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「こんな病気になっちゃって…」抗がん剤治療が始まった妹。メールに綴られていた本音に涙

  • 2026.7.21
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姉のスミレさんは、妹のサクラさんが子宮頸がんと診断されたことを知ります。突然始まった闘病生活の中で、姉妹はこれまで言えなかった思いと向き合うことに。静かだけれど、忘れられない時間がそこにありました。

サクラさんの抗がん剤治療が始まった夜、スミレさんのもとにメールが届きます。サクラさんのために自分にできることを考えたスミレさんは、夕食後に病室を訪れるようになります。

 

何度も届く、妹からのメール

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病院へ見舞いに行く準備をしていると、スマホの通知が立て続けに鳴ります。

相手は、抗がん剤治療が始まったばかりのサクラさん。「ピロン♫」と何度も届くメールに、スミレさんは思わず手を止めます。

治療が始まって心細いのだろうか——そんなことを考えながら、姉は妹のもとへ向かうのでした。

帰り道に届いた「ありがとう」

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面会を終えた病院からの帰り道、またサクラさんからメールが届きました。

開いてみると、そこにあったのは「おねえ 今日はありがとう。」のひと言。姉妹の間では照れくさくて、普段はなかなか口にできない素直な言葉でした。そして、メールには続きがありました。

綴られていた、妹の本音

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「こんな病気になって、わたし、もう赤ちゃん産めないのかなって絶望してたけど・・・」

「わたしにはマー君がいるからいいやって、今日思えたよ」画面に並ぶ文字に、スミレさんは息をのみます。

いつも気丈に振る舞っていた妹が、ひとり病室で抱え込んでいた深い苦しみ。それが初めて、言葉になって姉のもとに届いた瞬間でした。

私にできることは何だろう

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甥っ子のマー君と過ごす時間が、サクラさんの心を少しだけ軽くしていたのです。うれしいはずの言葉なのに、スミレさんの胸には何とも言えない想いが広がります。スミレさんはずっと考え続けていました。がんと闘う妹のために、姉である自分にいったい何ができるのか。考えても考えても、答えは簡単には見つかりません。

そばに居るだけでいいのかな

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「ただ、マー君とそばに居てあげるだけでいいのかなぁ?」思わずこぼれた独り言に、マー君が「ママ、どうしたの?」と心配そうに顔をのぞき込みます。特別なことは何もできなくても、せめてそばに——。スミレさんの心は、少しずつ固まっていきました。

姉妹の、新しい日課

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ブログ:つきママ(つきママblog

それからスミレさんとマー君は、夕飯後にサクラさんの病院へ通うようになりました。特別なことは何もない、ただ顔を見て、他愛のない話をするだけの時間。けれどそれは、静かで、忘れられない、姉妹のかけがえのない日々の始まりだったのです。

ブログ:つきママ(つきママblog

 



 

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#24 治療よりも苦痛なことがあるの…
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クリエイター情報

つきママ

ワーママで3児の母。家族との日常や、病気の体験談を描いている。似ている芸能人はふかわりょう。

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