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世界“5位”の偉業!世界77カ国でTOP10入り「ネトフリ最高傑作」「絶対観るべき」“豪華布陣”で魅せた完成度

  • 2026.6.24

2026年1月時点で有料会員数は3億2500万人を突破し、映画やドラマ、ゲームなど、さまざまなコンテンツで人々を魅了している配信サービス「Netflix」。特に、莫大な予算を投じて制作されたNetflixでしか観られないオリジナル作品は、今もなお有料会員数を増やしている大きな要因です。自由で挑戦的なストーリーや妥協のない演出、劇場公開作品並みの圧巻の映像美や豪華なキャスティング。圧倒的なクオリティで描かれる作品の数々は、時に常識を打ち破る功績を残してきました。今回は、そんな“驚異の功績を残したNetflix作品”と題して5作品をセレクトしました。

本記事では第2弾として、Netflixシリーズ『THE DAYS』(Netflix)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“驚異の功績を残したNetflix作品Part4”Netflixシリーズ『THE DAYS』

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カンヌ国際映画祭最優秀男優賞 役所広司が会見(C)SANKEI
  • 作品名(配信サイト):Netflixシリーズ『THE DAYS』(Netflix)
  • 配信日:2023年6月1日

あらすじ

2011年3月11日、大地震によって発生した巨大な津波が、福島県にある福島第一原子力発電所を襲います。かつてないほどの深刻な原子力災害に見舞われたことで、国や組織、そして第一線で対応に当たる現場の担当者たちは、責任の追及を迫る厳しい非難と英雄としての惜しみない称賛を同時に浴びることに。そして彼らは、自らの命を脅かしかねない、目に見えない巨大な脅威を前にして、懸命に立ち向かっていきます―。

2週連続グローバル5位&世界77カ国でTOP10入りを果たした一作※ネタバレあり

ワーナー・ブラザース映画製作のもと、2011年の東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故の7日間をリアルに捉えたNetflixシリーズ『THE DAYS』。福島第一原発の現場、電力会社の本店、そして首相官邸という3つの異なる視点から、未曾有の危機を多角的に描き出しています。それぞれの立場における情報の錯そうや判断の遅れ、ぶつかり合う思惑を克明に描写しつつ、全電源を喪失して暗闇に包まれた中央制御室や建屋内での対応など、目に見えない放射線の恐怖が徹底的に表現されました。

特に、原子炉の爆発を防ぐための「ベント(排気)」作業など、被ばくの危険性が極めて高い決死の任務をめぐる緊迫の人間模様は圧巻の一言。指示を出す側の苦渋の葛藤と、それを受け入れる作業員たちが抱える覚悟や恐怖といった、あまりにも重くむごい命の選択を迫られる瞬間の心理描写が観る者の胸を強く締め付けます。また、劇的なBGMを極力排し、淡々と事実に基づく描写を重ねることで、ドキュメンタリーを見ているかのような凄みと緊迫感が全編に漂っているのも特徴です。SNSでは「被爆描写が凄い」「サスペンスやホラーより恐ろしい」「あまりのリアルさに観てるのが辛い」といった声が上がっており、その圧倒的な臨場感に圧倒される視聴者が続出しました。

そんな胸が張り裂けるような視聴者からの声が多い一方で、SNS上では「ネトフリ最高傑作」「絶対観るべき」「多くの方に観て欲しい」「観ておくべき作品だと思った」といった言葉が絶えず発信されている本作。その確かな作劇と強いメッセージ性は大きな反響を呼び、配信開始直後に「今日のシリーズトップ10」で日本1位を獲得しました。

さらに世界中でも注目を集め、全世界77の国と地域でTOP10入りを果たすヒットを記録。さらに、世界配信された6月1日の初週集計(5月29日~6月4日)の時点でNetflix週間グローバル(非英語シリーズ)ランキング5位に位置づけ、翌週集計(6月5日~11日)でも5位の座をキープし続けたなど、確固たる足跡を残しました。

「俳優陣で本気度が伝わる」実力派たちが織りなす重厚なドラマと役所広司の覚悟

配信前から「豪華すぎる」「俳優陣で本気度が伝わる」「キャストの安心感がすごい」と大きな話題を集めたNetflixシリーズ『THE DAYS』。役所広司さんをはじめ、竹野内豊さん、小日向文世さん、小林薫さん、音尾琢真さん、光石研さんといった、日本エンタメ界を支える実力派キャストが勢ぞろいした本作は、一線級の役者陣による圧倒的な演技によって、極限状態に置かれた現場の緊迫感がより生々しく伝わってきます。

そのなかでも、特筆すべきは主演を務めた役所広司さんです。未曾有の危機に直面し、刻一刻と変化する危うい状況のなかで重大な決断を迫られる福島第一原発の所長という、あまりにも重厚な役柄を演じた役所さん。実際に、当時福島第一原発の所長を務めていた故・吉田昌郎さんをモデルとしてキャラクターを演じるにあたり、役所さんは制作発表のプレスリリースで寄せたコメントの中で、作品へ参加する際の本音を次のように明かしていました。

最初は題材が題材なだけに「これをエンターテインメントにしていいのか?」という気持ちがありましたが、プロデューサーの話をお聞きして意義を感じ、出演を決めました出典:Netflix『Netflixシリーズ「THE DAYS」 制作発表 & メインキャスト解禁』(2022年9月15日配信)

実際に起きた未曾有の事態をエンターテイメント作品として描くことに、少なからず疑念を抱いていたという役所さん。しかし、制作陣の作品に対する意志や熱意に心を動かされ、強い覚悟を持って主演を務めたのです。こうして生まれた極限の恐怖と闘う現場を率いた役所さんの芝居は、観る者に衝撃を与えました。

刻一刻と迫る危機のなかで苦渋の選択を迫られるリーダーの焦燥や、周囲の人々を、ひいては日本を守ろうとする執念を泥臭く表現。そんな役所さんの圧倒的な演技と存在感に対し、SNSでは「素晴らしい役者だと再認識」「神懸かった演技」「リアルで凄い」といった絶賛のレビューが続出。役所さんの好演が、作品の持つ切実なメッセージをより力強く、観る者の心に突き刺しました。

Netflixシリーズ『THE DAYS』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“福島第一原発事故の真実を描く緊迫の重厚ドラマ”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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