主役を食う存在感「名脇役女優」ランキングTOP10！ 3位：吉田羊、2位：木村多江を抑えた1位は…40代“妖艶”な存在感“美しきカメレオン女優”

独自の存在感から目が離せない…「脇役女優ランキング」TOP10

ドラマや映画に深みを与える「名脇役」の存在。主演を食うほどの強烈なインパクトを残す“怪演”から、作品に安心感を与える癒やしの存在まで、彼女たちの活躍なしにヒット作は生まれません。この「バイプレーヤーブーム」を経て、改めて注目されているのが「実力派女優たちの圧倒的な演技力」です。そこで今回は、ランキングサイト「みんなのランキング」で行われた「脇役女優ランキング」の結果（2025年12月18日時点、投稿数8433件）をもとに、ファンに愛され続ける名バイプレーヤーTOP10を紹介します。

早速、10位からカウントダウン順で見ていくと、「和久井映見さん」「水川あさみさん」「伊藤沙莉さん」「江口のりこさん」「麻生祐未さん」「堀内敬子さん」「木村文乃さん」という結果でした。そして注目のTOP3は、どんな役柄にも染まり、作品のクオリティを底上げする伝説の女優たちが並びました。3位には、小劇場出身の確かな演技力でブレイクし、今やドラマや映画に欠かせない存在となった「吉田羊さん」がランクイン。クールなキャリアウーマンから温かい母親役まで幅広くこなし、「いるだけで作品が華やかになる」「画面を引き締めるかっこよさと安心感がある」と支持を集めました。

続く2位は、“日本一不幸な役が似合う女優”と称される「木村多江さん」が選ばれました。儚げな役どころでのシリアスな演技はもちろん、「後妻業」（フジテレビ系）などで見せたコミカルで強烈なキャラクターも健在。「薄幸な役から狂気的な役までのギャップがすごい」「出ているだけで物語に深みが出る」と、今なお多くのファンに愛されています。

そして、並み居る実力派を抑えて見事1位に輝いたのは、「山口紗弥加さん」でした。14歳でのデビュー以来、数々の作品で“憑依的”な演技を見せ、カメレオン女優として確固たる地位を築いた彼女。「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」（フジテレビ系）でのドSな技師役など、主役以上に記憶に残る存在感を発揮。「どんな役もきちんとハマる」「主役もできる最強の脇役」と、そのプロフェッショナルな在り方に圧倒的な支持を獲得し、堂々のトップとなりました。今後もそれぞれの作品で輝き続ける彼女たちが紡ぐ「名演技」は、これからも視聴者を魅了し続けていくことでしょう。

（LASISA編集部）