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婚活女性「この人、上から目線かも…」→お見合いで『即お断り』されてしまった男性の“良かれと思って言った正論”とは…?

  • 2026.1.17
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。今日は、婚活の現場で実際にあった「言わなくてよかった一言」が原因で、ご縁を逃してしまったケースについてお話しします。

本人に悪気はまったくありません。むしろ「良かれと思って」「役に立つと思って」口にした言葉でした。でもその一言が、お見合いという場では“余計なお世話”になってしまったのです。

仕事では評価される男性。でも婚活では…

その男性会員さんは、一流企業に勤め、役職にも就いているエリートタイプ。これまで仕事一筋だったため出会いの機会が少なく、結婚相談所に入会されました。

まじめで誠実。コミュニケーション力にも特に問題はなく、「出会いさえあれば、十分に結婚できるタイプだろう」と私自身も感じていました。

実際、カウンセリングの印象も悪くありませんでした。

仕事モードが出てしまった、お見合いの一幕

お見合いのお相手は、一般事務として会社に勤めている女性。

会話は和やかに進み、自然な流れでお互いの仕事の話になりました。女性が自分の仕事内容や、少し忙しい時期の話をしたとき、男性はこう言ったそうです。

もっと効率よく仕事をしたらどうですか?時間短縮にもなるし、残業してまでやる必要はないと思いますよ。

仕事の現場であれば、的確なアドバイスです。部下や後輩に対してなら、「頼れる上司」として評価される言葉だったかもしれません。

でも、ここはお見合いの場。しかも、まだお互いをよく知らない初対面です。

求めていなかった「正論」と「アドバイス」

女性会員さんが求めていたのは、仕事の改善案でも、指導でもありませんでした。

「大変なんですね」
「忙しい中でも頑張っているんですね」

そんな共感や労いの言葉でした。

アドバイスをされた瞬間、女性の中には、
「評価されているというより、ダメ出しをされた気がする」
「この人、上から目線かも…」
そんな違和感が生まれてしまったのです。

結果的に、このお見合いはお断りという形になってしまいました。

正しいこと=言っていいこと、ではない

この男性は、嘘をついたわけでも、意地悪を言ったわけでもありません。むしろ、真面目で誠実だからこそ、思ったことをそのまま口にしてしまった。

でも、お見合いは「正しさ」をアドバイスする場ではありません。まだ関係性ができていない段階でのアドバイスは、相手にとっては“評価”や“指導”に聞こえてしまうことがあります。

特に初対面では、相手は何を求めて話しているのか。今は聞く立場に回る場面なのか。そこを意識することがとても大切です。

お見合いで大切なのは「役に立つ言葉」より「安心できる言葉」

お見合いは、相手の人生を良くしてあげる場ではありません。
どんなに正しいことでも、どんなに親切なアドバイスでも、相手が求めていなければ、心の距離は縮まりません。

仕事では頼られる言葉が婚活では距離を生んでしまうこともある。今回のケースは、「言うべきこと」と「言わなくていいこと」の違いを、改めて教えてくれたエピソードでした。

もしお見合いの場で、「何かアドバイスしたくなったとき」、「正論を言いたくなったとき」、一度だけ立ち止まって考えてみてください。
それは今、相手が本当に求めている言葉でしょうか?

どうすればいいかという解決策ではなく、相手のことを労う言葉がご縁をつなぐこともあるのです。


ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。