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幼少期の〝チュー〟まで深掘り?天竺川原×真空ジェシカ川北『NEWSクライシス』で辿り着いた「抜ける歯=便利」という結論

  • 2026.4.22
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MCの天竺川原さん(46)とコメンテーターの「真空ジェシカ」川北茂澄さん(36)という、お笑い界屈指の「型破りな2人」が出演する異色の報道ショー『NEWSクライシス』(テレビ大阪/毎週水曜・深夜1時35分)。

この番組の魅力は「ニュース番組」という厳格な枠組みの中に、両名が作り出す〝カオスな笑い〟が融合した唯一無二のシュールさにあります。最近ではおかしさに耐えきれず、演者自ら吹き出してしまう場面も。そんな独特なスタイルが話題を呼び、深夜帯の視聴者やYouTube・SNS上のコアなファンの心をガッチリ掴んでいます。

幼少期の〝チュー〟まで追及? 制御不能な「口腔危機」特集

第11回(4月15日放送)のテーマは、「日本人の口腔危機」。開始早々、川北さんのギャグ「まーちゃんごめんね」に対し、川原さんは「え~今夜もね、謝り損から始まっていただきましたけども」と一蹴。「今日のクライシス、どう感じておりますか?」と畳みかけます。これに川北さんが「まだ(テーマ発表が)ない状態ですから、どんなクライシスが来ても対応していこうっていう〝気持ちの中にある〟状態ですね」と正論で返すと、その言葉をスルーしてマイペースに番組をスタートさせました。

ニュース番組にあるまじき〝根拠のない発言〟

VTR後、歯科検診にはあまり行かないという川北さんに対し、川原さんは「幼少期にチューはいっぱいされましたか?」「熱いのをフーフーフーフーしてもらいました?」と、まさかの角度からプライベートな話題に踏み込みます。

眉をひそめながらも素直に認める川北さんでしたが、追い打ちをかけるように放たれたのは「今はそれが虫歯の原因じゃないかと言われている…これは私の持論なんですけども」という、ニュース番組にあるまじき〝根拠のない発言〟でした。これには川北さんも「あぁ、そうなんですね」と驚くしかなく、スタジオには独特な時間が流れました。

川原のツッコミ炸裂「コレは何なんだってなりますから」

歯科衛生士による「正しい歯の磨き方」のVTRを受け、スタジオの2人も「歯の模型」を使って実践することに。

「歯医者で指導を受けたんで」と意気込み、普段の磨き方を再現しようとする川北さんに対し、川原さんから「(模型を)口の方に持って行って」と指示が飛びます。これに、一瞬歯ブラシだけを口元に近づけてしまった川北さんを見て、川原さんは「今自分の口に持っていこうとしましたけど、コレ(模型)は何なんだってなりますから」と鋭いツッコミを繰り出します。

〝驚愕ギミック〟に堪えきれない川北

指摘を受けて川北さんが実演を終えると、模型を回収した川原さんは不敵にカメラを見据え、「ちなみにですね川北さん…歯が…取れます」と、模型の歯が取り外せるという〝驚愕ギミック〟を披露。突然の出来事と言いようのない空気感に、川北さんはつい吹き出してしまいます。

険しい表情で模型を口元へ運び、パカッと開く川原さんの姿。この回一番のシュールな映像が流れる中、川原さんはここでも歯を抜いて見せ「川北さん、歯も取れるということで」と念押し。その後、「これはだいぶ…」と言葉に迷っていた川原さんに、川北さんから「(歯が取れる仕組みは)便利」とアシストが入ると、川原さんもそれに乗じて「便利です」と提言します。

「来週のクライシスが動き出しています!」

エンディングで川原さんは「皆さんもですね…うーん」と間を置くと、「ぜひね、お願いしたいと思います」と結び、「さぁ、今日のクライシスはここまでということで、今日のクライシスが終わったということはもう来週のクライシスが動き出しています!」と、視聴者の危機感を煽るような言葉でこの回を締めくくりました。

番組は、4月22日の夜8時よりYouTubeにて最新回(第12回)を先行公開。その後、深夜1時35分からは地上波での放送を迎えます。次なる「危機」は、視聴者の脳内にどんな衝撃を刻みつけるのか。予測不能な2人が仕掛ける〝トラップ〟から、抜け出せる術を我々はまだ知りません。

専門家が不憫? 吹き荒れる「称賛・困惑・ツッコミ」のクライシス

第11回の放送を受け、視聴者からは多種多様な声が寄せられています。

まず目立つのは、「これを毎週の楽しみ、いや、生き甲斐にしております。ありがとうございます」「この動画を見るために生まれてきた」といった、番組への深い愛着を綴るファンの熱量です。その一方で、不条理すぎる内容に「私たちはこんなにも真剣にクライシスと戦っているというのに どうしてこの人たちはこんなにヘラヘラしていられるんだろか」と困惑しながらも、「これを毎回見続けてる自分に驚きを隠せない」と、抗えない中毒性にハマる視聴者が後を絶ちません。

また、番組特有の虚無感に対しては、「見る前が懐かしい」「記憶に残らないから3週に一度に感じる」といった哲学的な呆れ声や、「こんなん見なくても変わらないのに 放送終了したら悲しくなってしまいそうなのさすがに失ってから気づく愛すぎる」といった、切ないまでの愛を吐露する書き込みも見られました。

専門家へのインタビューなど、真面目なVTR部分については「VTR部分は本当に学びがある」「口をゆすぎ過ぎると、歯磨き粉の薬用成分を落としてしまうんですね」と、意外にも「タメになった」という意見が多数。しかし、そこからスタジオの悪ふざけへと転じる落差に、「この番組のためにインタビューされる専門家が不憫で仕方がないよ」「なんか持論を長々喋ろうとした時に歯が取れるのでって言うめちゃくちゃ無駄な時間」と冷静なツッコミが入るのもこの番組ならではの光景です。

中には「今回笑いすぎでは? 真剣にお願いします」「笑うなよ。不謹慎な」と、ニュース番組としての体裁を重んじる厳しい指摘や、「もったいぶってまともなこと言うのかなと思ったら、全く中身のないことをいつも言ってるし、なにがおもろいのか笑ってるなあ」といった批判的な声もあります。しかし、そうした否定的な反応さえも、川原さんと川北さんが作り出すクライシス(危機)の一部として飲み込んでしまうのが、この番組が持つ底知れない魅力なのかもしれません。

ライターコメント

独特な空気感の中で、思わず2人が笑ってしまう場面。ストイックな世界観を好む層からは意見が分かれる部分かもしれませんが、それも含めて「予測不能」なのがこの番組の魅力。ここからまたどんな新しい「危機」が提示されるのか、今夜放送の最新回も期待大です!

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