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「次の放送はいつですか」前回放送から2年…松本人志不在も“熱狂やまない”【伝説バラエティ】復活に期待の声

  • 2026.1.10

芸人たちが「お題」に対して、ひたすら“大喜利”をしていく『IPPONグランプリ』。単なるお笑い番組の枠を超え、競技のような緊張感を生み出したこの番組の魅力を、筆者目線でレビューする。

ひな壇を構えたバラエティ番組とは一味違う、静寂の真剣勝負

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松本人志(C)SANKEI

バラエティ番組といえば、“ひな壇芸人”と呼ばれる大人数の出演者がワイワイとにぎやかに騒ぐシーンを、多くの視聴者がイメージするだろう。しかし、この番組はまったく違う。画面に映るのは、芸人とフリップ、そして静まり返った会場だけ。

芸人の“腕一本”で魅せる面白さ

番組のルールは至ってシンプルで、“10点満点(IPPON)を取れるかどうか”だけ。黒を基調としたシックなセットや、回答が出る直前の独特な“間”。これらが合わさって、大喜利がまるでスポーツの試合のような真剣勝負に見えてくる。

変に凝ったことをせず、芸人の発想力だけで勝負させるという潔さが、見ていて素直にかっこいいと感じる。SNSでも「笑いの瞬発力!」と視聴者が釘付けになっている様子も伺える。

また、ここに“チェアマン”という役回りを担ったダウンタウン・松本人志の即座な発言が加わることで、大喜利の答えにより納得が深まった視聴者もいたことだろう。2024年2月3日(土)放送はバカリズムがチェアマン代理を担った。バカリズム節の効いた落ち着きのある巧みなワーディングを用いた感想から、シンプルだけどクスッと笑えるツッコミが垣間見えて、また“違った面白み”を感じ取れた。

スベりも丸ごと見せるライブのような臨場感

『IPPONグランプリ』を見ていて感じるのは、視聴者を飽きさせない仕掛けの上手さだ。「写真で一言」や「動画でアフレコ」など、飽きが来ないように工夫されたお題が次々と出てくる。もちろん、すべての回答が爆笑を生むわけではない。ときには空気が凍るような瞬間もあるが、スベりも含めて“リアルな勝負”として楽しめてしまうのが、『IPPONグランプリ』のすごさだと思う。 鮮やかに決まれば大きな笑いが起きるし、たとえスベっても、その場に漂う緊張感そのものが、テレビの前の私たちを惹きつける魅力になる。

しかしながら、『IPPONグランプリ』は2024年2月3日で放送が止まっている。SNSでは、「次の放送はいつですか…?」といった期待の声がいまだに見受けられる。松本自身も「バカバカしさが非常に感動を覚える」と、番組内で絶賛の声をあげるほど、“笑いのセンス”をシンプルで高難易度な大喜利で競う、視聴者を飽きさせない“斬新なジャンル”の代表的な番組と言っても過言ではない。ファンに愛されている番組であるからこそ、次回放送の情報解禁が待ち遠しい。