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【60代ファッション】初夏にも頼れる!旬のジャケットの着こなしを黒田知永子さん×望月律子さんが語ります【黒⽥知永⼦さんが着る「素敵なあの⼈の⼤⼈服」】

  • 2026.5.29

旬なスタイリストが提案し、黒田知永子さんが着こなす新しい大人世代の装い。隔月連載で素敵なケミストリーをお届けします。 今回は、スタイリスト望月律子さんを迎え、ジャケットについてお話を伺いました。

いまどきジャケットは素敵世代の強い味方

望月さん(以下敬称略) ここ数年、世代を問わずジャケットを日常に取り入れる流れが続いていますが、今季はまさにジャケットの当たり年。素材感やデザインの幅が広がり、着こなしの可能性がぐっと広がっています。

黒田さん(以下敬称略) 気候変化の影響もあって、厚手のコートを着る期間が短くなった分、私自身もジャケットの出番が増えました。春の定番であるトレンチコートに代わって、いまは軽やかに羽織れるジャケットのほうが気分です。

望月 私もトレンチコートはあまり着なくなりました。ジャケットはもともとコンサバなアイテムなので、少しラフに着てもきちんと見えるのがいいんですよね。最近は、素材や作りも着心地よく進化していて、大人こそ取り入れやすいアイテムだなと感じています。

黒田 そうなんですよね。デザインによっては体型カバーにもなりますし、デニムやスウェットパンツに合わせてもきちんと見えるので、本当に重宝しています。

望月 特に今季は、やわらかな素材感でゆったりと気軽に羽織れるタイプが豊富。薄手で余裕がある分、旬のインナーをレイヤードしてみたり、ウエストにベルトを添えたりと、アレンジも自在に楽しめます。ブルゾンやカーディガン感覚で、ぜひジャケットのおしゃれも気負わず楽しんでほしいですね。

マニッシュなテーラードジャケットには 甘めブラウスでやわらかさをプラス

ジャケット¥121,000/リアルト クアラントット、シャツ¥74,800/ドロシー シューマッハ(ともにサン・フレール)、デニム¥25,300/レッドカード トーキョー(ゲストリスト)、バッグ¥99,000/トラモンターノ(ピモンテ)、ピアス¥39,600/リューク、人さし指のリング¥70,400、中指のリング¥27,500/ともにプラウ

「コンサバなジャケットのカジュアルダウンが定番のいま、ただラフに寄るせだけでなく、大人は甘さをひとさじ加えるのがポイント。例えば、ほんのり甘いデザインのブラウスを重ねたり、ウエストマークをしたり、コーディネートに女性らしいやわらかさと奥行きを出すと、ジャケットの着こなしに差がつきます」(望月)

クラシカルジャケットをベースに旬を効かせた軽快トラッド

ジャケット¥138,600、パンツ¥72,600/ピーティートリノ(ともにピーティージャパン)、ジレ¥38,500/オニツカタイガー(オニツカタイガージャパン)、Tシャツ¥13,200/ティッカ、バッグ¥157,300/ピエール アルディ(ピエール アルディ東京)、靴¥25,300/ピモンテ、ブローチ¥22,000/ジュンコパリ(ピモンテ)、ピアス¥26,400/プラウ、バングル¥49,500/リューク

「王道トラッドなテーラードジャケットに、マニッシュなジレをレイヤードすることで奥行きを演出。ボトムスはあえてリラックス感のあるドロストパンツや、スウェットパンツなどラフなものを選び、足元もスポーティに振ると、トラッドとカジュアルの絶妙なギャップが生まれ、抜け感のある着こなしが楽しめます」(望月)

スポーティなフーディー重ねでオケージョンジャケットをデイリー仕様に

ジャケット¥89,100 /エブール(リトルリーグ インク)、ブルゾン¥48,400、カットソー¥13,200、パンツ¥29,700/すべてセオリーリュクス(リンク・セオリー・ジャパン)、ネックレス¥421,300、ブレスレット¥234,300/ともにシャルロット シェネ(シャルロット シェネ 青山店)

「エレガントさが強く、ともすると大人は老けて見えてしまうツイードジャケットには、シアー素材のフーディーを重ねて軽快さをプラス。シアーの透け感と、スポーティな要素を加えることで、エレガントさはそのままに、肩の力が抜けた大人のスタイルに仕上がります」(望月)

ノーカラージャケットは大振りネックレスの重ねづけで昇華

ジャケット¥121,000/ドゥロワー(ドゥロワー 青山店)、ニット¥41,800、スカート¥40,700/ともにスカリオーネ(トレメッツォ)、バッグ¥546,700/モワナ(モワナ 伊勢丹新宿店)、イヤリング¥15,400、ネックレス(上から)¥28,600、¥31,900、¥41,800/すべてラ・キアーヴェ(ドレスアンレーヴ)、リング¥198,000/ピモンテ

「首元が寂しくなりがちなノーカラージャケットは、インナーや小物で盛り上げるのが着こなしのコツ。今回は、パールに地金を重ねるなど質感をミックスしたネックレスを重ねづけして、胸元に表情をプラスしました。半袖タイプは涼やかに着られるので、初夏の羽織りにもおすすめです」(望月)

ビッグシルエットジャケットはウエストマークで野暮ったさを払拭

ジャケット¥39,600/エリオポール(エリオポール代官山)、カットソー¥19,800/ヌエ バイ ニアーニッポン(ニアー)、スカート¥55,000 / オブリオ、ベルト¥42,900/J&М デヴィッドソン(J&М デヴィッドソン カスタマーセンター)、バッグ¥272,800/モワナ(モワナ 伊勢丹新宿店)、靴¥185,900/ピエール アルディ(ピエール アルディ 東京)、サングラス¥49,500/プロポ(プロポデザイン)、ピアス¥34,100、リング¥34,650/ともにプリュイ(プリュイ トウキョウ)

「オーバーサイズがトレンドのいま、ビッグシルエットジャケットはそのまま着ると、野暮ったく見えてしまうことも。そんなときは、ベルトでウエストをマークしてシルエットにメリハリをつけると素敵に着こなせます。ドラマティックなボリュームのあるスカートを合わせれば、バランスが整い、スタイルアップにもつながります」(望月)

Profile
モデル
黒田知永子さん

モデル。1961 年、東京都生まれ。雑誌『VERY』『STORY』『eclat』で初代カバーモデルを歴任。stand.fm『黒田知永子のchiko plus チャンネル』は“5”のつく日に配信中。
Instagram:@kuroda_chieko

撮影/YUJI TAKEUCHI 〔BALLPARK〕 スタイリスト/望月律子〔KIND〕 ヘア&メイク/重見幸江 モデル/黒田知永子 文/鍋嶋真伽

※素敵なあの人2026年6月号「黒田知永子さんが着る『素敵なあの人の大人服』VOL.21」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人  スタイリスト  望月律子さん

洗練されたベーシックなスタイルで支持を集め、女性誌、ブランドとのコラボ開発など、幅広い分野で活躍。大人女性が自分らしく輝けるスタイリングをパーソナルでアドバイスする完全予約制のファッションレンタルサロン「Allons-y」を主宰。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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