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【開発者に聞きました】“しっとり超え”って何?ロッテ新ブランドの新食感スイーツが気になる

  • 2026.3.27

「これ、スーパーで買えるお菓子のレベルを超えてない?」そんな声が思わず出てしまいそうな新商品が誕生。

ロッテが発表したのは、13年ぶりとなる新ビスケットブランド「Theシリーズ」。2026年3月24日から、東日本エリアで先行発売されます。

発売に先駆けて行われた発表会で印象的だったのは、“しっとりを超えた「じゅんわり」”という新しい食感。これまでのビスケットや焼き菓子とは、ひと味もふた味も違う仕上がりになっています。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

新ビスケットブランド「Theシリーズ」の「The BUTTER」「The CARAMEL」

ひと口で感じる、“じゅんわり”という贅沢

今回発売するのは、こちらの2種類。

ビスケットブランド「Theシリーズ」

・フィナンシェの「The BUTTER」

・マドレーヌの「The CARAMEL」

どちらも特徴は、“じゅんわり”と広がる濃厚さ。

ロッテ独自の製法により、ふんわりした生地の中に、バターやキャラメルのソースがしみ込んでいて、口の中でじゅわっと広がるのがポイントです。

出典:シティリビングWeb
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新ビスケットブランド「Theシリーズ」の「The BUTTER」「The CARAMEL」

実際に食べてみると、最初はふんわり、次にじゅんわり。食べる箇所によっても異なる味わいがあります。

特に「The BUTTER」は、バターのコクがしっかり感じられて、1個でもしっかり“ご褒美感”がありました。

「Theシリーズ」を「買いたい!」そう思う理由

今回の新商品で印象的だったのは、“自分のために買いたくなる”ということ。普段、お菓子といえば「子ども用に」「家族用に」買うことが多い人も多いはず。

でも「Theシリーズ」は、

・パッケージがおしゃれ

・ちょっと特別感がある

・ちゃんとおいしそう

と、自然と“自分のために選びたくなる”要素がそろっています。

実際、開発の背景には、「忙しい毎日の中でも、ちょっと贅沢なお菓子を楽しみたい」という30〜40代女性のニーズがあったそうです。

アレンジは無限!温めると、さらに“お店スイーツ”に

「Theシリーズ」は、“ひと手間”でさらに楽しめることもポイントです。

トースターで軽く温めると、外はほんのり香ばしく、中はよりじゅんわり。まるで焼きたてのスイーツのような味わいになります。

さらに、

・マシュマロをのせる

・クリームチーズを添える

・フルーツと合わせる

など、アレンジもいろいろ。おうちでちょっとしたカフェ気分を楽しめるのも魅力です。

出典:シティリビングWeb

アレンジ:焼きマシュマロ。トースターで軽く焼くだけの簡単アレンジ。とろけたマシュマロの甘さが、じゅんわり生地と相性の良い組み合わせ。/画像提供:ロッテ

出典:シティリビングWeb

アレンジ:ハニークリームチーズ。塩味と甘みのコントラスト。大人アレンジ。/画像提供:ロッテ

出典:シティリビングWeb

アレンジ:フルーツ&ソース。フルーツとソースを合わせた華やかなデザートアレンジ。/画像提供:ロッテ

【開発者に聞きました】こだわりは“日常で味わえる贅沢”

出典:シティリビングWeb

ロッテ マーケティング本部 新ブランド開発一課 塙 克実さん/画像提供:ロッテ

「専門店のような濃厚な焼き菓子を、もっと気軽に楽しんでほしい」と話すのは、ロッテ マーケティング本部 新ブランド開発一課 塙 克実さん。「Theシリーズ」は、そんな想いからスタートしたといいます。

開発のきっかけになったのは、30〜40代女性のニーズ調査でした。調査の中で多く挙がったのが、「ちゃんと満足できる濃厚なお菓子が食べたい」という声。「忙しい毎日の中で、わざわざ専門店に足を運ぶのは難しい。でも、コンビニやスーパーで買えるお菓子でも、もう少し満足感がほしい。そんな本音に応えたいと思いました」(塙さん)

そこで着目したのが、“バター”や“キャラメル”といった、素材そのものの濃厚さ。チョコレート中心だったこれまでのビスケットとは違うアプローチで、新しい価値を生み出そうと考えたそうです。

■最大の壁は、“じゅんわり”をどう実現するか

開発の中で最も難しかったのは、今回の最大の特徴である“じゅんわり食感”の実現。

「ただしっとりさせるだけでは、目指している味には届きませんでした。生地とソース、それぞれがおいしいだけではなく、口の中で一体化して広がるような設計が必要だったんです」(塙さん)

そのために試行錯誤したのが、

・生地の水分量や焼き加減

・ソースの濃度やしみ込み方

・口に入れたときの広がり方

細かな調整を何度も繰り返しながら、ベストなバランスを探っていったといいます。

「特に難しかったのは“しみ込ませすぎないこと”。多すぎると重くなり、少なすぎると満足感が出ない。その絶妙なラインを見つけるのに、本当に時間がかかりました」(塙さん)

こうして完成したのが、“しっとり”を超えた“じゅんわり”という新しい食感でした。

■3年のブラッシュアップでたどり着いた味

実はこの商品、過去にテスト販売も行われています。その後、約3年間かけて改良を重ね、今回の発売に至りました。

「テスト販売の段階でも評価は高かったのですが、“もっとできるはず”という思いがありました。より専門店に近い味わいにするために、細かい部分まで見直しました」(塙さん)

例えば、

・バターの配合バランス

・キャラメルの香ばしさ

・食べた後の余韻

こうした“食べ終わった後の満足感”まで意識して調整したそうです。

「ひと口食べておいしい、だけではなく、“また食べたい”と思ってもらえるかどうか。そこには特にこだわりました」(塙さん)

■目指したのは、“自分のために買うお菓子”

「Theシリーズ」は、ターゲットも明確です。

「これまでのビスケットは、ご家族やお子さん向けに買われることが多い商品でした。でも今回は、“自分のために選ぶお菓子”として手に取っていただきたいと考えています」(塙さん)

その想いは、味だけでなくパッケージにも表れています。シンプルで上質感のあるデザインにすることで、「ちょっと特別なおやつ」という印象を持たせています。

「仕事や家事の合間に、少しだけ自分を甘やかす時間って大切だと思うんです。その時間に寄り添える存在になれたらうれしいですね」(塙さん)

■「日常の中にある、小さな贅沢を届けたい」想いをカタチに

どんなときに食べてほしいか?という問いについては

「例えば、仕事帰りや家事がひと段落したとき。“今日はちょっと頑張ったな”と思える日に、気軽に手に取っていただけたらと思います」(塙さん)

さらに、温めたりアレンジしたりと、楽しみ方の幅が広いのもこの商品の魅力。

「そのままでもおいしいですが、少し温めるだけでぐっと印象が変わります。おうちで簡単に“できたて感”を楽しんでいただけるので、ぜひ試してみてほしいです」(塙さん)

「日常の中にある、小さな贅沢を届けたい」その想いと、細部までこだわり抜いた技術が詰まった「Theシリーズ」。ただの“新商品”ではなく、これからのお菓子の楽しみ方を少し変えてくれそうな存在です。

出典:シティリビングWeb

写真は発表会の様子

■商品情報

・商品名:The BUTTER/The CARAMEL

・発売日:2026年3月24日(火)

・販売:東日本エリア先行(静岡含む)

・価格:想定302円前後(税込)

・内容量:3個入り

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