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「注文せずに座を占領するな!」もう済んだと言うと「子連れは帰れ!」は?逆ギレ男性に店員さんがグサリ

  • 2026.7.17

ある日買い物で疲れ、娘と入ったカフェ。モバイルオーダーを済ませ談笑していると、隣の中年男性が「注文もせずにタダで座るな」と怒鳴ってきます。あまりの剣幕に娘は怯える始末。しかし、そこへ私たちの飲み物が運ばれてきて……。

勘違い男性を黙らせたカフェ店員の神対応

3歳の娘と、朝からいくつもの店を回って買い物。親子でヘトヘトになってしまい、少し休憩しようとカフェに立ち寄りました。そのお店は、モバイルオーダーを導入していたので、私はレジに並ばず、そのまま娘と空席に座り、スマホを取り出し注文。画面でじっくりメニューを選び、決済まで済ませました。

注文を終え、「今日はいっぱい買ったね」などと娘と談笑しているときでした。突然「おい、そこの母親!」という怒鳴り声が響きます。驚いて顔を上げると、隣の席に座る中年男性がこちらを睨みつけています。「最近の若い親は常識がないんだな。注文もせずにスマホをいじり、席を占領するなんてどういう了見だ。恥を知れ!」と、彼は大声で私を罵倒しました。「あの、注文はスマホでもうしてて……」と言いましたが、聞く耳を持たず……。男性は「とっとと店を出ろ!」とたたみかけてきたのです。

あまりの剣幕に、娘は怯えて私の服の裾をぎゅっと握りしめています。理不尽な言いように怒りが沸きましたが、私は冷静に状況を説明しようとしました。するとそのとき、「お待たせしました」と店員さんがトレイを持ってやってきました。そして男性の方を意識しながら「モバイルオーダーいただいたアップルジュースとカフェラテです。ごゆっくりどうぞ」と、飲み物を私たちのテーブルに置いたのです。

店員さんの言葉に男性は、目を丸くして固まっています。そして店員さんは去り際、男性に向かって「他のお客様もいらっしゃるので、店内で大声を出すのはご遠慮願います。当店は列に並ばず席からもご注文いただけますので、お客様もよろしければまたの機会にぜひご利用ください」と、にこやかに付け加えたのです。

男性はシステムをまったく理解していなかったようで、自分の勘違いに気づき、恥ずかしさで顔を赤らめています。私は震える娘の肩を抱き寄せ、店員さんにお礼を告げました。男性は謝罪することなく、無言で顔を背けています。そして、自分の間違いを指摘されてプライドが傷ついたのか、男性は顔を真っ赤にして「チッ、紛らわしい真似しやがって! 大体なぁ、そんな小さなガキを連れてカフェなんか来るんじゃねえよ。目障りなんだよ! 帰れ!」と、さらに逆ギレしてきたのです。

モバイルオーダーのシステムを知らず、私たちを「注文していない非常識な客」と勘違いしたのは仕方のないことだと思います。しかし、子連れで来たことを責めるのは、話が全く逸れてしまっています。

あまりにも身勝手で理不尽な暴論に、店員さんはすかさず「お客様。当店は、お子様連れのお客様も歓迎しております。先ほどからのお言葉は、他のお客様へのいわれのない誹謗中傷であり、大変なご迷惑です。これ以上騒がれるようでしたら、警察へ通報し、当グループ店舗への出入りを一切禁止とさせていただく場合もございます」とまで一息に言いました。そして、周囲の客からも冷ややかな視線を向けられ、男性は自分のコーヒーを一気に飲み干し、逃げるように店を出ていったのです。

カフェ店員さんの毅然としたフォローのおかげで、その後は娘と落ち着いて休憩でき、無事に疲れを癒やすことができました。

自分の勘違いや知識不足で誤解してしまうこと自体は、誰にでもあることかもしれません。しかし、自分の間違いが明らかになったとき、プライドを守るために全く関係のない話にすり替え他人を攻撃し続けるのは理不尽だと思います。大人として、間違いに気づいたときにこそ自身の感情をコントロールし、素直に非を認められる潔さを持とうと強く思った出来事でした。

著者:松原櫻子/40代・ライター。3歳の娘を育てる母。イヤイヤの地雷を踏まないように、日々忍者のごとくそろりそろりと歩いている。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

ベビーカレンダー編集部

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