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「ブッ!」散歩中に下から響くおならのような音。赤面しつつ調べた先に待っていた音の正体

  • 2026.2.10

産後、歩いていると、なぜか下のほうから鳴る不思議な音。最初は戸惑うばかりでしたが、調べていくうちに、思ってもみなかった体の変化が関係していることを知りました。

思いも寄らない産後の変化

産後まもなく、外を歩いているときに下のほうからおならのような音がするようになりました。自分でも原因がわからず、恥ずかしさと不安でいっぱいになったことを覚えています。

調べてみると、それが腟なら(ちなら)と呼ばれる現象だとわかりました。腟内に空気が入り、それが外に出るときに音が鳴るもので、特に産後は骨盤や筋肉が緩みやすく起こりやすいそうです。外出先で音がすると焦ってしまい、周囲の視線が気になって仕方ありませんでした。

少しずつわかってきた体のサイン

何度か経験するうちに、「今、空気が入ったな」とわかるようになりました。どんな体勢のときに起こりやすいのかも次第にわかってきて、意識して動くようにしてからは、鳴る回数も少しずつ減っていきました。それでも、完全に防げるわけではなく、いつ鳴るかわからない不安は残っていました。

焦らずにできることを続けて

おならとの違いは他の人にはわからないだろうと思うと、外出時はいつも少し緊張していました。けれど、少しでも安心できるようにと、今は腟のトレーニングを自分のペースで続けています。焦ることなく、できる範囲で取り組むようにしています。

まとめ

産後の体は思っていた以上に繊細で、予期せぬ変化に戸惑うこともありました。しかし、体の仕組みを知り、トレーニングという「行動」に移したことで、漠然とした不安を「自分でケアできる自信」に変えることができました。 音が鳴ることは、体が休息とケアを求めているサインなのかもしれません。恥ずかしがらずに体からの声に耳を傾け、時には専門家を頼りながら、焦らず自分をいたわっていきたいと思います。

【沢岻先生からのアドバイス】

産後の「腟なら」は、骨盤周りの筋肉が緩み、空気が入りやすくなることで起こる自然な現象です。病気ではないので、まずは安心してくださいね。 改善には、緩んだ筋肉を戻す「骨盤底筋」のトレーニングがおすすめです。ただし、もし痛みがあったり、不快なにおいが気になったりする場合は、一度婦人科で相談しましょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:神田まつき/30代女性・主婦

イラスト/ほや助

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)


監修者:医師 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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