【2026年最新】ミラノ、コルティナ、ボルミオ、リヴィーニョ、アンテルセルヴァなど、イタリアの高級ホテル＆レストラン

2026年2月にミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開幕し、注目の高まるイタリア。オリンピック会場となるミラノ、コルティナ・ダンペッツォ、ボルミオ、リヴィーニョ、アンテルセルヴァ、ヴァル・ディ・フィエンメの6地域における、ラグジュアリーな雰囲気の漂うホテル＆レストランを厳選してご紹介します。

1. Milano（ミラノ）

ミラノはイタリア北部に位置し、伝統と革新が融合する国際都市。ミラノ大聖堂（ドゥオーモ）、スカラ座、ブレラ絵画館など、中世から続く芸術と文化の息づく地であり、ミラノ ファッションウィークやミラノ サローネが開催され、ファッションとデザインの発信地としても知られています。ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックにおいては、ミラノ・サンシーロ・オリンピックスタジアムで開会式が行われ、アイスホッケーやフィギュアスケートの競技も実施。世界中からアスリートと観客が集まる予定です。

【Magna Pars L'Hotel À Parfum（マーニャ パルス ロテル ア パルファン）】香りをテーマとした感性に響くブティックホテル

イタリアの老舗化粧品ブランド「MARVIN（マーヴィン）」本社ビルの跡地に建てられたホテル「Magna Pars L'Hotel À Parfum（マーニャ パルス ロテル ア パルファン）」。68室のスイートにはサンダルウッド、ベチバー、ジャスミンなど、それぞれ異なる香りが広がり、インテリアは香りに合わせてデザインされているのが魅力的。ロビーやレストランにも、香りにまつわる花や絵画が飾られています。ホテルにはLabSolue Perfume Laboratory（ラブソリュ・パフューム・ラボラトリー）という香水研究所が併設されており、香料について学んだり、お好みのエッセンスを選んだりすることもできます。

「Magna Pars L'Hotel À Parfum（マーニャ パルス ロテル ア パルファン）」
所在地／Via Vincenzo Forcella, 6, 20144 Milano MI
宿泊料金／1泊1室 €450～（税・サ込）
URL／www.magnapars.it/en

【Nemi Hotel（ネミ ホテル）】現代的なスイートとシーフードレストランが人々を魅了

「Nemi Hotel（ネミ ホテル）」はミラノ中心部から徒歩圏内の活気に満ちたエリアに位置しており、交通の便に優れています。トレンドの街にふさわしく、スイートはモダンで洗練された雰囲気。ホテル内にあるレストラン「Forte Garden（フォルテ ガーデン）」では、地中海の真髄を堪能できるシーフード料理が人気を集めています。洗練されたラウンジバーでは、カクテルや食前酒を楽しんで。

「Nemi Hotel（ネミ ホテル）」
所在地／Via Benvenuto Cellini, 14, 20129 Milano MI
宿泊料金／1泊1室 €518.40～（税・サ込）
URL／www.nemihotelmilano.com/en/index

【Andrea Aprea（アンドレア アプレア）】実力派シェフが手掛けるミシュラン2つ星レストラン

「Fondazione Luigi Rovati（ルイジ ロヴァティ財団）」の壮大な建物内にあるミシュラン2つ星レストラン「Andrea Aprea（アンドレア アプレア）」。シェフのアンドレア・アプレアさんは、ホテル「パークハイアット ミラノ」内にあるレストランで2012年にミラノ史上初のミシュラン1つ星、2017年には2つ星を獲得した輝かしい経歴が。ナポリ出身の感性とクラシックなイタリア料理の技法を融合させ、素材の味わいを際立たせながら、緻密で美しい料理を創作します。同建物内の緑豊かな中庭では朝から夜までカフェビストロも営業しており、こちらもおすすめです。

「Andrea Aprea（アンドレア アプレア）」
所在地／Corso Venezia, 52, 20122 Milano MI
予算／コース €205～（税・サ込）
URL／www.andreaaprea.com/en

【Andrea Berton（アンドレア ベルトン）】ミシュラン1つ星のモダンレストラン

ミシュラン1つ星に輝くレストラン「Andrea Berton（アンドレア ベルトン）」のシェフは、グァルティエロ・マルケージやアラン・デュカスのもとで修業した経験を持つアンドレア・ベルトンさん。厳選した旬の食材そのものの味と香りを活かす調理法で、洗練された料理を創作しています。レストランの外観や内装は、本質的でミニマルな料理を反映。スタイリッシュな空間で絶品を味わう至福のひと時をお楽しみください。

「Andrea Berton（アンドレア ベルトン）」
所在地／Via Mike Bongiorno 13, 20124 Milano MI
予算／コース €180～（税・サ込）
URL／ristoranteberton.com/en

2. Cortina d’Ampezzo（コルティナ・ダンペッツォ）

コルティナ・ダンペッツォは1956年に冬季オリンピック開催後、息をのむようなスキーコースで、イタリア、そして世界を魅了し続けています。ドロミテ山脈にある美しいこの地は「ドロミテの女王」と呼ばれ、高級リゾートとして国王、富豪、著名なスポーツ選手、映画監督、俳優も訪れることで有名。ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックではアルペンスキーやカーリングなど5種目が行われ、活況を呈することでしょう。

ミラノ中央駅からヴェネツィア・メストレ駅まで電車で約2時間半、そこからATVO（アトヴォ）やCortina Express（コルティナ エクスプレス）といった約2時間の直行バスでコルティナ・ダンペッツォにアクセスできます。

【Ancora Cortina（アンコラ コルティナ）】老舗ホテルが改装され2025年7月に再オープン

1826年に建てられたホテル「Ancora Cortina（アンコラ・コルティナ）」は、DIESEL（ディーゼル）の創業者として知られるRenzo Rosso（レンツォ・ロッソ）による改修工事を経て2025年7月に再オープン。客室とスイートのインテリアデザインを手掛けたのは、会員制クラブ「Soho House（ソーホーハウス）」の元グローバル・ヘッドデザイナーで、現在「Charles & Co.（チャールズ＆コー）」の共同設立者兼代表を務めるVicky Charles（ヴィッキー・チャールズ）。最上階のスイートは、絵のように美しい山の景色を見渡せる広々としたプライベートテラスを備えています。優雅な雰囲気の漂うレストランでは、旬の食材を使った絶品料理を堪能できます。スパ、ジム、社交の場となるエクスクルーシブクラブも併設。

「Ancora Cortina（アンコラ コルティナ）」
所在地／Corso Italia, 62, 32043 Cortina d'Ampezzo BL
宿泊料金／1泊1室 €705～（税・サ込）
URL／www.ancoracortina.com

【Hotel Tofana（ホテル トファナ）】洗練されたサービスで注目される2024年12月オープンのホテル

「Hotel Tofana（ホテル トファナ）」は2024年12月にオープンしたホテル。マツ材といった最高級の素材を使ったスイートは、洗練された雰囲気でゲストを包み込みます。3食付きプランでは優雅な朝食で一日が始まり、午後の軽食を楽しみ、ディナーのコース料理ではお好みの品を選べます。屋内プール、サウナ、スチームバスを備えた広々としたウェルネスエリアもあり、スパで若返るようなトリートメントを堪能するのもおすすめ。

「Hotel Tofana（ホテル トファナ）」
所在地／Pocol 40 I-32043 Cortina d'Ampezzo BL
宿泊料金／1泊1室 €520～（税・サ込）
URL／www.hoteltofana-cortina.it/en

【Ristorante Tivoli（リストランテ ティヴォリ）】パノラマテラスが魅力的なミシュラン1つ星レストラン

コルティナ・ダンペッツォの高台に位置する「Ristorante Tivoli（リストランテ ティヴォリ）」は、ミシュラン1つ星レストラン。シェフのグラツィアーノ・プレストさんは、ドロミテの食材をエレガントかつモダンに融合させ、アルプスの定番料理から新鮮なシーフードまで、幅広い料理を提供。コルティナの壮大な景色を見渡せるパノラマテラスや、洗練されたサービスが好評を博しています。

「Ristorante Tivoli（リストランテ ティヴォリ）」
所在地／Località Racedel 34, 32043 Cortina d'Ampezzo BL
予算／コース €100～（税・サ込）
URL／www.ristorantetivolicortina.it/en/homepage-en

【San Brite（サン ブライト）】自家農場の食材を使った絶品料理でミシュラン1つ星

「San Brite（サン ブライト）」はドロミテの豊かな自然の恵みを堪能できるレストランで、ミシュラン1つ星を獲得。シェフのリッカルド・ガスパリさんと妻のルドヴィカさんは、自家農場の農産物と家畜を素材として使用し、独創的な料理を生み出しています。持続可能性、アルプスの伝統、そしてシェフの創造性が融合した特別な1軒です。

「San Brite（サン ブライト）」
所在地／Località Alverà, 32, 32043 Cortina d'Ampezzo BL
予算／コース €140～（税・サ込）
URL／www.sanbrite.it

3. Anterselva／Antholz（アンテルセルヴァ／アントホルツ）

豊かな自然が訪れる人々を魅了するアンテルセルヴァ渓谷。イタリアの北東に位置しますが、住民の多数がドイツ語話者で、独特な文化が息づきます。1971年には、地元のホテル経営者のパウル・ツィンゲルレさんの主導により初の国際バイアスロン競技会が開かれてました。以降、この地ではワールドカップや世界選手権をはじめとする数々の大会が開かれるように。ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでも、バイアスロン競技の舞台となります。

公共交通機関を利用する場合は、ミラノ中央駅からFrecciarossa（フレッチャロッサ）の高速列車に乗車するのがスムーズです。

【Amus Chalets（アムス シャレー）】ドロミテの高級シャレーが叶えるリラクゼーションの宿泊

ドロミテの高級シャレーとして有名な「Amus Chalets（アムス シャレー）」。手つかずの田園地帯に佇むシャレーは、素晴らしい眺望を誇る静寂のオアシス。自家源泉の温泉、フィンランド式サウナ、地元の天然素材で作られた石造りのシャワーなどがあり、ゆったりとした贅沢なひと時を過ごせます。プールでは、360度のパノラマビューを楽しめます。

「Amus Chalets（アムス シャレー）」
所在地／Riepe, 17, 39030 Rasun-Anterselva BZ
宿泊料金／1泊1室 €1660～（税・サ込）
URL／www.amus-chalets.com/en/mountain-chalets-antholz.html

【Ansitz Heufler by Norbert Niederkofler（アンジッツ ホイフラー バイ ノルベルト ニーダーコフラー）】16世紀の建築を守り続ける老舗ホテル

16世紀にまで遡る歴史あるマナーハウス「Ansitz Heufler by Norbert Niederkofler（アンジッツ ホイフラー バイ ノルベルト ニーダーコフラー）」。貴族のホーエンビューエル・ツー・ホイフラー家によって建てられたこの屋敷は、ルネッサンス建築の傑出した例として歴史的価値を見出され、慎重に保存されてきました。空間から醸し出される厳かな雰囲気が、長きにわたる歴史を物語ります。2025年5月以来、ホテル内のレストランの料理を手掛けているのはノルベルト・ニーダーコフラーさん。「Atelier Moessmer Norbert Niederkofler（アトリエ モエスマー ノルベルト ニーダーコフラー）」でミシュラン3つ星を獲得したシェフです。“Cook the Mountain（山を料理する）”という独自の哲学に基づく料理が、訪れる人々を魅了しています。

「Ansitz Heufler by Norbert Niederkofler（アンジッツ ホイフラー バイ ノルベルト ニーダーコフラー）」
所在地／Via Valle d’Anterselva 24 39030 Rasun-Anterselva BZ
宿泊料金／1泊1室 €500～（税・サ込）
URL／ansitzheufler.com/en

【Falkensteiner Hotel Antholz（ファルケンシュタイナー ホテル アンテルツ）】大自然で心安らぐ、大人専用グルメホテル

美しい南チロル地方、アンテルセルヴァ渓谷にある大人専用のグルメホテル「Falkensteiner Hotel Antholz（ファルケンシュタイナー ホテル アントルツ）」。山々に囲まれた自然豊かな空間が、心安らぐ滞在を叶えます。新設のレストランでは、人工調味料、添加物、加工食品は一切使わず、フレッシュな食材で調理。朝食からディナーまで、至福のひと時を味わい尽くせることでしょう。

「Falkensteiner Hotel Antholz（ファルケンシュタイナー ホテル アントルツ）」
所在地／Via Paul Zingerle 4 39030 Anterselva di Sopra Südtirol
宿泊料金／1泊1室 €460～（税・サ込）
URL／www.falkensteiner.com/hotel-antholz

4. Bormio（ボルミオ）

リゾート地として知られ、温泉でのリラックスや歴史地区の散策など、ゆったりとしたひと時を過ごせるボルミオ。アルプスの自然を満喫できるステルヴィオ国立公園の玄関口でもあります。1982年開設のステルヴィオ・コースを擁するボルミオ・スキー場は、2度のアルペンスキー世界選手権、ワールドカップ決勝戦を開催し、さらに30年以上にわたりダウンヒル男子ワールドカップの舞台として注目を集めてきました。ボルミオはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックにおいてオリンピック初開催となり、アルペンスキーと山岳スキーが実施されます。

アクセスに関しては、ミラノ中央駅とボルミオを結ぶ新サービス、Trenitalia（トレニタリア）が開始されました。また、ミラノ中央駅からティラーノ駅まで電車で約2時間半、ティラーノ駅からボルミオまでAutolinee Perego（アウトリネエ ペレゴ）のバスが運行。

【QC Grand Hotel Bagni Nuovi（QC グランドホテル バーニ ニョーヴィ）】1836年開業の歴史ある高級ホテル

「QC Grand Hotel Bagni Nuovi（QC グランドホテル バーニ ニョーヴィ）」は1836年開業の歴史ある高級ホテルで、アールヌーボー建築が特徴的。天然温泉リゾートを併設し、白大理石で覆われたバスルームの多くにはジェットバスが備え付けられています。ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世のために作られたロイヤル・スイートでは、その当時のピンクのカンドリア大理石のバスタブが、なんとそのまま残っています。ゲストは姉妹ホテルの「QC Hotel Bagni Vecchi（QC ホテル バーニ ヴェッキ）」のレストランやスパも利用可能。2つのホテルは便利なシャトルバスでつながれています。

「QC Grand Hotel Bagni Nuovi（QC グランドホテル バーニ ニョーヴィ）」
所在地／Via Bagni Nuovi 7 - 23038 Valdidentro SO
宿泊料金／1泊1室 €398～（税・サ込）
URL／www.qcterme.com/destinations/bormio/qc-hotel-bagni-nuovi

【Sunny Valley Kelo Mountain Lodge（サニー バレー ケロ マウンテン ロッジ）】大自然に囲まれた絶景ホテル

「Sunny Valley Kelo Mountain Lodge（サニー バレー マウンテン ロッジ）」は標高およそ2700mの山々の合間に位置し、ケーブルカーが山頂に到達した時に初めて姿を現します。冬は息をのむほど美しい雪景色、夏は緑に囲まれるそのホテルに滞在すれば、自然の雄大さを体感できることでしょう。朝日や夕焼けを眺めたり、美味しい食事を取ってスキーコースへ出発したり、自由な滞在を楽しめます。

「Sunny Valley Kelo Mountain Lodge（サニー バレー マウンテン ロッジ）」
所在地／Via Roma 135, 23032 Bormio SO
宿泊料金／1泊1室 €578～（税・サ込）
URL／www.sunnyvalley.it/en

【Chalet Levissima 3000（シャレー レヴィッシマ 3000）】高級シャレーが叶える1日1組限定のエクスクルーシブな宿泊

標高3000mの高台に位置する「Chalet Levissima 3000（シャレー レヴィッシマ 3000）」。向かいのチーマ・ピアッツィ山には、イタリアのミネラルウォーターブランドとして有名なレヴィッシマの源泉があります。このシャレーの大きな魅力は、1日1組限定のエクスクルーシブな滞在。 快適なスイートやテラスを備えており、そこから見渡す雄大なアルプスの山々、美しい日の出や日の入りは、宿泊ゲストだけの特別な景色となるのです。

「Chalet Levissima 3000（シャレー レヴィッシマ 3000）」
所在地／Cima Bianca, 23030 Valdisotto SO
宿泊料金／1泊1室 €1650～（税・サ込）
URL／www.levissima.it/origine/la-valtellina/chalet-levissima-3000

【Osteria de i Magri（オステリア デ イ マーグリ）】 豊富なワインがそろうレストラン

「Osteria de i Magri（オステリア デ イ マーグリ）」は、温かな雰囲気でゲストを迎えるレストラン。1600年の建物が利用されており、内部には3つの異なる雰囲気の空間が。特筆すべきは、厳選された200種類ものラベルからお好みのものを選べること。レストランこだわりの料理とワインのマリアージュを楽しんで。

「Osteria de i Magri（オステリア デ イ マーグリ）」
所在地／Via Galileo Galilei 1, Bormio
予算／コース €65～（税・サ込）
URL／www.osteriadeimagri.it/en-gb

【Ginger Bistrot（ジンジャー ビストロ）】 イタリアの新鮮な食材とワインのマリアージュ

「Ginger Bistrot（ジンジャー ビストロ）」では、シェフたちがイタリアのさまざまな地域の新鮮な食材を使い、季節に合わせた自家製メニューを提供。ワイナリー ブティックには本格的なイタリアのワインが幅広くそろいます。できる限りシングルユースプラスチックではなくリサイクル可能な材料を使用し、エコフレンドリーな環境づくりに力を注いでいるビストロです。

「Ginger Bistrot（ジンジャー ビストロ）」
所在地／Via Santa Caterina, 15, 23030 Valfurva SO
予算／コース無し、€50～
URL／www.gingerbistrot.it/en

5. Livigno（リヴィーニョ）

雄大な山々に囲まれたリヴィーニョは、スイス国境近くのラエティア・アルプスに位置する美しい町。山を愛する人々や高地でのスポーツを楽しむ人々に人気の観光地となっています。リヴィーニョは高地に充実したスポーツ施設を有することから、理想的なトレーニング地としてトップアスリートから絶大な支持を集めています。こうした理由から、2019年には「ヨーロッパのスポーツ都市」に認定。ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでは、スノーボードとフリースタイル競技の開催地となります。

ミラノ中央駅からティラーノ駅まで約2時間半、ティラーノ駅からはAutoservizi Silvestri（アウトセルヴィーツィ シルヴェストリ）またはLivigno Express（リヴィーニョ エクスプレス）のバスで約2時間でリヴィーニョに到着。Transfer Milan（トランスファー ミラノ）などの送迎サービスもあります。

【Hotel Bucaneve（ホテル ブカネーヴェ）】贅沢なウェルネスセンターが叶える快適な滞在

近年リニューアルされ、新たに生まれ変わった「Hotel Bucaneve（ホテル ブカネーヴェ）」。建築には明るい木材が使われ、ゲストを温かく迎え入れます。特筆すべきは、屋内外プール、サウナ、トルコ式バス、マッサージ、ビューティートリートメントなどを堪能できる本格的なウェルネスセンターを備えていること。寒冷な環境でもこのホテルに宿泊すれば快適に過ごせます。また、モットリーノ・スキーエリアからわずか100〜150m、歩行者専用ショッピングゾーンにも徒歩圏内で、アクセス良好な立地も観光客に人気の理由のひとつです。

「Hotel Bucaneve（ホテル ブカネーヴェ）」
所在地／Piazza Jumeaux, 10 Fraz. Breuil Cervinia 11021 Valtournenche AO
宿泊料金／1泊1室 €198～（税・サ込）
URL／www.bucaneve.it/en

【Hotel Spöl（ホテル スポール）】静寂、癒し、美食がそろう大人専用ホテル＆スパ

「Hotel Spöl（ホテル スポール）」は、静寂、癒し、美食の全てを満喫できる大人専用ホテル＆スパ。プール、サウナ、トルコ式バス、リラクゼーションエリアを備えたウェルネスセンターで心身を癒した後は、五感で味わう山の恵みをテーマにした5品構成のテイスティングメニューを楽しめます。スキーリフトやクロスカントリーコースからわずか100mという好立地に加え、リヴィーニョのショッピングエリアが徒歩圏内なのも嬉しいところ。

「Hotel Spöl（ホテル スポール）」
所在地／Via Dala Gesa 245, 23041 Livigno SO
宿泊料金／1泊1室 €628～（税・サ込）
URL／www.hotelspol.it/en

【Téa del Kosmo（テア デル コスモ）】素材の全てを使い切るサステナブルなレストラン

「Téa del Kosmo（テア デル コスモ）」では、五感を刺激するエレガントかつリラックスした雰囲気の中で、山の美食の真髄を味わうテイスティングメニューが楽しめます。シェフのミケーレ・タラリコさんは「リバースアプローチ（逆転の発想）」を掲げ、持続可能で倫理的、そして大地に根差した料理哲学を実践。根から葉まで、鼻から尾まで、素材の全てを使い切ることで廃棄を出さず、自然への敬意を体現しています。アルプスの自然の恵みとシェフの創造性が融合した逸品を味わって。

「Téa del Kosmo（テア デル コスモ）」
所在地／Via Bondi, 473/C (or 473/D), 23041 Livigno SO
予算／コース €80～（税・サ込）
URL／www.kosmotastethemountain.com/en/la-tea

【Al Persef（アル ペルセフ）】実験的な精神にあふれたレストラン

「Al Persef（アル ペルセフ）」は、木とガラスで造られた「Hotel Sporting Family Hospitality（ホテル スポルティング ファミリー ホスピタリティ）」内にあり、わずか7卓・20席という特別な空間で、ゲストを親密かつ洗練された体験へと誘います。シェフのアッティリオ・ガッリさんの料理は、東洋的な要素とアルプスの伝統を融合させた独創的な味わいが特徴。実験的な精神にあふれたシェフが手掛ける驚きの料理を堪能できます。

「Al Persef（アル ペルセフ）」
所在地／Via Saroch, 1272, 23041 Livigno SO
予算／コース €100～（税・サ込）
URL／ristorantealperseflivigno.com/en

6. Val di Fiemme（ヴァル・ディ・フィエンメ）

ヴァル・ディ・フィエンメはドロミテの山岳地帯に含まれる自然豊かな地方。標高の高い森林や牧草地が広がり、ストラディヴァリウスといった名高い弦楽器にも使われる良質なスプルース材の産地としても知られています。冬にはスノースポーツ、夏にはハイキングやサイクリングを楽しむ人々が集います。ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでは、この地方に含まれるテーゼロとプレダッツォでノルディックスキーやスキージャンプの競技が開催されます。

ミラノ中央駅からトレント駅まで約2時間半、またはオーラ／アウアー駅まで3時間半で電車移動、そこからバスに乗り目的の町にアクセスできます。

【Hotel Garnì Laurino（ホテル ガルニ ラウリーノ）】17世紀の宮殿に遡るホテルの伝統

カヴァレーゼにある「Hotel Garnì Laurino（ホテル ガルニ ラウリーノ）」の建物は17世紀の宮殿に遡り、チェロディ家の人々がホテルとして生まれ変わらせ、長年にわたり経営を続けてきました。その魅力はなんと言っても、フレンドリーなスタッフによる温かなおもてなし。地元の木材を使った上質なインテリアに包まれ、安らぎのひと時を過ごせることでしょう。この地にはスローブレックファストの文化があり、ゆっくりと時間をかけて、地元産のオーガニック食材を使った料理を味わってください。

「Hotel Garnì Laurino（ホテル ガルニ ラウリーノ）」
所在地／Antoniazzi street 16, 38033 Cavalese TN
宿泊料金／1泊1室 €300～（税・サ込）
URL／www.bioboutiquehotellaurino.it/en

【Hotel La Roccia（ホテル ラ ロッチャ）】絶景を楽しむ温水インフィニティプールが魅力

カヴァレーゼの丘の上に位置する「Hotel La Roccia（ホテル ラ ロッチャ）」。大規模ウェルネスセンターが併設されており、温水インフィニティプールでは山々の絶景を眺望でき、心身共にリフレッシュできます。オーダーメイドのスパ、サウナ、トリートメントやマッサージも用意され、大自然の中で癒やし体験を求める方におすすめの1軒です。

「Hotel La Roccia（ホテル ラ ロッチャ）」
所在地／ Marco 53, 38033 Cavalese TN
宿泊料金／1泊1室 €290～（税・サ込）
URL／larocciacavalese.com/en

【Hotel Erica Freedom in the Alps（ホテル エリカ フリーダム イン アルプス）】シュトゥルツ家のホスピタリティを実感

テーゼロでシュトゥルツ家が営むホスピタリティにあふれた「Hotel Erica（ホテル エリカ）」。ウォルターさんとアンナさん夫妻はゲストに寄り添う温かいおもてなしを大切にし、娘のエレナさん、シルビアさん、ジュリアさんに大切に受け継いでいます。ウォルターさんがふるまう料理は絶品。ヨガ、スパ、トリートメントなど心身の調和を大切にしたウェルネス体験も、ドロミテの雄大な自然の中に佇むこのホテルの魅力のひとつです。

「 Hotel Erica Freedom in the Alps（ホテル エリカ フリーダム イン アルプス）」
所在地／Localitá Stava, 1 38038 Tesero TN
宿泊料金／1泊1室 €171～（税・サ込）
URL／wellnesshotelfiemme.com/en

【El Molin（エル モリン）】カヴァレーゼが誇るミシュラン1つ星レストラン

カヴァレーゼにある「El Molin（エル モリン）」のシェフはアレッサンドロ・ギルモッツィさんで、2008年にミシュランの1つ星を獲得して以来、その評価を維持。2022年には、持続可能なガストロノミーの活動を積極的に行うレストランに光を当てるミシュラン グリーンスターも贈られました。メニューは、ハーブ、根菜、樹液といった自然採取の素材を革新的に昇華した、13品または8品のテイスティングコース。ギルモッツィさんの“ウッド・キュイジーヌ”の思想を反映した美食を堪能して。

「El Molin（エル モリン）」
所在地／Via Muratori 2, 38033 Cavalese
予算／コース €170～（税・サ込）
URL／alessandrogilmozzi.eu/ristorante-el-molin

【Pizzeria Ristorante Roma（ピッツェリア リストランテ ローマ）】家族経営の温かみにあふれた人気ピザ

50年以上にわたり、テーゼロの中心部でモンソルノ家の人々が営む「Pizzeria Ristorante Roma（ピッツェリア リストランテ ローマ）」は、温かさと親しみやすさにあふれたピザレストラン。当店のピザ生地は2種類あり、薄くてクリスピーな定番のローマ風ピザと、ゆっくりと膨らむボリュームたっぷりのピザのどちらも楽しめます。地下1階にはカクテルバーがあり、ラム、ジン、ウイスキーなど豊富なセレクションを用意。専属のバーテンダーが定番カクテルの他、地元産や自家製の素材を使ったこだわりのオリジナルカクテルも提供しています。

「Pizzeria Ristorante Roma（ピッツェリア リストランテ ローマ）」
所在地／Via Roma, 52, 38038 Tesero TN
予算／コース無し、€50～
URL／risto-pizzaroma.com

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開幕が2026年2月に迫り、ますます注目が高まっているイタリア。ぜひこの機会に、ミラノやコルティナ・ダンペッツォをはじめとするイタリア国内のホテル＆レストランの魅力を体感してはいかがでしょうか。

※本記事のホテル＆レストランのセレクトは、Milano & Partners（ミラノ＆パートナーズ）、Cortina Marketing（コルティナ・マーケティング）、Tourismusverein Antholzertal （アンテルセルヴァ渓谷観光局）、Società Multiservizi Alta Valle S.p.A.（アルタ・ヴァッレ・マルチサービス株式会社）、Livigno eu - Azienda di Promozione e Sviluppo Turistico srl（リヴィーニョ・ユーロ観光振興・開発株式会社）、APT FIEMME E CEMBRA（フィエンメ＆チェンブラ観光局）のマーケティング＆コミュニケーションマネージャーによるものです。

※本文記載の宿泊料金や予算はあくまで目安であり、時期や状況によって変動することをご了承ください。