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「最優先は夫に尽くすことだろうが!」実母にまで怒鳴りちらす義父。妻「やめてください」我慢の限界をこえた”反論”

  • 2026.2.17

主人公の香澄は、晋太郎と結婚。義実家のリフォームが完了後、同居を開始しますが、晋太郎も義父も「夫婦は主従関係」「女は奴隷」だと言うモラハラ気質でした。

ある日、義父から「孫はいつか」と聞かれた香澄と晋太郎。晋太郎は子どもができない原因がまるで香澄にあるかのような言い方をします。すると義父は激怒し、「子を産めない嫁は欠陥品。女は子を産む道具」だと吐き捨て、晋太郎も同調。

そんな香澄に義母はやさしく声をかけ、「私は夫と結婚したことを後悔している」と打ち明けてくれました。しかしその直後、義母は倒れてしまいます。病院で香澄が医師から告げられたのは、「義母が末期の脳腫瘍」というもの。

義母は「義父と晋太郎は、香澄に義母の病を隠していた」という事実を語り始め…。

紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんの『結婚なんてするんじゃなかった』をご覧ください。

結婚前に隠されていた義母の病気と、義父の策略

香澄が知らされたのは、結婚前から仕組まれていた卑劣な計画でした。「本当のことを話して逃げられたらどうする?せっかく従順そうな女を捕まえたのに邪魔をするな」と言う義父、そして「両親のために同居を嫌がらない女と結婚する。同居をやめたらなんのために香澄を選んだのか、本末転倒」と言う晋太郎…。

そして義母は香澄に、「息子の育て方も間違えてしまった。あなたを救うこともできなかった。ごめんなさい」と言って涙を流しました。そして、「あなたは私のようにならないで。晋太郎と別れても、私はあなたの背中を押す」と伝えます。

その後、香澄は残された時間をすべて義母に捧げました。夫や義父の罵声も完全に無視し、義母を理想の形で送り出します。

その葬儀の場でさえ、義父は香澄の母親に向かって「嫁としてあるまじき行為だ」と説教を始めます。そんな義父に母親は、「病に苦しむ義母に寄り添い続けたことのどこがいけないんですか?」と反論。すると義父は激怒し、「親が親なら子も子。嫁に来たなら最優先にすべきは夫につくすこと」だと譲りません。これには香澄も母親も、呆れてしまうのでした。

義母との最後の時間、そしてやさしさや背中を押す言葉に思わず胸が締め付けられる思いがします。一方で、最後まで「嫁の役割」を押し付け、香澄さんの実母にまで牙を剥く義父の姿には、救いようのない絶望を感じますね。義母の願い通り、香澄自身の人生を歩み始めてほしいです。

作者・紙屋束実(@kamiya.tsukami)

 



 

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