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結婚式当日に…プランナーが“病院に運ばれる”ハプニング!先輩プランナーが直面した現場のリアル

  • 2026.10.7
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、元ウェディングプランナーのyukimaruです。
プランナーとして働くスタッフも、適齢期に差し掛かると自身の結婚・出産などのライフイベントを迎えます。

担当中に妊娠が発覚するプランナーも中にはおり、上司として常に体調や精神面のケア、お客様に安心していただけるような体制の整備をしていました。

今回は、担当部下が受け持ったお客様の結婚式で起こった、前代未聞のエピソードをご紹介します。

自身の妊娠・出産などのライフイベントと仕事のバランス

当時受け持っていた部下の出来事です。

部下を持てたことがとても嬉しかったことを覚えています。愛情いっぱいに育てたい!と意気込んでいました。

そんな部下が、初めて担当のお客様を持つことになり、私も部下本人も緊張感と高揚感でいっぱいの気持ちでした。

しかし、なんと思いもかけず、このタイミングで部下の妊娠が発覚。つわりも酷くなく体調も良かったため、本人や新郎新婦からの強い希望もあり、このお客様の結婚式が終わり次第産休という形にすることに。

幸い、お客様の結婚式は、一般的に産休に入るタイミングの少し前の時期の予定でした。

もちろん、母体の安全と万が一のリスクを考慮し、何かあった際は私が入れるようチーム体制も整え、引き継ぎも並行して完了させていました。

まさかの陣痛?!担当結婚式の最中に陣痛発生...求められる1分1秒の判断力

しかし、なんと大きな誤算が...

いよいよ担当部下の初めてのお客様の結婚式当日を迎えました。

準備はバッチリで、緊張しながらも良い笑顔でプランナーとして進めています。私もこの日は一応部下のデビューということで、見守りのため自身の仕事は入れていませんでした。

順調に進んでいた披露宴の中盤...なんと、部下の陣痛が開始してしまったのです!予定よりかなり早いタイミングでまさに想定外の出来事でした。

「私がしっかりしないと!」と私自身にスイッチが入ります。

「どうしよう...」と予想外の事態に泣いている部下に「あなたはすぐに病院へ!」と諭し、上司に状況を説明して、病院へ連れて行ってもらいました。p
ギリギリまで「でも、私のお客様の大事な日なのに」と号泣していましたが、そんなことは言っていられません。

新郎新婦の中座中、控室で謝罪をしつつ状況をお話しました。

「プランナーが当日に交代するなど、あってはならないことで大変申し訳ございません。私は今日のすべてが頭に入っています。お二人のために精一杯尽力しますので、どうか安心してこのまま式を続けてください」

とお伝えすると、

お二人は部下の事情を把握していたため「ちょっと残念な気もするけど、でもこんなお祝いの日にさらに嬉しいお祝いがありそうですね!大丈夫です、お願いします」

と笑顔で答えてくださいました。

無事何事もなく出産することができ、安堵

その後、式は無事にお開きとなり、なんと部下は病院に到着した途端に出産したそうです。

後日、連絡を取ることができた部下と新郎新婦は3人揃って大号泣し、お互いに「おめでとうございます」「一生忘れられない一日になりました」と伝え合う姿が印象的でした。

そしてさらに数日後、部下が退院して戻ってきた際、

「本当にすみませんでした。そして、ありがとうございました。プランナーは、その時の最善を作り出すために、1分1秒の冷静な判断を求められるんですね。産休から戻ってきたらまた、先輩みたいなプランナーになれるよう頑張ります!」

と伝えてくれました。

結果的にお客様の温かさに救われる形となりましたが、多大なご迷惑をおかけしてしまったことには変わりありません。

今振り返ると、出産は「いつ何が起こるか分からないもの」であるため、母体やお客様のリスクを第一に考えた上での引き継ぎや体制の編成を行うことの大切さを改めて感じた出来事でした。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行う。現在は、Webライターとして活動。ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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