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夜の玄関から不気味な声「お父さんだよ玄関開けてくれ」恐る恐るドアを開けた娘が見たものは【マンガ】

  • 2026.8.28

『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』は、ブラック企業に潰されかけた人が次々と猫になり、働き方と人生をやり直していくコメディです。今回紹介するエピソードの舞台は会社ではなく、ある家庭の玄関先。メインとなるのは、働きづめでもう1か月も娘・ヒロと顔を合わせていない茶畑トラ雄です。夜のチャイムの音から始まる、ちょっと不気味で最後は温かい一幕を紹介します。

女子高生のヒロは、別居中の母と電話をしていました。「まあほぼ一人でいるよ」と気丈に答えたヒロに、母は父の様子も尋ねます。返ってきたのは「毎晩遅いしもう1か月くらいは顔見てないかな」という一言でした。明るい口調のまま、この家に空いた距離感がにじみます。

チャイムの連打に走る悪寒

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

電話中に、玄関のチャイムが鳴ります。宅配だと思っていたヒロが耳にしたのは、「ピンポッ ピッピッポポ ピンポッ」という異様な連打音です。さらに聴こえてくる謎の「カカカカ」音。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

おびえるヒロの耳に届いたのは、「お父さんだよ玄関開けてくれー!」という声でした。しかしヒロは、父ではないと疑い、おびえます。

ドアの先にいた巨大な茶トラ猫

フライパンを構え、内側ロックをかけたまま恐る恐るドアを開けたヒロの前に現れたのは、まさかの巨大な猫でした。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

「ヒロォ〜っ!」という声とともに現れたのは、巨大な茶トラ猫。しかし、それは正真正銘、彼女の父・トラ雄。彼は「会社で居眠りしてたら猫になってた」と説明します。

ブラック企業を離れた父の告白

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

社内が少しパニックになったという回想を経て、父はようやく事情を語り始めました。「お父さんの会社超ブラックだったんだ…」という一言に、ヒロも薄々気づいていた現実が重なります。ところが数日前、その会社はホワイト企業に吸収合併されていました。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

 

社員が猫になったという驚きの事態に、猫好きの新社長は「無理して出社しなくて大丈夫!」と父を厚遇し、父も「しばらくのんびり家で過ごす!」と宣言します。働きづめだった日々が、思わぬ形で終わりを迎えました。

猫になった父が家に帰る日々

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

父の宣言は続きます。「ヒロと一緒に家事したり」「勉強みたり」「遊びに行ったり」。そして最後には「寂しい思いをさせてきた分…お父さんは猫であることを有効活用します!」と肉球を握りしめながら決意するのです。一方、娘・ヒロはあまりに急な現実に処理が追いつかず、「これは…現実…!?」と立ち尽くし、最後は「壊れた」で締めくくられます。

笑いに落としながらも、この一話は長く不在だった父が家族のもとへ戻る出発点でした。ここから茶畑家がどう再生していくのかは、この作品全体を貫くブラック企業からの解放という筋ともつながっていきます。働くことに追われて置き去りにしていた時間との、遅ればせながらの取り戻し。『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』の茶畑のエピソードは、働くことに追われていた父が家族との時間に向き直る姿を、笑いとともに描いています。


『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

 



 

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#85 抜け毛酷すぎっ!
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クリエイター情報

清水めりぃ

大の猫好き。そのことを活かした漫画をweb上で公開し、『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』のほか、軒並み好評を博している。

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