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山崎賢人、『ゴールデンカムイ』原作者・野田サトルの絶賛に「うれしい」 玉木宏は“ラッコ鍋”参加できず嫉妬

  • 2026.3.14

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の公開記念舞台挨拶が3月14日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろし、片桐健滋監督が出席した。

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『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の公開記念舞台挨拶が行われた
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の公開記念舞台挨拶が行われた

本作は、累計発行部数3000万部を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」を実写化するプロジェクトの映画第二弾。一大実写化プロジェクトは、2024年公開の映画を皮切りに始動し、続編としてWOWOWにて「連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-」が放送・配信され、金塊争奪戦が益々激化。最新作では、金塊を狙う杉元一行、鶴見を中心とした第七師団、土方一派が、すべての謎を知る“のっぺら坊”のいる決戦の地・網走監獄へと向かう。

山崎賢人、公開を迎えて「うれしい」と笑顔
山崎賢人、公開を迎えて「うれしい」と笑顔

3月13日に全国418館で公開を迎え、上映後の会場に清々しい笑顔で登場したメンバー。本作の主人公であり、「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐一を演じる山崎は、「昨日初日を迎えて…ほぼ初日の今日にお越しいただき」と切り出して会場の笑いを誘いながら、「やっと届けることができてうれしく思います」と挨拶。眞栄田も「今日はほぼ初日」、矢本も「いまはほぼ鑑賞直後。熱いお客さんに囲まれて、うれしく思います」、玉木も「ほぼ春の陽気に包まれるなか、劇場に足を運んでいただいて」と続くなど、楽しい雰囲気いっぱいに舞台挨拶がスタートした。

杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりを求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ役の山田杏奈
杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりを求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ役の山田杏奈

山崎のもとにも、すでにいろいろな感想が届いているという。「1作目の映画を経て、ドラマを経て、さらに『ゴールデンカムイ』をどんどんおもしろくするために、スタッフ、キャストみんなで話し合っていた。それを楽しんでもらえてうれしい」と喜びをにじませつつ、「杉元の強さとやさしさ」が魅力だと語る。さらに強固になっていく、杉元とアイヌの少女・アシリパの絆も大きな見どころ。片桐監督が「アシリパさんが困ったら、杉元を見て。杉元は、アシリパさんが困っていたらアシリパさんを見て。『視線を交わしてください』とお伝えした」と山崎と山田への演出について説明すると、山崎は「一つ一つ、丁寧にやることができた」、アシリパ役の山田も「監督がそう言ってくださったことで、自然に2人の関係性がうかがえるようになった」としみじみと語っていた。

野田サトルからの絶賛に、片桐健滋監督も感激
野田サトルからの絶賛に、片桐健滋監督も感激

原作者の野田サトルから、本編を観た感想が到着する場面もあった。野田からのコメントでは「脚本について、納得いくまで意見を出させていただいた」と実写映画へ取り組む姿勢にはじまり、「『いまならこうする』というアイデアも提案しました。長い原作のエピソードの一部を切り取った映画作品として成立させるべく、山場を作るべく、私の判断で大きな変更をさせていただいた」と明かされた。さらに「あまり実写を洗練させてしまうと、原作が劣って見えるのではないかというジレンマがあった」というが、漫画だからできる、実写に負けない部分を噛み締めながら臨んでいたとも。実写版の改変は「原作ファンの方にも、違いを含めて楽しんでいただきたいという想いからだった」と続き、「とにかくよくできています!人生、楽しんだもん勝ち。お祭りだと思って、ぜひ観ていただけたらうれしいです」と絶賛の言葉で締めくくられていた。

玉木宏、嫉妬!?
玉木宏、嫉妬!?

片桐監督は「完成披露試写の後に、野田先生から長文のラインをいただいた。やってきてよかったなと思いました」と感無量の面持ち。山崎は「うれしいです。映画の1作目の時からすごく応援してくださって、実写映画を作るうえでうれしい言葉もたくさんいただいた。それが力になりました」と目尻を下げ、「実写にしかないシーンが何個かある。長いこと杉元を演じてきて、原作にはない『俺は不死身の杉元だ』をいうところもあった。どう言ったらいいのか、監督と話し合った。思い出に残っています」と心を込めた。

杉元やアシリパと同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎役の玉木宏
杉元やアシリパと同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎役の玉木宏

また「好きなシーン」に話が及ぶと、「好きなシーンだらけ」と山崎。とりわけ「ラッコ鍋」のシーンが大好きだと笑い、「その裏でアシリパさんとインカラマッがシリアスな真剣な話をしているという、その対比もいい。ラッコ鍋のところにタイトルがバン!と入るのがカッコよすぎて、このシーンであのタイトルの入り方、カッコいいなと思った。『ゴールデンカムイ』らしい」と満足げ。

矢本悠馬、ラッコ鍋シーン秘話を公開
矢本悠馬、ラッコ鍋シーン秘話を公開

ラッコ鍋のシーンは、撮影も「すごく楽しかった」という山崎だが、天才脱獄犯・白石由竹役の矢本は「監督から『お尻の筋肉をキュッとしてほしい』と言われた」と回想。第七師団の中尉・鶴見篤四郎役の玉木はそのシーンに参加していないが、「やはりラッコ鍋。鶴見としてではなくて、僕自身、参加したかったなぁと思うくらい。嫉妬を覚えるくらい、楽しそうな空間に映っていた。お尻には力を入れられると思う」と嫉妬まじりに打ち明け、会場も大笑い。「あれが冒頭から始まるのが、『ゴールデンカムイ』のよさ」と分析すると、周囲も大きくうなずいていた。

大日本帝国陸軍第七師団の凄腕スナイパー・尾形百之助役の眞栄田郷敦
大日本帝国陸軍第七師団の凄腕スナイパー・尾形百之助役の眞栄田郷敦

山田は「みんなで鮭のチタタプを食べるシーン」と料理のシーンがお気に入りだと話し、「あそこまで大人数が集まることも、そんなになかった。皆さんとも実際に楽しく撮影をしました。尾形が“チタタプ”と言ったり、みんなの関係性も垣間見えるようなシーン」とにっこり。その言葉通り、第七師団の凄腕スナイパーである尾形のギャップを感じられるシーンとなり、尾形役の眞栄田は「あのシーンは、漫画を読んだ時から難しいなと思っていた」と吐露。尾形の魅力について、「尾形はミステリアスで、それだけで気になる存在。ギャップみたいなものや、かわいい部分もある。そして、ここぞという時にちゃんと決めてくるような役」と紹介しつつ、「アニメだと、なにより津田(健次郎)さんの声がカッコいい。そこが大きな魅力」と惚れ惚れとしていた。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」

※アシリパの「リ」、インカラマッの「ㇻ」と「ッ」は小文字が正式表記

取材・文/成田おり枝

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