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酒井若菜さん(45)40代の美容悩み、どう受け止める?「清潔感は担保しつつ〝大人ならでは〟を堪能して」

  • 2026.3.16

Youtubeチャンネルのお悩み相談で、多くの共感を集めている俳優・酒井若菜さん。優しく寄り添いながらも、時にスパイシーに迷いを断ち切ってくれる言葉の数々は、「刺さる!」と視聴者の心を鷲掴みに。そこで今回は、悩みが複雑化し、心身ともに揺らぎやすくなるSTORY世代のリアルな悩みに酒井さんがアドバイス。恋愛・婚活、美容、人間関係、人生——–。大人だからこそ一筋縄ではいかない”心のモヤモヤ”を、友達目線で解きほぐしてくれました。

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酒井若菜さんprofile

1980年栃木県出身。高校在学中の1997年に「第8回ヤングジャンプ全国女子高生制服コレクション」準グランプリ、1999年に「日テレジェニック’99」に選ばれ、主にグラビアアイドルとして活動開始。その後女優へ転身し、数々のドラマや映画に出演。女優業と並行して、小説、エッセー集を発表するなど文筆業でも活躍中。

お悩み① "管理職の希望"となるため、美容はどこまで頑張る?

管理職になって多忙を極める中、若い後輩たちに”疲れた雰囲気の管理職”と思われないよう気をつかっています。「管理職になりたくない」という若者も増えているので、少しでも希望になれるよう、ハイジュエリーを身につけるなど見なりにも気を配っていますが、美容はどこまで頑張ればいいのか悩んでいます。
(44歳・会社員・飲料メーカー)

清潔感を担保しつつ、40代ならではのマインドとビジュアルを堪能して

相談者さんはほぼ同い年なので、気持ちはすごくわかります。ただこれまでの経験上、若い人からどう見られるかを全く気にしていない方が、結果的に若く素敵に映ることが多いと感じています。若者を意識し過ぎると、ちょっと痛々しかったり媚びて見えたりする危険性も。若い人たちのムードを壊したくないという思いやりは共感しますし、ジュエリーで輝きをプラスするのも大賛成。でも、年齢を重ねてもシワやシミが全くないという肌が魅力的かというと、私はそうは思いません。

私が美容に力を入れているのは、若い頃の真っ新な肌になりたいわけではなく、清潔感を担保したいから。肌荒れや枝毛などが目立つ状態は、好印象とは言いづらいですよね。特に肌や髪は日々の生活が透けて見えやすい場所なので、忙しい毎日でも出来る限り丁寧なケアを心がけるのが大切だと思います。

思い返してみると、私が若い頃に実際に憧れていた先輩は、ジャケットをラフに着こなしていたり、個性的なジュエリーを身につけていたり……。”私は私“という確固たるスタイルを持っている人でした。そんな風に、40代ならではのビジュアルとマインドを全力で堪能している人こそ、かっこよく素敵に映るのではないでしょうか。生き方そのものにセンスがある人は、どんな層からも憧れられる存在になります。

若い人に目線を合わせることは大切。でも腰を屈めすぎると、不自然に感じられたり、無理な姿勢を続けることになってしまう可能性も。時々目線を合わせながら、背筋を伸ばして姿勢良く歩く。そんな大人の背中には、自然とついて行きたくなります。立ち姿から、その人なりの美しさが感じられる大人の女性を、一緒に目指していきましょう。

お悩み② 自分の内面やパーソナリティ、どう磨いていけば良い?

会社の若い世代に「残念なオバさん」だと思われたくなくて、外見だけでなく内面も、きちんとアップデートしていきたいと思っています。40代になると、パーソナリティもシビアに見られている気がして、どう頑張るべきか悩んでいます。内面の磨き方について、アドバイスをいただきたいです。
(42歳・銀行員・メガバンク)

 

あなたを見つめる視線の正体は?自分を俯瞰することから始めてみよう

会社は狭い世界なので、周りに自分がどう映っているのか気になりますよね。特に未知の世界に生きる若者からの評価は、想像することすら難しい。

そんな相談者さんにおすすめなのは、人はそれぞれ”違う世界線で生きている”という前提に立つこと。遮断するという意味ではなく、大人には大人の世界があって最高なんだと認識し、胸を張って生きるということです。そうすれば、”どう思われているか”など、細かいことは気にならなくなります。一方で、美的感覚やセンス、スキルに関してはお互いに刺激しあって尊重することも大切。一定の距離感を保った上で関係性を築くのが理想的かもしれません。

もう1つ心に留めておきたいのは、物事の見方は全て、ブーメランのように自分へ返ってきているということ。普段何気なく他者に向けている視線は、無意識のうちに自分自身にも向けられているんです。

例えば、いつもモノトーンしか着ない女性が、突然真っ赤な服を着て外に出てみたら、「派手すぎるかな?」と落ち着かなくなる。コンビニで自分の食事をカゴいっぱいに入れて、会計時についお箸を「2膳で」と言ってしまう。けれど実際には誰からも、「派手だね」とも「一人でそんなに食べるの?」とも言われてはいませんよね。ではその視線を生み出しているのは一体誰なのか。きっと他でもない、自分自身なのです。

相談者さんを「残念なオバサン」という目で見ているのは、周りの人たち?それともあなた自身?もしかすると、かつて誰かに向けていたその視線が、巡り巡って自分に返ってきているのかもしれません。視線の正体に気づけば、やるべきことは自ずと見えてくるはず。一歩引いて、自分を客観的に俯瞰する思考のトレーニングも、これからの人生を支えてくれる内面の磨き方だと思います。

撮影/古水 良(Cheek one)ヘア・メーク/鈴木智香 スタイリスト/中西雛乃 取材・文/渡部夕子

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