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「靴には年齢、バッグには考え方、めがねには個性が宿る」冨永彩心さんの50代・おしゃれの極意

  • 2026.3.22

大人のおしゃれを印象づけるのは、靴やめがね、バッグの3アイテム。
ベーシックな装いでも、選び方ひとつで印象が変わります。
今回は冨永彩心さんの愛用品と、使い続ける理由を紹介。小物づかいのヒントを探ります。

ブランディングスタイリスト
冨永彩心さん
ファッションスタイリストとして活躍後、育児のためのブランクを経てパーソナルスタイリストとして起業。SNS総フォロワー数11万人超えの「あやみん先生」として人気に。

靴には「年齢」、バッグには「考え方」、めがねには「個性」が表れる

「コーディネートは靴から考える」という冨永さん。

「行く場所、歩く量、天候などを考えて靴を選び、次にボトムスを決めます。靴とボトムスのバランスが、旬のおしゃれの決め手だから」。

そんな冨永さんの自論は、「ファッションで一番年齢が出やすいのは靴」。

「もっさりした靴は年齢を感じさせてしまう。私は外反母趾がありますが、素敵なデザインでも、痛みなく歩ける靴はある。多少値が張っても、こだわって選びます」

また、バッグには『考え方』が表れると冨永さん。

「私は、持ち物が多いので大きめトートをヘビーユース。デザイン重視で軽さはあまり気にしていません」。靴とバッグはデザイン性の高いものを。そうすれば、仮に服がプチプラブランドでも素敵に見えるそう。さらに、その人の『個性』を印象付けるのがめがね。

「年齢を重ねると顔立ちがぼんやりしてくるので、太めのフレームでポイントを。めがねのおしゃれができる年齢になった、と楽しんでいます」

「3種の神器」の組み合わせ方にもこだわりが。メソッドを教えていただきました。

靴 -shoes-

スタッズローファーと白のスリッポンはプラダ。
茶のローファーとブーツはロエベ、スニーカーはハイク×ノースフェイス。
「特にロエベは歩きやすいシューズが多いので、まめにチェックしています」

バッグ -bag-

左奥のパンチングのトートはグッチ、その右のトートはマルニ。ほかはすべてメゾン マルジェラ。
「書類が入る大きめが中心ですが、パーティーや食事会などには柄のバッグをアクセサリー感覚で使います」

めがね -glasses-

25 本以上あるめがねは、冨永さんにとって欠かせないアイテム。
カラフルなセルのメガネはフランスのブランド「Face à Face(ファース ア ファース)」、左端のメタルフレームは、初めて作っためがねでヴィンテージ。

「季節ミックス」でシーズンレスに

ピスタチオカラーのコートやグレーの上下など淡い色調の服に、小物は茶色や黒の締め色を。
ブーツを夏素材のバッグと合わせれば、春先まで活躍。

「ブーツは夏以外の3 シーズン使えるアイテムとして、活用」。
リゾート感のあるマルニのロープハンドルバッグなど、シーズンミックスをすることで、季節問わず使えるように。

小物の色味を揃えるとアクセントカラーが際立つ

スニーカーのカジュアル感を抑えるロングスカート。
ソックスだと幼なくなるので、鮮やかなカラータイツを合わせてポイントに。小物は脇役として、落ち着きのある色で統一。

小物の色揃えは基本ですが、スニーカーやバッグ、めがねをカーキやブラウンなどトーンを統一することでこなれ感がアップ。
コーデのアクセントカラーも引き立ちます。

セットアップには小物で「抜けと締め」を

かっちりしがちなセットアップは、小物で抜け感を。足元はスリッポン、メガネはメタルフレームで軽さを演出しています。
肩がけしたカーディガンもこなれた印象に。

バッグは濃いブラウンがコーデの引き締め役に。
「ショルダーを付けると斜めがけもできるので便利」。スリッポンはキルトローファー風でパンツに合わせやすいアイテム。

photograph:Yusuke Shirai text: Hanae Kudo text:Ema Tanaka

大人のおしゃれ手帖2026年3月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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