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アンドルー元王子、女王側近に「身体的接触」の新事実 暴力的な一面と幼児的なこだわりが露呈

  • 2026.4.7
Karwai Tang / Getty Images

王室ジャーナリスト、ロバート・ハードマン氏の最新の著書『Elizabeth II』により、アンドルー元王子の不適切な振る舞いや、エリザベス女王が“お気に入りの息子”アンドルーに対して抱いていた懸念の詳細が明らかになった。

Karwai Tang / Getty Images

同著が詳細に記している衝撃的な事実の1つが、バッキンガム宮殿内で起きた側近への「身体的接触」だ。当時アンドルーは、自身が主宰する起業家支援イベント「Pitch@Palace」のレセプション開催を希望していたが、宮殿内に会場の空きがなかった。これに激昂したアンドルー、宮廷長であるトニー・ジョンストン=バート海軍中将に対し、“物理的な衝撃を伴う攻撃”を加えたとされている。

Tim Graham / Getty Images

ハードマン氏によれば、それは単なる罵詈雑言や指をさしての威嚇にとどまらず、周囲を驚愕させるほどの“直接的で激しい打撃”であったという。さらに驚くのは、事件後、アンドルーは宮廷長に電話をかけた際に謝罪の言葉は一切無く、逆に「あなたが各所に電話をして問題を起こしているようですね」と詰問さえしたのだとか。この一件は問題視され、父フィリップ殿下が直々にその相手に対し、謝罪の手紙を書くことを余儀なくされたほどだったという。

Andrew Redington / Getty Images

また、アンドルーに関しては、ウィンザー領地内でも別の威圧的な行動が報告されている。女王の馬に乗って巡回していた王室厩舎のスタッフに対し、アンドルーは自身の車で近づき、攻撃的にエンジンをふかして威嚇。車をスタッフの横に並べると、「お前は何様のつもりだ?」と怒鳴り、女王に直接報告するためにスタッフの名前を問い質したのだとか。

Mark Cuthbert / Getty Images

こうした一連の行動の背景として、ハードマン氏はアンドルーの特異な私生活や精神面についても言及している。生涯アルコールを一切飲まず、「常温の水しか摂取しない」というこだわりがあるが、その理由は10代で一度試して「好きになれなかったから」というものであった。同著はこれをアンドルーの「幼児的な傾向」であると指摘。関係者筋によると、アンドルーは女王のお気に入りの息子であったとされる一方、女王は彼を「傷つきやすく、他人に影響されやすい人物」であると考えていたという。女王は、息子のこうした脆弱な側面が外部の人々からどのように評価されるかを、晩年まで深く案じていたという。

Ben Montgomery / Getty Images

アンドルーの横暴な振る舞いや特異な私生活の実態は、関係各所からの証言により次々と明らかになっている。2026年2月に公職における不正行為の疑いで逮捕されたアンドルーは、長年居住したロイヤル・ロッジを退去。現在はサンドリンガム領地内のウッド・ファームに身を寄せている。ロイヤルメンバーが集結した、4月5日(現地時間)のイースター礼拝にも姿を見せず、当日は同領地内で過ごしたと見られている。一連の告発に対し、バッキンガム宮殿および王子の代理人は現時点で公式声明を出していない。

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