学や役所の名前が出ると、それだけで信用してしまうのが怖い」と、大学や役所などの肩書きだけで信用しないよう警戒する声もあります。

最近は、大阪大学のようななりすまし事案も確認されています。少しでも違和感があったら、すぐに応じないことが大切かもしれません。

見積もり依頼の連絡先を、大学の公式サイトで確かめる

7月の事案のように、署名欄の電話番号も大学とは関係のないものが記載されている場合があります。

不審に感じたときは、依頼に書かれた連絡先ではなく、大学の公式サイトに載っている担当部署の連絡先へ問い合わせる。大阪大学の名前で届いた依頼の問い合わせ先が携帯電話になっている場合は、いったん手を止め、大学の公式サイトなどで確認する。

見積もりに応じる前に、その連絡先が正規のものかどうかを一度確かめておきたいところです。


参考:
【重要・注意喚起】本学構成員を騙る不審な見積もり依頼にご注意ください(大阪大学)
大阪大学(@UOsaka_ja)公式Xアカウント 2026年10月6日投稿
【重要・注意喚起】本学構成員になりすました不審な見積もり依頼メールにご注意ください(大阪大学)
ビジネスメール詐欺に注意!(警察庁)

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