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女子プロ、“FW1本”の選手が増えている!セッティングのトレンドを解説

  • 2026.1.6

ベテラン、中堅、初優勝した選手まで。女子プロのセッティングには、鹿又も驚く新しいトレンドがあった!※選手の成績やデータは10月11日現在

セッティングが「男子プロ化」した!?

今季の女子ツアーで活躍している約20人のセッティングを見て、いちばん驚いたのはフェアウェイウッドが1本だけの選手が約4割もいたことです。数年前であれば3、5番はもちろん、7番や9番ウッドを使う選手も多かった。しかし、今季好調の神谷そら選手、菅楓華選手、稲垣那奈子選手などは3番ウッドしか入れていません。

その要因としては、女子プロのヘッドスピードが速くなったことがあげられます。年間の平均飛距離を調べると2017年は、平均飛距離250ヤード以上の選手が6人でしたが、2025年は12人もいます。スピード、パワーが上がったことでショートウッドよりもユーティリティや5番アイアンのほうが、グリーンを狙いやすくなった。女子プロのセッティングが、男子プロに近づいてきたといえるでしょう。

ドライバーは「TR」。3Wだけ前作

「ZXiシリーズ」で唯一450ccのドライバーで、重心距離がもっとも短い「TR」。ドライバー、UT、アイアンは最新モデルだが、3Wだけは前作を継続使用している。

女子プロ、“FW1本”の選手が増えている!セッティングのトレンドを解説
3Wの打球痕200ヤードを超える長い距離の2打目は、3Wのみで対応。打球痕はややヒール寄り
女子プロ、“FW1本”の選手が増えている!セッティングのトレンドを解説
SETTINGドライバー:ダンロップスリクソン ZXi TR(ロフト角/9度、シャフト/テンセイプロブルー1K・50-S)3W:ダンロップスリクソン ZX MkⅡ(ロフト角/15度)3、4、5UT:ダンロップスリクソンZXi(ロフト角/19、22、25度)#6-PW:ダンロップスリクソンZXi5(シャフト/N.S.プロ850GH neo・S)GW・AW・SW:クリーブランドRTZ(ロフト角/48、54、58度)パター:オデッセイ トライビーム#2

菅楓華
●すが・ふうか/2005年生まれ、宮崎県出身。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」優勝。ニトリ所属。

ツアーNo.1の飛ばし屋は「◆◆◆」

クラブ契約フリーの神谷は、ドライバーも3Wも「エリートトリプルダイヤモンド」を使用。ドライバーの平均飛距離は262ヤードでツアーNo.1。

女子プロ、“FW1本”の選手が増えている!セッティングのトレンドを解説
3Wの打球痕打球痕がやや上下に広がっていて、3Wの球の高さを意図的にコントロールしている
女子プロ、“FW1本”の選手が増えている!セッティングのトレンドを解説
SETTINGドライバー:キャロウェイエリートトリプルダイヤモンド(ロフト角/9度、シャフト/ベンタス ブラック・5-X)3W:キャロウェイエリートトリプルダイヤモンド(ロフト角/15度)3UT:キャロウェイAPEX UW(ロフト角/19度)4UT:タイトリストGT3(ロフト角/21度)#5:キャロウェイXフォージドスター#6-PW:キャロウェイXフォージド(シャフト/ダイナミックゴールド105・S200)GW・AW・SW:タイトリストボーケイSM10(ロフト角/48、54、58度)パター:オデッセイAi-ONEジラフビームジェイルバードミニ

神谷そら
●かみや・そら/2003年生まれ、岐阜県出身。今シーズンは2勝をあげる。郵船ロジスティクス所属。神谷そら●かみや・そら/2003年生まれ、岐阜県出身。 今シーズンは2勝をあげる。 郵船ロジスティクス所属。

試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

構成=野中真一
写真=小林司、高木昭彦、荒木大然
撮影トーナメント=ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

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