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「なぜ3回目のデートに進めないのか」“婚活が止まる人に共通する距離感”を婚活のプロが解説

  • 2026.1.18
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

3回目のデートに進めない理由には、相性だけではなく、距離感の取り方や判断の早さが影響していることがあります。婚活現場でよく見られる関係が止まりやすいケースを、仲人の視点から整理します。

結婚相談所で仲人をしているテイカです。

婚活の現場でよく耳にするのが、「3回目のデートまで交際が続かない」という悩みです。
デート初回と2回目までは進めても、3回目に入る前で関係が終わってしまう。
そこには、男女どちらか一方の問題ではない“前提のズレ”が隠れています。

 会話が情報交換で止まってしまう

3回目に進めなかった理由として多いのは、
「嫌なところはなかったけれど、結婚後のイメージが持てなかった」
「いい人だったけれど、決め手がなかった」
といった言葉です。
強い拒否感があるわけではなく、関係が深まる前に止まってしまいます。

お見合いや初期のデートでは、仕事や趣味など話題には困りません。

ただ、3回目に進めない人に多いのは、会話が事実の確認で終わってしまうことです。
相手が何を考え、どう感じているかまで踏み込まないまま時間が過ぎると、
「人となり」が見えず、関係は前に進みにくくなります。

興味が伝わらないまま、気遣いが空回りしてしまう

3回目のデートに進めない人に多いのが、相手への関心がうまく伝わらないまま関係が進んでしまうケースです。

本人に失礼なつもりはなく、むしろ気を遣っているつもりで、質問もしている。
けれど会話が一問一答で終わり、話が広がらない。
相手からすると、
「自分に興味を持たれていないのかもしれない」
という違和感が残ってしまいます。

一方で、相手を楽しませようとして予定を詰め込みすぎたり、反応を確かめる前に決めてしまったりする人もいます。
善意からの行動でも、ペースが合わなければ「一緒にいると疲れる」という印象につながってしまうのです。

興味が伝わらないことと、気遣いが空回りすること。
どちらも根底にあるのは、
「相手との距離感をどう縮めればいいのか分からない」
という戸惑いです。

距離を詰める意識が薄いまま、予定が先送りになる事情

3回目に進めない背景には、相手との時間よりも自分のペースを優先してしまう距離感が影響することがあります。
海外旅行や趣味、習い事などを大切にしていて、
次に会えるのが1か月後になるケースも少なくありません。

本人に悪気はなく、
「旅行は以前からの予定なので」
「長く続けていることなので」
と、自分の時間を守っているだけなのです。

ただ、相手から見ると、
関係を深めようとしても距離が縮まらず、
「自分に興味がないのかもしれない」
と感じてしまうことがあります。

判断が早すぎて、関係を育てる前に終わってしまう

3回目のデートを迎える前に関係が止まってしまう背景には、「判断の早さ」も関係しています。

「悪い人じゃないんですけど、ピンと来なくて」
と話されることもよくあります。

違和感を覚えた瞬間に、
「この人は違う」
と結論を出してしまう。

けれど、その違和感の正体が、相性なのか、単なる慣れなさなのかを見極める前に終わってしまうケースは少なくありません。

特に婚活を長く続けてきた人ほど、
「これ以上時間を無駄にしたくない」
という思いから、判断が早くなりがちです。

婚活では、
「合う・合わない」をすぐに決める前に、
一度立ち止まって
「この人と時間を重ねる余地があるか」

を見てみる視点も大切です。3回目のデートは、答えを出す場ではなく、その可能性を確かめるための時間なのかもしれません。


ライター:テイカ
結婚相談所仲人。日々の面談を通して、婚活の現場で起きているリアルな変化を発信している。