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「降りるたびに抜く人なんて…」ETCカード挿しっぱなしが重大な過失に?ライフカード株式会社の規約改定が話題

  • 2026.9.26
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

改定後は、ETCカードを車載器に挿したままにしておくことも「重大な過失」とみなされます。X(旧Twitter)では自分の使い方を振り返る声が相次ぎ、話題になっています。

挿したままでも「重大な過失」、11月1日から適用

ライフカード株式会社は、2026年9月14日、「カード会員保障制度規約」と「ETCカード規定」の一部を改定すると告知しました。適用は11月1日からです。

焦点はETCカード規定の第8条です。紛失や盗難で他人に使われた場合の保障について、以下のように明記されています。

同社は「車両内でのETCカード保管に関する記載を明確化」したと説明しています。

第8条(紛失・盗難等)において、車両内でのETCカード保管に関する記載を明確化

本カードの紛失、盗難などにより、他人に本カードを使用された場合、会員規約に定められたカード盗難保険制度またはカード会員保障制度のいずれかが適用されます。 本カードを車載機に挿入した状態あるいは車内に放置していた場合は、紛失、盗難について重大な過失があったものとみなします。
参考:カード会員保障制度規約およびETCカード規定の改定(2026年11月1日適用)

また、カード会員保障制度規約の第4条は、会員の故意または重大な過失による損害は保障せず、全額を会員の負担とすると定めています。挿したままのカードを盗まれて不正に使われると、保障を受けられない可能性があるということです。

「降りるときは持っていく」は、もともとの注意事項

車内への放置を重大な過失とみなす規定は、JCBのETCカード規定にもあります。ライフカードは、そこに「車載機に挿入した状態」まで明記した形です。

ETC総合情報ポータルサイトも、ETCカードはクレジットカードの一種だとして、車から離れる際は抜き取って持ち歩くよう呼びかけています。理由は防犯だけではありません。同サイトの「よくある質問」では、高温などによってカードが傷み、車載器とのデータ通信エラーを起こすおそれもあるとして、車を離れるときは必ずカードを持ち出すよう求めています。ただし、料金所の直前や運転中の抜き差しは危険だとも注意しています。

「毎回抜くの?」驚きと納得が交錯

まず目立ったのは、日々の使い方とのズレに驚く声です。「降りるたびにカードを抜く人なんて、ほとんどいないのでは」という戸惑いや、「施錠した車内でも重過失扱いは厳しすぎる」という見方が見られます。窓を割られて盗まれた場合も過失になるのか、と線引きに首をかしげる声もありました。

一方で、「カード類を車に置きっぱなしにするのはもともと落ち着かない」と、規定に違和感はないという声もあります。ただ、「外すのを習慣にしていたら、かえってカードを傷めた」という経験談や、「持ち歩くほうが紛失の危険は増えるのでは」との指摘も出ています。

「料金所の直前で慌てて挿す人が増えないか」と、安全面を気にかける声もありました。話題はETCの仕組みにも広がり、「いまだに物理カードを挿す方式なのか」という嘆きや、「決まった車載器でしか使えないよう制限できれば」という提案も挙がっています。

乗ったら挿して確かめ、降りたら抜く

同様の規定を持つカード会社もあるため、今回の改定はライフカード会員だけの話とは限りません。11月1日を前に、手元のETCカードの規定で、車内での保管について確かめてみてください。また、今後、各クレジットカード会社が規定を見直す可能性もあります。

抜き差しを習慣にするなら、乗車したら出発前に挿して動作を確かめ、降りるときは抜いて持って出る。この手順を習慣にしておきましょう。


参考:
カード会員保障制度規約およびETCカード規定の改定(2026年11月1日適用)(ライフカード)
ライフETCカード規定(ライフカード)
一般カードの会員規約(ライフカード)
ETC/JCBカード規定(JCB)
ETC利用上の注意(ETC総合情報ポータルサイト)
よくある質問 ETCカードについて(ETC総合情報ポータルサイト)

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