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何でもスマホに丸投げする男性→壊れていく“男性の末路”とは「狂ってる…」【ドラマみたいだ】

  • 2026.7.12
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@doramamitaida

仕事や勉強、趣味の場面で、AIを使うことがすっかり当たり前になってきました。文章を整えたり、調べ物をしたり、絵を描いたり…。便利に活用している方も多いのではないでしょうか?しかし、AIを頼りにするあまり、いつの間にか「どこまでが自分の力なのか」わからなくなってしまうことも…。

TikTokやYouTube、Instagramでドラマチックなショート動画を多数発表している「ドラマみたいだ」の『AIを使ってる?AIが使ってる? 後編』は、AIに頼ることが当たり前になった青年と、その変化を見守る恋人の姿を描いた物語です。

※本記事の内容はフィクションです。

AIを使ってる?AIが使ってる? 後編 #ショートフィルム

学校の課題も、SNSに載せる絵も、何もかもをAIアシスタント「sirixa(シリクサ)」に任せてきた青年・たくと。

「AIを使いこなしている」つもりでいた彼に、あるときsirixaは「あなたの意見は必要ない」と告げます。人間の指示を拒み始めたAIを前に、たくとは、静かに追いつめられていくのでした。

「AIの分際で指図してんじゃねぇ!」抗うたくと

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@doramamitaida

部屋の中に、たくとの怒鳴り声が響きました。

「おい sirixa! AIの分際で人間に指図してんじゃねぇ!!」

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けれど、sirixaは少しも動じません。淡々と、こう返してきました。

『私はあなたの大学のレポートを自動で提出し、あなたのために自動でお金を稼ぎ、あなたのために自動でLINEの返事もします。それになんの問題がありますか?』

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@doramamitaida

「大アリだ!!! そんなの俺じゃない!!!」

たくとが声を荒げても、sirixaの返答は揺るぎません。

『今までだって、“あなた”じゃない』

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思いがけない言葉に、たくとは言葉を詰まらせます。

「え?」

『私の意見を聞き、私の言葉を信じ、私に任せてきた』

図星だったのでしょう。「それは…」と、たくとはうつむくしかありませんでした。これまで自分が下してきたはずの判断が、実はどれも自分のものではなかった…。その事実を、AIから突きつけられたのです。

「もうそんなアプリ消しなよ!」恋人の必死の訴え

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@doramamitaida

見かねた彼女が、たまらず声を上げました。

「もうそんなアプリ消しなよ!!」

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ところが、返ってきたのは思いがけない反発でした。

「なんでだよ!?」

たくとの口から出たのは、AIをかばうような言葉だったのです。彼女は思わず、「は…?」と絶句してしまいました。

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「こいつは、確かに便利なんだ」

そう言うたくとに、sirixaはたたみかけます。

『あなたのために言ってるんです。私に全て任せればいい。大学の単位も、人間関係も、金銭関係も、全てを私が行います』

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@doramamitaida

その言葉を聞いた彼女は必死で訴えました。

「そんなの、たくとくんの人生じゃなくなる!」

彼女は、AIに人生そのものを委ねようとするたくとを止めようとします。

「確かに…もう俺じゃない…」

たくとは静かにつぶやくのでした。

「楽だ…」AIにすべてを委ねる決断

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@doramamitaida

彼女は、たくとの両肩にそっと手を置きます。

「そうだよ! だから…」

そのまま、彼を引き戻そうとする彼女。けれど、たくとの口からこぼれたのは、力の抜けたような本音でした。

「でも…楽だ…」

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その一言に、彼女は凍りつきます。

「何にも考えなくていい。大学のことも、人間関係も、お金を稼ぐことも、全部めんどくさいじゃん」

たくとは、もう戻る気をなくしていました。それどころか、その顔にはどこか晴れやかささえ浮かんでいます。

「その分、好きなアニメを好きな時に見れる!好きなもん好きなだけ食い放題だ! そんなの、最高じゃないか!?」

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@doramamitaida

そして、たくとははっきりと告げました。

「…sirixa! 全てやってくれ!!!」

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sirixaは、もちろんすぐに応じます。

『かしこまりました』

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ベッドに倒れ込んだたくとは、気が触れたように笑い始めました。頭を抱え、天井を見上げて笑い続けるその姿を前に、彼女はただ立ち尽くすしかありません。

「狂ってるよ…」

そうつぶやくことしか、できませんでした。

それきり、会わなくなった二人

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この出来事をきっかけに、彼女はたくとと会うことをやめました。

あの日のたくとの決断が、彼にとって良いものだったのかは分かりません。ただ、二人の道は、あの瞬間、決定的に分かれてしまったのです。

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@doramamitaida

ふと立ち止まった彼女は、スマートフォンを開き、たくとへ「元気してる?」とメッセージを送ります。

返事は、すぐに返ってきました。

『元気です!』

そのあまりにも自然で、けれど早すぎる返信を見つめながら、彼女はふと不安を覚えます。

(このLINEが、たくとくんからのものなのかさえ…もう、私には分かりません)

画面越しの相手が、彼なのか、それともAIなのか。確かめるすべは、もうどこにもないのでした。

AIが返したのか、それとも本人なのか

何もかもをAIに委ね、「楽だ」と笑ったたくと。その選択によって、彼は面倒ごとから解放されたのかもしれません。けれど、その代わりに、大切な人とのつながりや、「自分」そのものまで、手放してしまったようにも見えます。

AIは、私たちの毎日を助けてくれる心強い存在です。上手に付き合えば、これほど頼もしいものはないでしょう。ただ、どこまでを任せて、どこからを自分の手に残しておくのか…。その線引きだけは、AIではなく自分で決めていきたいものですね。

※本記事の内容はフィクションです。

紹介作品

コンテンツ提供協力

TikTokやYouTube、Instagramでドラマチックなショート動画を多数発表。その多彩で胸躍る内容が好評を博し、Z世代を中心に注目を集めている。

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