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インカレ優勝から左脚切断へ…「涙が止まらない」2年で世界ランキング1位に上り詰めるまでの“壮絶な決断”とは

  • 2026.8.19
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

8月11日放送回の『ザ!世界仰天ニュース』で紹介された、パラバドミントン日本代表の河合紫乃さんの波乱万丈な半生を、筆者目線でレビュー。

順風満帆な競技人生が一変…

河合さんは大学時代に全日本学生バドミントン選手権大会(インカレ)で優勝し、卒業後は実業団チームに所属するなど、順風満帆な競技人生を送っていた。しかし、連日のハードな練習による疲労は彼女の体に蓄積しており、右脚と左脚でそれぞれ手術をしなければならないほどに。左脚の手術後は6週間程度で歩けるようになると聞いていた河合さんだったが、リハビリ中に左脚に体重をかけると、体を支えられなくなる違和感を覚える。

原因を探るために行ったX線検査で、河合さんは「境界型寛骨臼形成不全(きょうかいがたかんこつきゅうけいせいふぜん)」という病気を抱えていることが分かった。番組に出演した北里大学大学院整形外科学教授・高平尚伸医師によると、寛骨臼形成不全は日本人の最大1400万人が抱えると推定されている異常だが、普通に生活しているだけではほぼ気付けないとのこと。

心機一転、パラフェンシングでのパラリンピック出場を目指す

境界型寛骨臼形成不全の治療のためにさらなる手術を余儀なくされる河合さん。バドミントンからも離れ、60kgあった体重も半分の30kgまで落ちてしまう。そんな中、自分と一緒にバドミントンに打ち込んでいた後輩選手が活躍している姿を見た河合さんは、彼女のことを「羨ましい」と思っている自分に気付く。

現状を変えなければと思った河合さんは、車いすを固定して行うパラフェンシングと出会い、パラリンピック出場を目指して再びスポーツに打ち込むことになる。河合さんは負けず嫌いを自負しているそうだが、体重が半分に落ちるほどの壮絶な環境の中で、再び前を見て歩き出せる河合さんはとてつもなく強い心の持ち主だと感じた。

昔の仲間からの言葉がきっかけであらためてバドミントンの道へ

少しずつパラフェンシングにも慣れてきた河合さんだったが、なかなか世界ランキング上位になれずパラリンピックへの出場は難しかった。そんな中でたまたま会った昔のバドミントン仲間の下野走さんの、「うちのチームの練習に遊びに来ない?」という一言が、彼女の人生を大きく変えることになる。バドミントンへの情熱を取り戻した河合さんは、再びバドミントンの世界へ飛び込むことを決意。

その後、脚の血流障害により組織の一部が壊死してしまったことによって、左脚を切断するという決断も下さなければならなかったが、彼女は「義足を付ければまた歩けるかもしれない」とあくまでポジティブに捉える。そして、左脚切断からわずか2年で世界ランキング1位に上り詰めるまでになったのだ。筆者は小学校から大学まで陸上を続けていたが、途中でチャレンジするものを変えることやあらためて頂点にたどり着くことの難しさを知っているだけに、河合さんの決断と努力にただただ恐れ入った。

河合さんの壮絶な経験にSNSでも、「超かっこいい、勇気貰えた」「本当にすごい事だよ」「感動で涙が止まらない」と、河合さんの不屈の精神に感動する声が多く見られた。


出典:日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』2026年8月11日放送回より

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