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「待っている間も課金されるのに」0570“ナビダイヤル”が値上げ、1分44円に…「高すぎる」の声

  • 2026.10.2
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

企業の問い合わせ窓口や自治体の相談窓口などで使われる、「0570」で始まる電話番号「ナビダイヤル」。電話をかけた側が通話料を負担するナビダイヤルの料金が、10月1日から改定されました。

携帯電話からの発信の場合、1分あたり44円に引き上げられることになり、SNSには「高すぎる」「待たされている間も課金されるのに」といった声が寄せられ、注目を集めています。

1分44円に。10月1日から何が変わったのか

NTTドコモビジネス株式会社(旧NTTコミュニケーションズ株式会社)は、2026年2月10日、ナビダイヤル通話料の改定を発表しました。

10月1日(木)から、携帯電話から発信した場合(衛星電話・自動車電話・衛星船舶電話を含む)の通話料が、11円(税抜10円)/20秒から、22円(税抜20円)/30秒に改定されました。1分あたりでは33円から44円となります。

同社は改定の理由を、「昨今の物価上昇や人件費高騰を踏まえ、安定したサービス提供とお客さま対応の品質維持・向上を図るため」と説明。専用窓口(0120-700-115、平日9:30~17:00)を12月25日まで開設しています。

各メディアの報道によると、、1997年の開始以来初めての値上げで、固定電話や公衆電話からの発信は今回の改定対象外と伝えられています。この改定はITmedia NEWSやライブドアニュースのX(旧Twitter)投稿でも伝えられ、ITmedia NEWSの投稿は145万回以上表示されています。

そもそもナビダイヤルとは、どんな番号なのか

ナビダイヤルは、「0570+6桁」の専用番号で電話を受け付けるサービスです。全国にある複数の拠点の電話番号をひとつに統一でき、通話料金は発信者側が負担します。

公式ページでは、問い合わせ窓口や予約受付、再配達窓口、相談室などの用途が紹介されており、自治体の相談窓口などで導入されている事例もあります。

一方で、発信者が通話料を負担する仕組みのため、窓口につながるまで時間がかかるほど、通話料も大きくなります。また、保留中も通話料がかかることから、今回の改訂を受け、こうした仕組みそのものに対する不満の声も寄せられています。

「高すぎる」「待っている間も課金」ーー寄せられた声

SNSで目立ったのは、値上げ幅への驚きや戸惑いの声です。「値上げ幅にはびっくりした。それ以上に、案内ガイダンスがゆっくりすぎて長すぎるのがつらい」という声が上がっています。

待ち時間にも料金がかかることへの不満も寄せられました。「『ただいま混み合っております』のガイダンス中も課金されていると思うと、1分44円は相当なプレッシャー。せめて待ち時間は無料にしてほしい」との声や、「自動音声を聞いた末に『お掛け直しください』と切られるので、せめてオペレーターとつながってからカウントしてほしい」という声もありました。

制度そのものを問い直す意見もあり、「サポートに電話させておいて、その通話で料金を取る仕組み自体が微妙。値上げ以前の問題では」との指摘も寄せられています。

一方で別の視点もあり、「企業側の言い分は理解できるものの、利用者の負担ばかり増やすのは一方的すぎる」と物価高騰に理解を示しつつ疑問を呈する声や、「ナビダイヤルを使っている企業のイメージはかなり悪い。企業側も損をしているのでは」と導入企業の立場を案じる見方もありました。

かける前に、窓口の連絡先を確かめる

問い合わせで1分44円。電話をかけることをためらう人が出るのも無理はありません。ナビダイヤルしか案内されていないように見える窓口でも、公式ページには別の電話番号やメールフォーム、チャットが用意されていることがあります。

かける前に一度、案内ページの連絡先を確かめてみる。よく利用する窓口がある場合は、どの番号が案内されているのか確認してみるのもよいでしょう。


参考:
ナビダイヤル通話料の改定について(NTTドコモビジネス株式会社、2026年2月10日)
ITmedia NEWS(@itmedia_news)公式Xアカウント 2026年9月30日投稿
ライブドアニュース(@livedoornews)公式Xアカウント 2026年3月25日投稿
ナビダイヤル|0570【公式】(NTTドコモビジネス株式会社)
ナビダイヤル よくあるご質問(NTTドコモビジネス株式会社)

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