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次世代のハイスペック【シワ改善】ベスト3

  • 2025.12.20

もう、肌に刻まれる年輪に怯まない。シワ改善はハイスペック時代へ

美容エディター

安倍佐和子さん

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覚えているだろうか、日本で初めてシワ改善有効成分の認可取得という衝撃のニュースが届いたときの感動を。あれから8年、シワ改善有効成分は5種類にまで拡大。おかげで、今では日本のお家芸と自慢したくなるほど、一大カテゴリーへと成長し続けている。そして今季、ついにシワ改善はセカンドステージを迎えた。目を見張るような新テクノロジーを搭載した堂々のベスト3を比較しながら、刻まれていく肌の年輪とどう向き合うべきかを考察。ぜひとも参考にしてほしい。

まずは、ベストコスメの常連がパワフルに進化。レチノールとして日本で唯一認められた独自成分の純粋レチノールに、40年以上のコラーゲンサイエンスから生まれたハリとうるおいを与える先進の成分コラジェネシスを新配合したエリクシールのレチノパワー リンクルクリームba S。肌を柔らかくほぐし、ふっくらはね返すようなハリで満たしてシワを蹴散らす攻めの処方で、美容のプロの間でも話題を集めるクリームだ。

そして、業界初! シワ部位の細胞の遊走に着目したオルビスのザ リンクルセラムが異次元的。遊走とは細胞が損傷箇所に駆けつける現象で、細胞の遊走が鈍っているシワの部位にぐんぐんなじむ速攻型ナイアシンアミド複合体と、浸透型ハリ保湿成分を新配合したのがこちら。スピード感を重視しながら、シワと美白、どちらも射程内に捉えた美容液だ。

さらには、日本で唯一、表皮・真皮・基底膜のシワ改善と水分保持能改善が認められているライスパワー®︎No.11+配合のONE BY KOSÉ ザ リンクレス Wも。ご存知だろうが、ライスパワー®︎No.11+は36種あるライスパワーのうちの1種で未知数の可能性を秘めた成分ゆえ、シワ改善への期待は計り知れない。加えて低分子コラーゲンや発酵ヒアルロン酸などを配合、深層へと攻め入る美容液だ。

いずれの3品も認可取得の有効成分配合+αのハイスペックな次世代型。シワ部位になめらかになじむ上質なテクスチャーとリピートしやすい価格設定も大きな魅力。ハリで満たしてシワを刻ませない、速攻でシワと美白ケア、深層まで効かせてシワ改善などなど。いずれ劣らぬツワモノ揃いの今季、これほどシワ改善でハイリターンを望めるチャンスもそうないはず。いい時代だ。

レチノパワー リンクルクリーム ba/オルビス ザ リンクルセラム/ONE BY KOSÉ ザ リンクレス W
【A】レチノパワー リンクルクリーム ba

S

〈医薬部外品〉 15g ¥6600(編集部調べ)/エリクシール

純粋レチノールに新成分コラジェネシス配合。柔らかくほぐしてハリとうるおいで満たすクリーム。

【B】オルビス ザ リンクルセラム

〈医薬部外品〉 30g ¥4500/オルビス

有効成分ナイアシンアミドの浸透スピードをアップ。シワ改善に美白ケアも。

【C】ONE BY KOSÉ ザ リンクレス W

〈医薬部外品〉 18g ¥6380(編集部調べ)/コーセー

表皮・真皮・基底膜まで届くライスパワー®︎No.11+配合。押し返すようなハリ肌に。

撮影/藤本康介

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