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「命綱を付け忘れた」転落事故死、撮影していたカメラが行方不明で新たな疑惑

  • 2026.7.8

高さ40メートルからの絶叫体験中に、21歳の女性が命を落とすという痛ましい事故が起きました。この事故原因は、バンジージャンプの安全ロープが付いていなかったことと見られており、その事実は世間に衝撃を与えました。しかしその事故後、新事実が捜査によって判明。新たに3人の逮捕者が出ています。

運営側3人の逮捕者に、新たに3人が追加で逮捕

事故が起きたのは6月13日、ブラジル・サンパウロ州リメイラにある「骸骨の橋」と呼ばれる橋の上でした。亡くなったのは、体育教師を目指して学んでいた21歳のマリア・エドゥアルダ・ホドリゲス・デ・フレイタスさん。現地警察は当初、安全確認を怠ったとして運営スタッフ3人を殺人容疑(未必の故意によるものとされる)で逮捕されました。

しかしその後、女性が装着していたGoProカメラが何者かによって持ち去られていたことが捜査で判明。6月20日、証拠隠滅の疑いで新たに3人を逮捕したと、ブラジルメディアのG1やCNNブラジルが報じています。

目撃者が語った現場の様子

この事故の様子を見ていたという目撃者のハファエル・グラールト氏は「女性が地面に倒れているのを見た。スタッフの1人が遺体の首紐からGoProカメラを外していた。機材を心配していたのか、証拠を隠そうとしていたのかは分からない」と証言。すべてが映っている可能性のあるGoProカメラを回収し、証拠隠滅を図った可能性が指摘されています。

画像: 目撃者が語った現場の様子

これを受けて現地警察のアンドレア・レヴィ捜査官はG1の取材に対し、「捜査の過程で、被害者が使用していた撮影機材の消失に関連し、証拠隠滅の可能性を示す要素が集まった」と説明。一方、逮捕された女性の弁護士ヴィトール・アウレリオ氏は「彼らはジャンプそのものに通常の役割を持たず、終了後の作業に関わっただけだ」と、G1に主張しています。

しかし、カメラは記事執筆時点でもまだ見つかっておらず、捜査が続いています。

安全管理の甘さが浮き彫りに

近年、ロープを使った絶叫体験は各国で人気を集める一方、今回のケースでは正式な運営許可や安全管理体制が整っていなかった点も指摘されています。事故を受け、現地自治体では現場となった橋の解体も検討されているといいます。

Photo:Magnific

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