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「この人なしでは成立しなかった」繊細な演技力に感嘆…国民的女優の“名演”が見られる至高作【3選】

  • 2026.2.5

国民的女優と言えば、誰を思い浮かべるでしょうか。

派手な演出がなくても、その人の雰囲気や声、視線だけでそのシーンが変わったり、観ている人の心が動かされたりするのが国民的女優とも言えるでしょう。

今回は、そんな国民的女優たちの演技が光り輝き、「この人なしでは成立しなかった」と言われるような名作を紹介したいと思います。

『母と暮せば』

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吉永小百合 (C)SANKEI

配信:U-NEXT、FOD、AmazonPrimeVideoほか

1948年の長崎が舞台。3年前の長崎の原爆で息子を亡くした母(吉永小百合)。そんな母親の前に、幻として、息子(二宮和也)が突然現れ、それから2人は穏やかに過ごしていきます。しかし、2人の幸せは長くは続かないのです。

主演である吉永小百合さん。感情を大きく露わにすることはありませんが、観ていると深く心に刺さります。悲しみのシーンも、涙を流しすぎず、叫び喚くこともしませんが、喪失感や大きな悲しみが伝わってくることでしょう。また、母としての強さや母親の愛が伝わり、まさに国民的女優といえる演技だったのではないでしょうか。

『やまとなでしこ』

配信:FOD

客室乗務員である神野桜子(松嶋菜々子)は、過去の家庭環境から、結婚相手はお金持ちでないといけないという信念のもと生きてきました。そんな彼女が、魚屋で誠実だが、押しに弱い中原欧介(堤真一)と出会い、恋に落ちていきます。

凛とした女性でありながらも、計算高く、高飛車な女性を演じる松嶋菜々子さん。本来であれば嫌われそうな役柄も、嫌われることのない存在として演じました。またその中にも不安や孤独、そして恋愛になると恋する女性をしっかりと感じることができるでしょう。これこそが松嶋菜々子の女優の素晴らしいところなのです。

『義母と娘のブルース』

配信:U-NEXT、Netflix、Huluほか

キャリアウーマンである亜希子(綾瀬はるか)が、娘を持つ宮本良一(竹野内豊)と結婚。必死に母親になろうとする姿が描かれています。血の繋がらない娘(横溝菜帆、上白石萌歌)とは、始めは噛み合わない生活でしたが、徐々に家族となっていくのです。

綾瀬はるかさんが亜希子の真面目で不器用な性格をリアルに、そして少し面白おかしく演じたことにより、このドラマも話題となりました。その演技こそが、このドラマの親子愛を描くポイントにもなっていたように思います。また、普段の綾瀬はるかさんのおっとりとした雰囲気とは異なっており、まさに女優魂なのではないでしょうか。

いつの時代にも色褪せない女優

国民的女優の名演技と言うものは、時間が経っても、どんなジャンルでも記憶に残ってくるものでしょう。

今回紹介した3作品においても、それぞれ違った女優ですが、演技だけで物語そのものを成立させている瞬間もあります。それこそが名作とも呼ばれる理由の一つなのではないでしょうか。いつの時代でも色褪せない国民的女優を堪能してみてください。


※記事は執筆時点の情報です