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ヘルプマークを“おしゃれ”として使う部下→注意すると…直後、社長から告げられた“知られざる事実”に「え?」【マジクソかんぱにー】

  • 2026.6.25

見た目には分からなくても、日常生活の中で困りごとを抱えながら過ごしている人は少なくありません。しかし、外からは事情が見えないからこそ、周囲が誤解してしまったり、本当の状況を知らないまま判断してしまったりすることもあるのではないでしょうか。

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表している「マジクソかんぱにー」の『赤十字印』は、“ヘルプマークをめぐる誤解”をテーマにした作品です。

※本記事の内容はフィクションです

【赤十字印】ヘルプマークをおしゃれで着ける人どう思いますか? #ショートドラマ

ヘルプマークを見せる女性

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@buzzdrama0617

ある日、新実が笑顔でヘルプマークを手にしながら周囲へ見せていました。

「これ可愛くないですか?」

隣に座っている女性社員が怪訝な表情で尋ねます。

「何でそれ新実さんが持ってるの?」

すると、新実は悪びれる様子もなく答えました。

「何でって。可愛くないですか?このハートとか」

新実がヘルプマークを持っている理由を聞いて、呆れた様子の女性社員。

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「可愛いって」

しかし新実は気にする様子もなく、さらに続けました。

「今これが若者のファッションアイテムとして流行ってるんですよ。それにこれ着けてたら、みんなが優しくしてくれるって教えてもらったんです」

女性社員が真面目に諭します。

「ヘルプマークは障害がある人や助けが必要な人がつけるもので、おしゃれのためにつけるものじゃないの」

不服そうな顔をする新実。

「私だってよく病んじゃうし常に悩んでるので、対象だと思います」

「そんなの大人なんてみんなそうでしょ」

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すると新実は反発するように言い返します。

「だったらみんな着ければ良いじゃないですか。診断書が必要なわけじゃないし、犯罪犯してるわけじゃないですよ?」

女性社員はきっぱりと言いました。

「人としてのモラルの問題だよ」

ため息をついた新実は、席を立ちます。

「休憩行ってきます」

その場には、どこか気まずい空気だけが残るのでした。

社長が明かした真相

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@buzzdrama0617

新実が去った後、女性社員のもとに社長が近づきます。

「社長、ちゃんと新実さんに言ってください。あれは本当に必要な人への配慮に欠けてます」

すると社長は、静かにこう答えます。

「違うんだ。実は新実は本当に障がいを持ってるんだ」

突然明かされた事実に、女性社員は驚きを隠せません。

「え?」

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@buzzdrama0617

「自分が障がいを持ってることが恥ずかしくて、『おしゃれだから着けてる』って強がってるだけなんだよ。だから理解してやってくれ」

社長はそう言い残して立ち去ります。

これまで軽率な行動だと思っていた新実の言動。しかし実際には、自分の障がいを周囲に知られたくないという複雑な思いが隠されていたのです。

「本当に配慮が足りなかったのは私だったみたい」ーー女性社員の謝罪

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場面は変わり、仕事をしている新実に女性社員が話しかけます。新実は目を合わせずに答えます。

「何ですか?もうヘルプマークは外しましたよ」

すると女性社員は静かに頭を下げました。

「ごめん」

突然の謝罪に、新実は思わず顔を上げます。

「本当に配慮が足りなかったのは、私だったみたい。障がいがあることは決して恥ずかしいことじゃないから。何かあったらいつでも頼ってね」

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@buzzdrama0617

その言葉を聞いた新実は、少し安心したような表情を浮かべます。

「はい、ありがとうございます」

そんな2人の様子を見て、社長も穏やかな笑顔を見せました。

「じゃあ俺は打ち合わせ行ってくるから」

「はい」

張り詰めていた空気が、少し和らいだ瞬間でした。

ヘルプマークをつけていたのは社長自身だったーー最後に明かされる伏線

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@buzzdrama0617

立ち去る社長のリュックに、ヘルプマークがついていることに女性社員が気づきます。

女性社員は思わず新実へ尋ねます。

「新実さん、ヘルプマークって誰に勧められたの?」

新実はあっさり答えました。

「え?社長です」

女性社員は、社長が立ち去った方向を再び見つめます。新実にヘルプマークを勧めた社長自身もまた、それを必要としている立場だったのです。最後に明かされたこの事実が、それまでのやり取りの見え方を大きく変えるのでした。

外から見えない困りごとを抱えている人もいる

ヘルプマークは、外見からは分からない障がいや病気を抱える人が、周囲に助けを必要としていることを知らせるためのものです。しかし、見た目だけではその必要性が分からないからこそ、誤解されたり、周囲に理解されにくかったりすることもあります。

今回の作品では、新実の言動だけを見ると軽率な行動に見えましたが、その裏には本人なりの葛藤や事情が隠されていました。そして最後には、社長自身も同じ立場であることが明かされます。

コメント欄では「後出しジャンケンみたいな…」「社長自身もそういう対象なのかな」といった声が寄せられました。誰かの行動を見て判断する前に、その背景にあるものを考えることの大切さを、あらためて問いかける作品です。

※本記事の内容はフィクションです

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。

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