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「なんのために生まれて来たんだろう」結婚3年で余命宣告の妻へ、夫の答えとは

  • 2026.1.23

終電を逃した人に、タクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか?」とお願いし家について行く完全素人ガチバラエティー。今回は、デッカい夢追い続けたるSP!ママタルト・大鶴肥満さんと、“小樽のハマちゃん”の自宅に密着。

父に逆らえなかった芸人の本音

劇場帰りにたまたま声をかけたのは、お笑い芸人・大鶴肥満さん。2年前の取材時にはライブに月30本ほど出演し、アルバイトはせず、月20〜30万円ほどの収入で生活していました。自宅は築19年・1K、家賃は8万4000円。

芸人になったきっかけはお笑いサークルでしたが、家族からは「芸人なんてやるな」「本当に後悔するぞ」と言われていたそうで、大鶴さんは「家族仲がすごく悪いので」といいます。
本当は明治大学の文学部・文芸メディアに進学したかったものの、父から勧められたのは情報コミュニケーション学部。「自由にやっていいよ」と言いながら、実際には進むべきレールを敷かれていたと感じていたそうです。

父は学歴に厳しく、「MARCH以上はしっかりしていて、それ以外はしていない」と言い切るタイプ。お笑いサークルでさまざまな人と出会うようになると、「低学歴の人とつるむな」と言われ、「何でそんな人のことを悪く言えるんだ」と泣きながら反論したのが、初めての反抗だったそう。
「嫌ってなくて、全部愛情ゆえ」「愛情表現が下手くそ」そう語る大鶴さんは、「自分がテレビに出て、元気な姿を見せれば、父親も満足するんじゃないかな」と静かに話しました。

亡き妻を想い続ける“小樽のハマちゃん”

小樽で声をかけたのは、浜林さん(68歳)、通称・小樽のハマちゃん。自宅は築39年の2LDK、家賃は5万円未満。かつては東京で暮らしていましたが、最愛の妻を亡くした後、故郷の小樽へ戻ってきました。
YAMAHAのエレクトーンを弾き、趣味で作詞作曲を続けてきた浜林さんは、これまでになんと1700曲以上もの楽曲を作り続けてきました。「俺の生きる希望、生きる術」「妻に先立たれて1人になっても生きていく意味」と語ります。

結婚して3年後、妻は子宮がんを患い、医師から余命数年と告げられました。それでも10年近く生き、2人で日本全国を旅したそうです。最期の年の正月、妻がポツリ「私、なんのために生まれてきたんだろう」と呟いたそうです。返答に困りながら、浜林さんは「俺のために生まれてきたんだって答えちゃダメか?」と返すと、なんとも言えない顔で笑ったといいます。
その後、年明けに入院し、静かに息を引き取りました。「弱音を聞いた覚えがない」「見栄えもな根性もよ、こいつに敵う奴いない」と振り返ります。

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(C)テレビ東京

取材から2か月後の2月2日。浜林さんは、愛する妻のもとへと旅立ちました。VTRを見届けたスタジオの松村沙友理さんは、「すごい愛情を感じた」と、涙しながらコメントしました。


テレビ東京 『家、ついて行ってイイですか?』
TVerで最新回を無料配信中
[配信日時]2026年1月18日(日)
[番組URL]https://tver.jp/episodes/epmh40l9px?p=0