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深夜に「ピンポーン」玄関を開けると、父ではなく【タクシー運転手】が!「実は、、、」神対応に感謝!

  • 2026.2.24

深夜のインターホンに出ると、そこに立っていたのは見知らぬタクシー運転手。酔って帰宅できなくなった父をわざわざ送ってきてくれたのです。筆者の友人が体験した、人情エピソードをご紹介します。

画像: 深夜に「ピンポーン」玄関を開けると、父ではなく【タクシー運転手】が!「実は、、、」神対応に感謝!

深夜のピンポン

深夜、突然インターホンが鳴りました。
「お父さんかな?」と、軽い気持ちでドアを開けました。
ところが、立っていたのは父ではなく、タクシーの運転手さんでした。
「お客様がタクシーの中で眠ってしまわれて、声をかけても起きないんです」
と言います。

タクシーでぐっすり眠る父

「どうして家が分かったんですか?」
思わず聞くと、運転手さんは少し申し訳なさそうに、しかし父を案じるような表情で答えました。
「以前も同じ時間に同じ場所からご乗車いただいたことがありまして、その際、こちらのお宅に入られるのをお見かけしたので、もしやと思いお声がけに伺いました」
「夜分に突然すみません、緊急事態だったもので……」

謝るのはこちらの方です。
泥酔し、業務に支障をきたしてしまった申し訳なさと、何より父を路上に放置せず、最善を尽くしてくださったことへのありがたい気持ちしかありませんでした。

救世主あらわる

急いでタクシーに向かうと、父は後部座席でぐっすり眠っています。
家にいるのは母と私だけ。
大人の男性を運び入れる術がなく途方に暮れていると、
「大丈夫ですよ。よくあることです」
運転手さんはそう笑って、父をひょいと抱え上げ、手慣れた様子で、玄関まで運んでくれました。

世の中、まだまだ捨てたもんじゃない

翌日、どうしても感謝を伝えたくて、タクシー会社にお礼の電話を入れました。
今は、個人情報だ、防犯だと、何かと慎重な時代。父は迷惑客として通報される可能性もあったでしょう。運転手さんの行動は、今のルールでは少し踏み込んだものだったかもしれません。下手をすれば「勝手に家を覚えているなんて」と誤解されるリスクさえあったはずです。

それでも運転手さんは、目の前の困っている人間を助けるために、迷わず手を差し伸べてくれました。
翌朝、ケロッと起きてきた父に厳しく説教をしつつも、運転手さんの優しさに、世の中、まだまだ捨てたもんじゃない、と思った出来事でした。

【体験者:50代・女性・会社員 回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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