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上司「タバコ行くか?」部下「遠慮しときます」→後日、上司が「禁煙」したワケ

  • 2026.8.19

タバコ休憩に誘われて、素っ気なく断る部下がいます。理由を深読みしたくなりますが、答えは意外とシンプルです。『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』の主人公・モフ田は、ある日を境に猫になった会社員。人間だった頃と変わらず出社を続けていますが、体だけは猫そのものです。鼻が利くようになったことが、職場の誘い方をそっと変えていきます。

猫が苦手な上司のタバコ休憩

モフ田の直属の上司であるチーフは、実は猫が少し苦手です。それでも「たまには労ってやらんとだよなあ…」と、書類を出したモフ田に礼を言い、タバコ休憩に誘いました。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

勇気を振り絞った誘いは、あっさりかわされます。モフ田は「すみません、猫になってから煙草の匂いがキツくて…遠慮しときます」と丁重に断りました。苦手意識を抱えながらも部下を気にかけるチーフと、猫らしい正直さで断るモフ田。ふたりのすれ違いが、物語の起点でした。

喫煙ルームがガラガラな理由

その後、チーフはひとりで一服しながら「そういや最近喫煙ルームガラガラだな…」とつぶやきます。一服を終え喫煙室を出ると、そこで社員同士が禁煙について話す場面に出くわします。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

煙草をやめた理由は意外なものでした。

「モフ田さん猫になってから煙草の匂いきつそうで可哀想なんだもん」

誰に言われるでもなく、まわりが少しずつ気遣いへと動いていた事実に、チーフは自分の鈍さを思い知りました。

禁煙中のユサユサとチーフの照れ隠し

後日、震えるチーフを見てモフ田が「具合でも悪いんじゃ」と声をかけると、返ってきたのは「禁煙中」という一言でした。

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『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

問い詰められたチーフは「タバコの匂いが苦手なお前の為だろうが!」と叫んだ直後、「う、うるさい!俺の勝手だ!」と自分で照れ隠しに転じます。素直になれない優しさが、思わず漏れ出た瞬間です。

その後の健康診断では数値が改善し、娘に「お父さんくさくない〜!」と抱きつかれる副産物までついてきます。からかわれても「俺の忍耐力を舐めるな」と得意げなチーフに、意地の強さもちゃんと味方をしてくれました。

鼻が利く猫が変えた喫煙室の空気

モフ田が変えたかったわけではありません。ただ鼻が利くようになっただけです。それでも「連れ煙草を誘う」が当たり前だった喫煙室の空気は、いつのまにか「気遣う」に置き換わっていました。猫になれば、人間も少しは優しくなれるものらしいです。『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』では、この調子で職場の空気がゆっくりホワイトへ向かっていきます。


『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』(c)清水めりぃ/KADOKAWA

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



 

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#8 遊ぶんじゃなーい!?
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クリエイター情報

清水めりぃ

大の猫好き。そのことを活かした漫画をweb上で公開し、『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話』のほか、軒並み好評を博している。

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