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なぜ?コストコが「稼ぎ時の祝日」に頑なに全店休業する理由

  • 2026.7.20

1年を通してほぼ毎日お得なまとめ買い商品を提供することで多くのファンを作ってきた会員制倉庫型スーパーのコストコ。連休や祝日でも開店しているイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし実際は、年に数回祝日に全店休業しています。他スーパーが営業する中でも全店休業の方針を貫く理由に注目が集まっています。

年7日設けられた全店休業日

今回話題になっているのは、米国のコストコの店舗では、年に7日休業日を定めていることです。
その全日が祝日であり、中には大型連休に食い込む日もあります。

ウォルマートやターゲットなど、ほかの大型小売チェーンは上記の祝日でも営業時間短縮など工夫して店を開くケースが多いので、コストコは一線を画しています。

祝日に全店休業する理由

画像: 祝日に全店休業する理由

では、なぜコストコは書き入れ時である祝日や大型連休に休業日を設けるのでしょうか?

その理由は、企業が従業員の福利厚生・労働環境への配慮に力を入れているから。

従業員が家族と過ごす時間を確保できるよう、一部の祝日(元日、イースター、メモリアルデー、独立記念日、レイバーデー、感謝祭、クリスマス)は休業する方針を採っているということです。

コストコの主要な競合の多くは記載した祝日も営業しているため、この方針は営業機会を逃す可能性があり、経営的にはリスクになり得ます。それでもコストコは、2026年度3四半期の決算説明会での会員更新率が92.2%と高水準だったこともあり、会員に提供する価値に強い自信を持っているためこの方針を維持できているとみられます。

現地では、従業員が家族と過ごせるよう配慮した企業姿勢を評価する声がある一方、「祝日に利用できず不便」と戸惑う利用者もみられます。休業方針を巡っては、利用者の利便性と従業員の働きやすさの両立について、さまざまな意見が寄せられているようです。

Photo: Aflo

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