1. トップ
  2. エンタメ
  3. 笑福亭鶴瓶が「完璧な人」「どんどんかわいなってる」“最大級の賛辞”を贈った『美人女優(33)』NHK大河で鮮烈に輝く“存在感”

笑福亭鶴瓶が「完璧な人」「どんどんかわいなってる」“最大級の賛辞”を贈った『美人女優(33)』NHK大河で鮮烈に輝く“存在感”

  • 2026.6.25

表舞台で観客を魅了するだけでなく、共に作品を創り上げる共演者たちからも絶大な信頼を寄せられる実力派。圧倒的な演技力や思いやりに満ちた人間性、そして現場の空気を一変させる唯一無二の存在感によって、プロをも唸らせる才能がこれまでも数多く称賛されてきました。今回は、そんな“業界内からの評価が高い女優”をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事ではその第1弾として、吉岡里帆さんをご紹介します。周囲を温かく包み込む人柄と、作品ごとに全く異なる表情を見せる確かな演技力で、多くの人々を魅了する吉岡さん。そんな彼女を、芸能界を代表する大御所が絶賛したワケとは―。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「完璧な人ですよ、全てにおいて」大御所も絶賛の人間性と実力

undefined
映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」公開舞台挨拶 笑福亭鶴瓶(C)SANKEI

吉岡里帆さんの持つ底知れぬ魅力について、落語家の笑福亭鶴瓶さんが最大級の賛辞を贈る場面がありました。2025年3月14日に放送されたTBS系のトーク番組『A-Studio+』に吉岡さんがゲスト出演した際、MCを務める鶴瓶さんは彼女を次のように絶賛したのです。

完璧な人ですよ、全てにおいて。“何やこの人?”っていうぐらい出典:TBS系『A-Studio+』(2025年3月14日放送)

さらに2025年11月15日放送回の『土スタ』(NHK総合)にVTR出演した際も「どんどんかわいなってる」とその美貌を絶賛。

そんなお二人、実は、2022年3月13日から5月1日にNHK BSPで放送されたプレミアムドラマ『しずかちゃんとパパ』で共演した間柄。耳の聞こえない父親・野々村純介と、その目であり耳となって支える娘・野々村静という、手話を使う“にぎやかな”父娘役を熱演しました。この作品での深い共演を通じて、鶴瓶さんは吉岡さんの温かい人柄だけでなく、役者としての高い実力に心から惚れ込み、大絶賛したのでした。

ドラマ『ひらやすみ』働く現代人の心に寄り添う等身大の名演

そんな鶴瓶さんをも魅了した吉岡さんの素晴らしい人柄や演技力がいかんなく発揮された作品が、2025年11月3日から12月4日までに放送されたNHKドラマ『ひらやすみ』です。真造圭伍さんの同名漫画を原作とした本作は、将来への不安も恋人も定職もない29歳のフリーターの主人公・生田ヒロト(岡山天音)が、仲良くなった近所のおばあちゃんから一戸建ての平屋を譲り受けるところからスタート。その後、山形から上京してきた18歳のいとこ・小林なつみ(森七菜)と共に、周囲の悩み多き人々を巻き込みながらのんびり暮らす日常を描いた人間ドラマです。

現代人の心にじんわりと染み渡る頑張りすぎない優しい世界観や、丁寧な暮らしの描写、そしてどこか切なくも温かい人間模様が大きな見どころとなりました。そんな本作は、Prime Videoで配信されると、「日本のテレビ番組」において実写ドラマの第1位を記録する大ヒットを達成。

さらに、その質の高さが業界内でも極めて高く評価され、「第52回放送文化基金賞」においてドラマ部門最優秀賞に加え、共演した岡山天音さんと森七菜さんがそれぞれ演技賞を受賞するという見事な3冠を達成。また、レビューサービス「Filmarks」がユーザーの評価をもとに選出する「Filmarks Awards 2025」のTVドラマ部門でも優秀賞を獲得するなど、賞レースでも圧倒的な存在感を示しました。

この話題作で吉岡さんは、不動産会社に勤務し、日々の仕事に追われる中で心に余裕をなくしてしまった女性・立花よもぎ役を好演しています。優秀でありながらも仕事ばかりしていることへの焦燥感を抱える、働く現代人のリアルな疲弊と等身大の葛藤を見事に体現し、作品に欠かせない存在として活躍を披露した吉岡さん。そのリアルな空気感の芝居に対し、SNS上でも「自然体な姿をここまで出せるのが凄い」「さすがの安定感」「あまりに自然で魅入ってしまった」など、絶賛する声が相次ぎました。

配信大作から大河ドラマ、シリアスな映画まで…最前線を走り続ける現在地

今年で33歳を迎え、周囲のポテンシャルをも引き出す圧倒的な芝居で、吉岡さんは2025年から2026年にかけても、エンターテインメント界の最前線を力強く駆け抜けています。

ドラマや配信作品においては、2025年3月19日からDisney+で配信が開始された大ヒットサイコスリラーの続編ドラマ『ガンニバル』シーズン2に出演。狂気に満ちた供花村に巻き込まれる主人公・阿川大悟(柳楽優弥)の妻・有希役として、前作以上の張り詰めた緊張感の中で家族を守ろうと奮闘する姿を迫真の芝居で体現しました。

さらに、2026年1月から放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に慶役で出演中。仲野太賀さん主演の本作で、主人公・豊臣秀長(小一郎)の正妻となるヒロインを演じ、自身初となる大河ドラマ出演を果たしました。

また、映画界での躍進も目覚ましく、2025年8月29日に公開された映画『九龍ジェネリックロマンス』では、水上恒司さんとともにダブル主演を務めるかたちでヒロインの鯨井令子役を好演。ノスタルジーと謎が交錯する九龍城砦を舞台に、どこかつかみどころのない不器用で愛らしい姿をみずみずしく表現してファンを魅了しました。

さらに、2026年9月25日公開予定の映画『シャドウワーク』では、奈緒さんとともにダブル主演が決定。配偶者や親から暴力を受けた女性たちを匿うシェルター「おうち」を舞台にした女性たちのクライム・サスペンスにおいて、紀子役を務める吉岡さんの演技に、映画ファンの間で早くも熱い注目が集まっています。

周囲への細やかな気配りを忘れない誠実な人柄と、どんなに困難な役柄にも真っ直ぐに命を吹き込む卓越した表現力で、多くの共演者やファンに深く愛されている吉岡里帆さん。これまでの確かな歩みを糧に、さらなる高いステージへと進み続ける吉岡さんのこれからの挑戦に目が離せません。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる