【12/22発売VOCE2月号表紙に登場！】ROIROM本多大夢×浜川路己“運命の2人”のスタートライン

2025.12.16

美の結晶のようなユニットが今年誕生した。夢を追う過程で出会い、人気オーディションの最終審査まで残った２人は、今、このタイミングで「一緒に、音楽で周りの人を幸せにしていく」道を選んだ。自分を磨いていくチャレンジの中で、何度となく偶然の再会を果たした２人は、今、お互いを運命の相手だと感じている。２人が最初に出会ったのは、2023年。中国のオーディション番組に練習生として出演することが決まったタイミングだ。お互いの第一印象はどうだったのだろうか。

人を幸せにする音楽を、２人で

本多大夢さん（以下、HIROMUさん）

僕、路己のことは、オーディションを受ける前からダンス動画を見て知ってたんです。すごくダンスがうまくてリスペクトしてました。でも、最初は無口でクールな印象があったかもしれない。

浜川路己さん（以下、ROIさん）

練習生候補が集められて、たしか新宿のレッスン場で、初めて一緒にレッスンを受けたとき、大夢くんの脚がつったんです。それを見て、「大丈夫かな」と思ったのが第一印象。

HIROMUさん

僕、脚がつりやすいんです（苦笑）。路己と僕が急接近したのは、中国に行く前、曲を制作する期間がありまして、そこで路己と西山智樹くんと僕の３人で沖縄で集中合宿をしたんです。でも、その頃はまだお互いのことがわからなくて、いろいろ探り合っていました（笑）。それぞれが、気を遣いまくっていたと思います。

ROIさん

気を遣っていたことはたしかなんですが、僕は、よく先輩に失礼なことを言っちゃうことがありまして。そうだったらごめんなさい！

HIROMUさん

失礼なことなんてないよ。それより３人で中国に渡ってからは、お互い、気を遣いすぎて疲れまくったよね。それで、ストレスが溜まって、「本当は何考えてるの？」って会話から、３人で言いたいことを言い合ったこともある。そういう衝突を経験したからこそ、すごく仲良くなれた気がします。中国での経験やその後のオーディションを経て、お互いの価値観がすごく似ていることにも気づけたし。

ROIさん

一緒にいても、「あー、今一人になりたいんだな」とかすぐわかる。僕たちって波長が合いますよね？

HIROMUさん

波長も合うけど、今は、身長とスリーサイズまでまったく一緒！それってすごい偶然でしょう？

VOCE

今は２人でいることが楽しくてしょうがないといった印象。では、お互いの才能を認識したのはいつ？

ROIさん

中国に渡る前、グループでやる曲と個人でやる曲を準備していて、個人の曲を聴かせ合ったことがあるんです。そのとき大夢くんが歌っていたのが、バラードの「雪の華」。聴いた後、「すごーい」「歌うまーい」と思って、ちょっとぼーっとしちゃいました。

HIROMUさん

うれしいな。僕は、ずっと路己のダンスはすごいと思っていたし、勝手に天才肌なんだろうって決めつけていたんです。でも、同じタイミングで夢を追いかけながら、路己は常にストイックに曲と向き合って、楽曲の深いところまで理解しようとしていた。だんだん路己が優れたセンスをベースにしたうえでの、努力の天才だってことがわかってきました。

ROIさん

（照れて）ありがとうございます。今になってみると、これまで頑張ってきた過程があったから、自分たちのキャラクターを見つけられたのかもしれないですね。

HIROMUさん

以前は、カメラの前で涙を流すとか、人前で自分の弱い部分を曝け出すようなことはできなかった。でも、いろんな経験を経て、弱さを見せるぐらいでは揺るがない、人としての強さを手に入れられたのかもしれません。いろんな気づきがあるから、挑戦って面白い。

VOCE

今後２人はどんなユニットになっていくのだろうか。現状の構想を聞いてみると……？

ROIさん

自分たちのやりたいことを実現させていくことはもちろん、応援してくださる方とのコミュニケーションを大事にしたいです。楽曲としては、ダンスミュージックに限らず、ちょっと懐かしい感じのレトロポップなんかにも挑戦していければ。

HIROMUさん

音楽だけじゃなく、僕らの人間性や関係性もいいと思ってもらえるような、「この人たちなら」と応援したくなるようなユニットを目指します。あと、個人的には邦ロックも好きなので、いずれ自作曲も発表していきたいです。

大夢くんの優しさに助けられることはすごく多いです。

Q.お互いの性格で、とくに好きなところは？

ROIさん

普段から、いろんな場面で僕の意見を尊重してくれたり、順番を譲ってくれたり、すごく優しいです。だって、蚊とかも殺さないんですよ！

HIROMUさん

（照れて）虫は殺さない。捕まえたら外に放します。

ROIさん

そういう些細なことからも、すごく優しい人なんだなって。

HIROMUさん

路己は人懐っこいです。
オーディションって、いろんな年齢の人がいるんですが、どの世代からも可愛がられるような真面目さと無邪気さがある。
自分では人見知りだって言ってますけど、一旦心を開けば、素直で可愛らしい一面があるので、愛されキャラだなと思います。

Q.1ヵ月間同じメニューしか食べられないとしたら？

HIROMUさん

俺、決まってる！絶対お寿司。
一時期、毎週回転寿司に行ってたこともあります。
最近気づいたのが、お寿司って筋肉にもいいんだってこと。
半分はタンパク質だしお酢も体にいいし、「筋肉に効いてる」って思いながら食べてます（笑）。
毎日でも絶対に飽きない自信があります。

ROIさん

僕はステーキ！

HIROMUさん

ワイルドだなぁ（笑）。

ROIさん

ステーキなら、毎日でも絶対飽きないです。
味つけは、ゴリゴリの焼き肉のタレ。
それで白飯をかきこみます。

Q.路己さんは大夢さんが大人だなと思うところを、大夢さんは、路己さんが19歳だなと思うところを、それぞれ教えてください。

ROIさん

常に後輩である僕を立ててくれるんです。
「俺が俺が」じゃないところは、元々の優しさから来てるのかもしれないけど、大人だな〜って思います。本当に、ちょっとしたことでも、大夢くんの
優しさに助けられることはすごく多いです。

HIROMUさん

（照れて）でも路己もなんだかんだ大人なんです。いろんな経験をしてきているせいか、自分が19歳のときと比べると、すごく大人びてるなって。もっとわがままでもいいのに、とは思います。

ROIさん

（ニコニコして）オッケー！

HIROMUさん

そんな急に子どもっぽくしなくても（笑）。

Q.気分が落ち込んだときの回復方法を教えてください。

ROIさん

僕は音楽です。気持ちの状態に合わせて、チルな曲か、めちゃくちゃロックな曲を聴きます。絆創膏を貼りたいときは、チルな曲。

HIROMUさん

心にね。

ROIさん

そうそう。で、わざと心を荒らしたいときは……。

HIROMUさん

あ、ショック療法みたいな感じで？

ROIさん

そうそう。そういうときはロックを聴きます。寝るときも音楽をかけながら寝るんですけど、ロックをかけると、スッキリと目覚められることが多いです。寝ながら音楽聴くのって、熟睡するためにはあんまりよくないみたいなんですけど、僕には合ってる気がして。

HIROMUさん

僕は、人に会います。ちょっと前までは、悩んだり落ち込んだりしたときも、自分だけで
解決してたんです。「他の人に相談しても意味なくない？」って思ってた。でも「自分を変えなきゃ」と
思ったタイミングで、メンタルが落ちてるときに友達に会うようにしたら、全く別方向からの意見を
聞くことができて、すごくスッキリしたんです。こういうリフレッシュの仕方もあるんだと思って。
僕が思いもつかなかったアドバイスをもらえたり、悩みとは全然関係ないくだらない話をすることで
気分転換できたり。ちょっとした思い込みを捨てるだけで、視野って広がるんだと思いました。

＜浜川路己さん＞
シャツ￥49500／パーキング（MARKAWARE）イヤカフ￥9680、ネックレス￥23650／ノウハウジュエリー（KNOWHOW jewelry）
＜本多大夢さん＞
シャツ￥25300、タンクトップ￥16500／ラッドミュージシャン原宿（LAD MUSICIAN）イヤカフ￥15180、チェーンネックレス￥25300／ノウハウジュエリー（KNOWHOW jewelry）パールネックレス￥59400、右小指リング￥18700／スキャット（Scat）

12/22発売！ 2月号のVOCE 増刊はROIROMが表紙！

※予約完売となっている場合もございます、その場合はお近くの書店にてご購入いただくか、事前のお取り置きをご相談ください。

【浜川路己】過去の単独インタビューはこちら！

限りなく透明に近いビューティの持ち主・浜川路己。幼少期の思い出から、ROIROMの活動への熱い思いを語ってもらいました。

記事を読む

ファンを公言している美容家・石井美保さんとのコラボも！

美容家・石井美保さんと浜川路己さんのビューティトークが実現！教わった美容法を試してみて実感した変化とは…!?

記事を読む

ROIROM
2025年5月、国内外のオーディション番組で大きな注目を集めた本多大夢と浜川路己が、アイドルデュオ『ROIROM』として活動開始。11月19日に配信シングル「Dear DIVA」でプレデビュー、11月23日には有明アリーナでデビューショーケースを開催。12月10日配信シングル「My Princess」をリリース。

撮影／榊原裕一ヘアメイク／Ken Nagasaka スタイリング／德永貴士デザイン／mashroom design 取材・文／菊地陽子

元記事で読む

VOCE

の記事をもっとみる