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『老後にお金が足りなくなる人』には“共通点”があった、お金のプロが明かす、知らずに損してる「意外な落とし穴」とは?

  • 2026.2.9
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「老後のために貯金しているはずなのに、なぜか手元に残らない……」その原因、実は「日々の食生活」に隠されているかもしれません。老後資金が不足しがちな人には、特定の食習慣があることがFP(ファイナンシャルプランナー)の知見から明らかになっています。 食生活という「見えにくい落とし穴」を回避し、未来の安心を築くためのポイントを解説します。

老後の資金不足に、なぜ食生活が直結するの?

老後にお金が足りなくなる人の“ある共通点”。実はそれが「食生活」とも密接に関係していることをご存じでしょうか。毎日の食事は生活の基本ですが、その質や量、さらには買い物の仕方や外食の回数などにより、支出の差が大きく生じることがあるのです。

例えば、過剰な食材のまとめ買いや頻繁な外食、さらにはコンビニやデリバリー利用の多さは、財布に負担がかかりやすいとされています。また、健康志向の高まりから特定の高級食材やサプリメントにお金をかけるケースも増えており、本当に必要な栄養を十分に考慮できていない場合も少なくありません。これらの習慣は、日々の小さな出費の積み重ねとなり、長期的には資金不足を招く一因になる可能性があるのです。

反対に、計画的に食費を管理して、無駄のない食生活を送っている高齢者ほど、老後資金に余裕を持てるという見解もあります。つまり、食生活が資金管理の「見えにくい落とし穴」になっていると言えるでしょう。

賢い食生活で未来の安心を築く方法とは?

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

 

まず、多くのケースで共通しているのが、「場当たり的な買い物」です。買い物リストを作らず、その日の気分や衝動で商品を選ぶことが多いため、結果的に余計な食材を購入してしまうことがあります。解決策としては、あらかじめメニューを決めてから、必要な量や種類をリストアップしておくことで、無駄な食品の購入を減らすことができます。

次に、1食あたりの食費が高くなりがちな外食やテイクアウトの頻繁な利用について。特に70代以降に一人で住んでいる高齢者や夫婦では、料理の手間を省くために外食や市販の弁当・惣菜に頼る人が増えますが、これらは自炊よりも割高になる傾向があります。その結果、食費が膨らみ、長期的に家計へ負担を与えるケースも少なくありません。

また、健康面も考慮したうえで自炊を増やすことは効果的です。自炊はコストを抑えやすいだけでなく、塩分や脂肪の量を自分で調整できるため、健康維持にもつながる可能性があります。もちろん、身体の状況によっては料理が難しい場合もあるため、宅配サービスや周囲のサポートを上手に活用するのも1つの方法です。

加えて、健康志向の高まりによるサプリメントや健康食品の多用も見逃せません。高齢者の中には、健康維持のためにこうした製品を継続的に購入している人も多く、生活費を圧迫する一因となることがあります。必要性をよく確認し、過剰な使用を控えることで、生活費にゆとりを持たせることも。医療機関や専門家の意見を取り入れながら、適切に利用する姿勢が望ましいでしょう。

さまざまな原因で「知らず知らずに無駄遣いをして老後資金を圧迫する」可能性があるため、節約と健康のバランスを意識した見直しが重要といえます。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

お金と食の「つながり」を再確認しよう

老後資金の問題は、数字上の管理(貯蓄額)だけでは解決しません。 「何を食べ、どう買うか」というライフスタイルそのものを見直すことが、結果として最も確実な資産防衛術になるのです。

食生活の見直しは、今日から始められる最も身近な投資です。無理のない範囲で習慣を整え、経済的なゆとりと健康な体の両方を手に入れましょう。


監修者:石坂貴史

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証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表者。累計1,100件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制、教育」の6つのFP分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。

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