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「これも教育やねんから!」と若手社員をイジめる上司→支店長「教育係が欲しい」“上司の大抜擢”で青ざめたワケ…【マジクソかんぱにー】

  • 2026.5.24

職場に「お局様」と呼ばれるような存在がいたとき、若手社員はどう対処すればいいのでしょうか。理不尽な指示に黙って従うしかない状況が続くとき、周囲が見ていないようでも、ちゃんと見ている人はいるものかもしれません。

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表している「マジクソかんぱにー」の『自業偽得[ジゴウジトク]』は、"若手社員を振り回すお局社員"をテーマにした作品です。

【自業偽得】あなたの会社にもいませんか? #ショートドラマ

「誰よりもはよ来て掃除するのが普通やろ?」ーー出社早々始まる理不尽な指示

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オフィスに出社した若手社員・ほりえ。

「おはようございます」

お局社員の吉永が、ほりえの服装に目を向けます。

「えらいオシャレやな~」

「ありがとうございます」

しかしすぐに、声のトーンが変わります。

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「せやからって、時間ギリギリ来てええ事やないで?あんたこの会社で1番若いんやから、誰よりもはよ来て掃除するのが普通やろ?」

「はい…」

「ほら!ゴミいっぱいやで?」

「すいません…」

ゴミを片付け始めるほりえのそばに、同僚の白石が近づきます。

「私がやっておくから、仕事の準備してきな」

「いや…でも…」

そこへ吉永の声が響き渡ります。

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「白石さん」

「手伝ったらあかんで?なんでも自分でさせんと。これも教育やねんから!」

それ以上言い返さず、軽く会釈をする白石。吉永はほりえに向き直ります。

「何突っ立ってんの?はよ動き!」

「はい…」

その後、吉永は白石を呼び出します。

「わかってるとは思うけど、この会社で1番長いのウチやねん。若い子の教育も1番分かってるんやわ!余計なことせんといて」

白石は何も言わず、静かに聞いています。

ほりえが作った資料を自分の手柄に

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場面はオフィスでのデスクワークへ。ほりえが吉永のもとへ資料を持参します。

「吉永さん…こちら頼まれた資料です」

「やっとできたん?」

書類を乱暴に受け取った吉永は、すぐにこう続けます。

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「えらい丁寧やな~。ほな、これもお願いね」

「はい…」

席に戻るほりえを横目に、吉永は支店長のもとへ向かいます。

「支店長、頼まれてた資料です」

「ありがとうございます。いつも早い対応助かります」

嬉しそうな顔の吉永。支店長はさらに続けます。

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「うちの支店が売上高いのも吉永さんのおかげですね」

「大袈裟です…」

「引き続きよろしくお願いします」

自席に戻る途中、ほりえの背後に近づき、小声でひと言。

「ほんまおおきに」

ほりえが作った資料が吉永の手柄になるーーそんな構図が、さらりと描かれた場面でした。

「小笠原諸島支店でお願いします」ーー1ヶ月後に下された辞令

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1ヶ月後。支店長が全員に向けてこう切り出します。

「みんな、ちょっと聞いてくれ。実は別の支店に、うちから1人派遣することになったんだが」

吉永がすかさず口を挟みます。

「それならほりえさんが適任じゃないでしょうか?」

「え?」

驚くほりえに、支店長は続けます。

「確かにな」

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支店長の言葉に、「ちょっと待ってください」と慌てて発言するほりえ。そんなほりえの言葉を気に留めず、さらに支店長は言葉を続けます。

「とも思ったんだけど…今回は新人の教育係が欲しいとのことで、吉永さんお願いできませんか?」

「え…?私?」

「はい。吉永さん仕事もできるし、若い子のこと1番分かってらっしゃるじゃないですか。給料も上がるので、お願いできませんか?」

「まあ…それなら?」

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「それでは来月から半年間、小笠原諸島支店でお願いします」

「お…小笠原!?」

驚いて立ち上がる吉永。そんな様子を見ていた白石が静かにつぶやきます。

「これがいわゆる島流しってやつだね」

その言葉に、ほりえが思わず笑います。

「ですね」

「若い子のこと1番分かってる」発言が招いた島流し

若手社員をこき使い、成果を横取りしてきた吉永に、自らの発言が思わぬ形で返ってくるこの作品。コメント欄では「パワハラだね」「イジメとか嫌がらせってみんな我慢するの?」といった声が寄せられました。

吉永がほりえを押しつけようとした瞬間に、逆に自分に辞令が下るくだりは、見ていてスカッとした視聴者も多かったようです。「若い子の教育も1番分かってるんやわ」という言葉が、そのまま自分に跳ね返ってくる展開が、タイトル「自業偽得」をよく表しています。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。

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