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三谷幸喜「コメディではありません」 『アメリカン・ドリーム』出演者に山崎一・中川大志ら

  • 2026.6.3
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PARCO PRODUCE 2026『アメリカン・ドリーム』チラシビジュアル PARCO PRODUCE 2026『アメリカン・ドリーム』

三谷幸喜×パルコ・プロデュース公演『アメリカン・ドリーム』を皮切りに、三谷文楽『人形ぎらい』京都公演、『三谷幸喜のショーガール』が8月から連続上演される。このたび、『アメリカン・ドリーム』の出演者と3作品のチラシビジュアルが公開された。

【写真】『アメリカン・ドリーム』キャスト組写真

1994年からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷。今回の“3作品3連続公演”は6年ぶりとなる。

8月15日~9月13日に上演される新作舞台『アメリカン・ドリーム』は、三谷が長年温めていたテーマを豪華キャストで描く渾身の書き下ろし作品だ。

出演は、コミカルな役からシリアスな役まで幅広い役柄を演じ、多くの作品で欠かせない存在となっている小日向文世。どんな役柄も自在に演じ分け、作品に強い存在感を残す浅野和之。説得力のある演技で作品に厚みを加え、18年に自身の劇団を立ち上げ精力的に活動している山崎一。

安定した演技力を武器に舞台を中心に活躍し、現在出演中の舞台『リチャード三世』での好演も光る浅野雅博。確かな演技力と歌唱力を武器に、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍する関谷春子。そして、華やかな存在感と卓越した演技力で数々の話題作に出演する中川大志といった実力派キャストが集結した。

あわせて公開されたチラシビジュアルは、作品の世界観を印象的に表現した仕上がりとなっている。

2025年にPARCO劇場で上演され、好評を博した“三谷文楽”13年ぶりの新作『人形ぎらい』。待望の京都公演は、8月21日~26日に京都劇場で上演される。

また、三谷のこだわりと愛情がたっぷり詰まった『三谷幸喜のショーガール』の新作は、“最高のパートナー”をテーマに、9月19日~27日にPARCO劇場で上演される。

今回上演される3作品について、三谷は「さあ、またこの季節がやって来ました。僕の作品がやたらめったら上演されます! 新作『アメリカン・ドリーム』はシリアス系。1940年代のハリウッドの裏側を最高のキャストで描きます。先に言っておきますが、問題作です。そして『ショーガール』も完全新作。川平慈英とシルビア・グラブの歌と踊りとお芝居にどうか酔いしれて下さい。さらに京都の皆様、お待たせしました。『人形ぎらい』が帰って参ります。笑えて泣けてハラハラしてスカッとする新作文楽。堪能して下さい! 劇場でお待ちしています」とコメントを寄せた。

PARCO PRODUCE 2026『アメリカン・ドリーム』はPARCO劇場にて8月15日~9月13日、札幌市教育文化会館 大ホールにて9月24日~27日、岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場にて10月1日~4日、森ノ宮ピロティホールにて10月8日~12日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて10月16日~18日、キャナルシティ劇場にて10月22日~25日上演。

三谷文楽『人形ぎらい』は京都劇場にて8月21日~26日、PARCO MUSIC STAGE『三谷幸喜のショーガール』はPARCO劇場にて9月19日~27日上演。

※三谷幸喜および『アメリカン・ドリーム』出演者のコメント全文は以下の通り。

<『アメリカン・ドリーム』コメント全文>

■三谷幸喜

ハリウッドの赤狩りは、いつか描いてみたかったテーマでした。演劇を愛し、アメリカ映画を愛する僕が、アメリカ映画の世界を演劇の世界で描く。ようやく夢が叶いました。しかもこれだけ達者な俳優さんが集結する舞台はそうはない。ちなみに今回はコメディではありません。新しい挑戦。

■小日向文世

2年半ぶりの舞台、そして三谷さん作・演出の舞台は12年ぶりとなります。12年前還暦を迎えての舞台でしたが、もう古希を過ぎてしまいました。あっという間の12年。果たして三谷さんの演出にしっかり応えることが出来るのか…、不安もありますが、稽古場でどんな発見があるのかワクワクもしています。

■浅野和之

また三谷作品に呼んでいただけたというのは非常に嬉しい限りで、さらに新作ということなので期待値が高いです。小日向さんと山崎さんはそれぞれ何度も共演していますが、中川さん、文学座の浅野さん、関谷さんは初めてなので安心できる仲間と新鮮な皆さんとの共演できっと面白い作品ができると楽しみにしています。

僕の役はエリア・カザンをモデルにしていると聞いて、屈折率の高い方が面白みがあるのでどんな人物に描かれているのか、これも楽しみです。

今回はいつもの三谷作品とは違う毛色の作品になると、私は勝手に想像力を膨らませています!(違ったらごめん
なさい) きっと新たな三谷ワールドが展開されることをぜひご期待ください!

■山崎一

1940年代後半から1950年代にかけてハリウッドを揺るがせた“赤狩り"、東西冷戦を背景に「非米活動委員会」から共産主義者だと告発されると映画界からの事実上の永久追放(ブラックリスト化)されてしまう。そんなアメリカ映画界の暗黒の時代に生きた3人の映画人たち。仲間を売って自分の生活を守るのか、それとも自分の人生を犠牲にするのか。3人に突き付けられた究極の選択とは。

今からドキドキしています。今回、笑いは一切ありません!…かもしれません。三谷さん、とにかく早く、一刻も早く、台本をください! と思っていたら、今手元に届きました!

■中川大志

これまで三谷さんが出逢わせてくださった役、そしてその役と共に過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものであり、自分の中に深く根付いています。時が経った今でも、その役について声をかけていただくことが多く、俳優として、こんなにも嬉しいことはありません。

そしてこの度、新たにこのようなチャレンジを託していただけたことを、心から嬉しく思っています。演劇というフィールドで、三谷さんから初めて演出を受けられることも、今からとても楽しみにしています。

お話を伺った瞬間、「この役は誰にも渡したくない」と強く思いました。作品については、まだ限られた情報しかないのですが、僕が演じる役には、20代の今だからこそ、そして“今しか”放てないエネルギーを注ぎ込める気がしています。憧れと尊敬を抱きながら、先輩方に立ち向かっていく。その状況そのものを、役のエネルギーへと昇華していけるのではないかと、今からワクワクしています。劇場でお会いできる日を楽しみにしています!

■浅野雅博

三谷さんよりお声をかけていただいた際、浅野は浅野でも違う浅野さん違いではないですか?と思いましたが、その違う浅野さんも出てらしたので、現実なんだと安堵いたしました。とともに昂揚しております。

初めての三谷さんの作品・演出、そして PARCO 新作、さらにキャスト陣はもう言わずもがなこれ以上ない素晴らしい頼もしき皆様。これだけでもうすでにお腹いっぱいなのですが、そんなことは言ってられない。自分の役目を果たせるよう、しっかりとやっていきたいと思います。がんばります。どうぞ心よりお待ちしております。

■関谷春子

アメリカ大好き!な10代でした。Screen、MOVIE STAR、InRockを愛読し、テレビはもっぱらMTV。映画スターにインタビューするのを夢みて、英語の勉強に励む毎日。わたしにとっての「世界」は、アメリカでした。

そんな日々の最中に、エリア・カザン氏がアカデミー名誉賞を受ける中継を観たときの衝撃は、いまだに忘れられません。着席したまま拍手を拒むスターたち。笑顔を消す監督やスタッフたち。一体この「世界」で何が起こっているのか。長年愛してきたひとの闇の部分を垣間見てしまったような瞬間でした。

赤狩りは、三谷さんがずっと描いてみたかった題材だそうです。これ以上ないキャスト・スタッフの皆さんと満を持して上演します。10代のじぶんと一緒に、色んな答え合わせをする気持ちで挑みます。

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